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【本格的にシーズンイン!】トモ清水流「メバルリングの楽しみ方」

連載:トモ清水「ガッ釣りソルト」
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こんにちは!トモ清水です。

気象庁は2月15日に関東地方で「春一番」が吹いたと発表しました。昨年より2週間も早い春の便りになったそうな。この原稿を書いている今日も、関東で最高気温が20度を超える予報で、午後からメバリングとアジングをエンジョイするため、三浦半島へ繰り出す予定です♪

3週間にわたる旅を振り返る

さて長かったようで短かった今回の3週間にわたる旅は、ラストに滋賀、石川、新潟を周り、埼玉に戻ってきました。とくに真冬の奥琵琶湖でのウェーディング。魚は釣れませんでしたが、静まり返った綺麗な風景は印象的でした。

また滋賀県のガリバーフィッシングガーデンさんではエンジョイトラウト♪

釣った魚がニャンコ先生に必ず狙われるという素敵なエリア。釣り仲間と釣りメインではなく、釣り談義がメインとなった釣行(笑)。

いろいろな事を勉強出来た旅。新たな出会いも多く、次回の釣旅は4月。今度は東北方面をメインに旅を考えています。次回も現場でみっちりロッドのテストを実施し、誰もが驚くワクワクするロッドを目指して、プロトロッドという相棒と旅に出掛けるのが今から楽しみです!

本格的なメバルシーズン到来!

これから三寒四温を繰り返し、本格的な春を迎えるこの季節。

最も注目される魚種の一つとして「春告魚」と呼ばれるメバル。素敵なネーミングのメバルに関してが今回のテーマ。

まぁ~毎年、恒例のようにメバルの記事を書いていますが、もっとも愛してやまない釣りの一つがメバルです。

今回の旅では、香川、山口、広島、岡山、大阪と5県に股がるメバル狙いもフラれ続け、まったくメバルに触れることが出来なかったのが心残り。

そういうわけで…。

どうしてもメバルが釣りたく、ようやくホームの三浦で久しぶりにお会い出来ました(笑)。

横浜でストライカーの早川CAPと開発中のロッドの最終チェックを終え、これまた久しぶりにゆっちさんとメバル癒やしフィッシングへ。

今度こそは!釣れなかったらメバルなんてもう知らない(笑)なんてことを考えながら、ベイトフィネスプラッギングをメインに、テスト中の4ft台のスピニングモデルの可能性を確かめたくて、いろいろな角度から「メバリング」を再考察。

メバルのコンディションは、どアフターでしたが、南風も吹いたからか活性自体すこぶる高く、ジク単からシンキングミノーやシンペンなどのプラグシミーフォール、トッププラグと様々な遊び方で、愛するメバル様に癒やしてもらいました。釣れて良かった〜。

メバリングでのシミーフォールはエビ!?

シンキングミノーやシンペンのシミーフォールについては、エビのフォールとして見ている可能性大、と自分は考察しています。メバルの水中捕食シーンの動画を見ていると、どうもこのエビの「フワァー」とスローフォールする感じに、メバルがすこぶる良い反応を示しているので、スローシンキング系のプラグで、少しウォブリングしながら「フワァー」とフォールさせると酷似し、実際に好釣果を得られています。

ゆっちもベイトフィネスでメバルプラッギングを久しぶりにエンジョイ♪

アブガルシアのプラグでは、「ソルティーステージ ウオペン」がまさにそれにあたり、ラインを軽くテンション張った状態でフォールさせていくと、いいアタリが出ます。

ソルティーステージ ウオペン【アブガルシア】

アブガルシア公式「ソルティーステージ ウオペン」の詳細ページはコチラ

ロッド操作は、時々「チョン、チョン」とティップを煽って、エビが飛び跳ねるイメージで動かし、そのあとはテンションフォールです。

やっぱりフォール中のアタリを掛けていく釣りは楽しいです!

またアブガルシア製のトビーみたいなオールドタックルで、今後メバル釣りを楽しんでみたいな、って思います♪

釣りは遊び、自由です。自分の釣ってみたいルアーで楽しむのも最高ではないでしょうか。

これからアフター回復後のシーズン♪
また瀬戸内へ激流メバル攻略にリベンジに行きたいと思います。

潮流というファクターが絡んでくるので、さらにゲーム性が高く、難しい!? もっと瀬戸内のメバルを模索していきます。

タックルデータ

ベイトリール:ZENON LTX-L【アブガルシア】

amazonの「ゼノン LTX / ゼノン LTX-L」販売ページ

スピニングリール:ZENON(1000S)【アブガルシア】

amazonの「ZENON(1000S)」販売ページはコチラ

メバルが大好きな理由

・ゲーム性が高い

・いろいろなスタイルで楽しめる

・小さな魚体からは想像出来ないほどパワフル

・目が大きく、見た目が愛くるしい

・小さいメバルは癒し、尺メバルは別物。このギャップがたまらない

・身近に楽しめる一方、ストイックに磯場で大型狙いも出来る

・極寒の中でもトップに派手に出る、メバルのアグレッシブさ

・ツンデレなところ(簡単に釣れる時もあれば、全く釣れないことも)

あなたならメバルの好きなところはどこですか~?

食い渋り対策にガルプ!もお忘れなく!

メバルの食い渋りもありますので、メバルのド定番ワーム「Gulp!」の携帯も忘れずに!

あと、もうちょっと暖かくなるとマイクロショアジギングのスタイルで、デイゲームメバルも楽しみたいところ。

詳しくはこちらの動画をチェックして頂ければと思います↓

アジからキジハタなんでもOK!誰でも簡単!手軽に楽しめる!トモ清水のマイクロショアジギング!

 

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

トモ清水のマイクロショアジギング 小型ジグ&専用タックルでお手軽多魚種狙い!

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

是非とも、これからメバル本番の季節。いろいろな楽しみ方があるのがメバルの魅力。それぞれのスタイルで楽しんでいきましょう!

ただメバルは釣ってキープするだけ、個体数が激減する魚種です。キープする場合は、美味しく頂ける分だけ、魚に感謝して持ち帰り、あとは出来るだけ優しくリリースしていきましょう。

いつまでもメバル釣りが楽しめるように。

トモ清水でした!

See you next time!