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釣り人のわがままがそのまま形になった「ボートゲーム ドライデッキシューズ」

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滑りにくいグリップ力が必要だし、濡れることも想定しないといけないし、履き心地も重要だし、オシャレだとなお良し。

何がって、揺れる船の上の“履き物”の話し。

シマノからこの3月に登場する「ボートゲーム ドライデッキシューズ」は、そんな釣り人のわがままを叶えてくれるアイテム。

ボートゲーム ドライデッキシューズ

2024年03月 発売予定

シマノ公式「ボートゲーム ドライデッキシューズ」詳細ページはこちら

ソールにこだわりアリ

ボートゲーム ドライデッキシューズ」は、オフショアで快適に使えるように、特にソールにこだわって作られた防水デッキシューズ。

接地面積を広く、太い排水ラインが入れたソールはシマノが試行錯誤して作り出したオリジナルパターン。またグリップ性の高いシマノオリジナル配合の素材を採用し、特にキャスト動作について追及された設計になっているので、キャスティングゲームにおいては、グリップ性と相まって抜群の使い心地になっているとのこと。

ソールのポイント

「ボートゲーム ドライデッキシューズ」特長でもあるソール部分の大きな5つのポイントがこちら。

①広い接地面積

従来製品でグリップ性に定評のあった「EVAIRサンダル」と比較して、接地面積が263%増加。

②グルーブパターンによる排水性

ソールには排水のための細かな溝を放射線状に配置。水を効率的に逃がすことで、滑りやすさの原因となる水の膜が靴底にできづらくなっています。

③サイピングでソールとデッキを密着

排水用の太い溝だけでなくだけでなく、「サイピング」と呼ばれる細かな溝も設けられている。これはスタッドレスタイヤに使用されている設計思想を応用したもので、サイピングによって柔軟に変形するソールがデッキと密着。太い溝では排除しきれなかった界面の水分を拡散させ、グリップ性をより高める機構。

④釣り人のためのソール設計

キャスト時の体重移動を考慮した設計。特に力のかかる踵部と母指球周辺の接地面積を増やし、グリップ力が向上。

⑤踵はキャスティング時の着地を考慮した設計

キャスティング時には、踵という小さな面積に大きな加重がかかります。その衝撃を緩和しつつグリップ性を発揮するため、踵部は丸みをつけた設計。なめらかな着地と接地面積の確保を両立させるために、このような形に。

防水機能も◎

波をかぶったり、もっといえば手を洗ったり魚を締めるだけでも濡れる足元。

このシューズは地面から5cmの高さは防水の設計となっており、またシューズ内部には防水性のあるブーティーが内蔵されていて透湿性も兼申し分なし。ムレも軽減してくれるという。

ゴムorヒモ/選べる2種のシューレースが同梱

そして嬉しいポイントがもう1つ。

「ボートゲーム ドライデッキシューズ」にはヒモだけではなく、ゴムタイプのシューレースも同梱。アングラーによって使用を変えられるというのもポイント高し。

そしてそして、デザインはテック系でスッキリしていて秀逸。なんならフェスとかキャンプとかでも履けそうな印象。

スペック&カラーラインナップ

カラー サイズ展開 本体価格(税別)
オフホワイト 24.0~28.0cm(0.5cm刻み)、29.0 18,800円
グレー
ネイビー
カラーは選べる3色がラインナップ

オフホワイト

グレー

ネイビー

あらゆるボートゲームに「ボートゲーム ドライデッキシューズ」。あれこれハイシーズンを迎えるタイミングにいかがでしょうか。

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。