ライトSWゲームで「ジグ単」以外の幅を持たせるロッド！「ルナキア」LK6102S-MLT
ライトSWゲームでジグ単以外にも幅を広げたいという場合、やはりそれ相応のロッドが必要となってくる。
軽量メタルジグやプラグ類、キャストし操作する。あるいはジグヘッドリグでもリトリーブ主体の攻め方とは異なり、キレのある動きでスイッチを入れるワインドを試してみたいなど。
ルナキア・ LK6102S-MLT
そうした目先を変えたアプローチをしてみたり、デイゲームでリアクションバイトを引き出す狙いで攻めてみたい、そんな時にオススメのロッドがテンリュウのライトSWゲームロッド「ルナキア」のロクテン、 LK6102S-MLTだ。
ちなみに機種名が表すのが6102Sは6’10″の2ピースでスピニング、MLTがMLアクションのT＝チューブラーだ。
△2ピースなので持ち運びも便利
| 品名 | 全長 (ft) |
継数 (本) |
調子 | 仕舞寸法 (cm) |
ルアーウェイト (g) |
ライン (lb) |
ライン (PE/号) |
リアグリップ (mm) |
先径 (mm) |
自重 (g) |
使用繊維 カーボン/グラス (%) |
本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LK6102S-MLT | 2.08[6’10”] | 2 | RF | 107 | MAX5 | MAX4 | MAX0.4 | 215 | 1.2 | 61 | 94/6 | ¥39,500 |
動かして掛ける！リアクションを引き出すロクテン
ルナキアは現在全6機種が展開されている。
その内、 LK582S-LSとLK632S-LMLSの2機種があれば、おそらく全国のフィールドを多くの状況をカバーできるだろう。また、さらに近距離のピンスポットを狙い撃ちながら軽量ジグヘッドを操作するのであればLK532S-ULSが最適だ。
ロッドの縦さばきでも、リトリーブでも扱いやすいグリップレングス
一方で、ここでご紹介するLK6102S-MLTは、冒頭のように連続したアクションをレスポンス高く繰り出せ、瞬間的なフッキングも得意なモデルだ。要は張りを強めたリアクション特化型のロッドである。
△張りがあるモデルであるが可変テーパーで、負荷に応じてしなやかに曲がり込む
先に述べた LK582S-LS・LK632S-LMLS・LK532S-ULSがソリッドティップとなっているのに対し、LK6102S-MLTはそうした狙いからマグナフレックス製法のチューブラーモデルとなっている。
△ガイドはチタンフレーム・SiCのKガイド
また、ジグ単モデルがATガイドを採用しているのに対し、細PEの使用も当然あるLK6102S-MLTはKガイドを軸にした設計（PE・モノフィラ両対応）。
1～2g程のジグヘッドリグでのワインドから、3gまでのメタルジグやメタルバイブ、ライトキャロ、スプリットなど1本あると幅が広がるロッドだ。
アジだけでなく、メバルのジグ単にも好適で両狙いを1本で…となれば十分選択肢に入ってくる。
△西陣織仕様のカーボンパイプによるリールシート部も…映える!!
また、張りがあると先述したが、実はティップから負荷に応じてスムーズに入り込んでいき、ファイトが始まると分かる面白さがある。
それでいて、やはりパワーがあるため例えばメバリングで使用しても尺オーバーなども余裕のブランクス。
実は、さまざまな遊びが楽しめる懐の深いモデル
そのため、アジ・メバルのみならず、実は様々な魚種にこのモデルで楽しむ方が多いそうで、テンリュウ公式の釣果投稿コーナーには、多彩な魚種の写真が送られてくるのがロクテンなんだとか。
リアクション特化型であり、多彩な釣り・魚種に対応する懐の深いモデルでもある。
何はともあれ使っていて楽しい機種だと思うので、ぜひぜひチェックしてみてください。
・リール：170g以下
・ワインド(ジグヘッド 1.5-4.5g) : PEライン(0.2-0.4号)
・スプリットショット(1-5g) : PEライン(0.3-0.4号) or モノフィラ(1-3lb)
・プラグ＆ジグ（～5g) : PEライン(0.3-0.4号) or モノフィラ(1-3lb)
テンリュウ公式「ルナキア」詳細ページはこちら
