【ConceptDestruction＝概念破壊】ゴリ巻き対応ULフィネスロッド「Monstruo”ConceptDestruction” 68ULS（モンストロコンセプトディストラクション 68ULS）誕生」

2024年02月20日

ツララのバスロッドシリーズ「モンストロ」。

世界記録を獲るためのロッドとして登場し、ビッグバスを追い求めるアングラーにとってマスターピースといえるかと。

そんなモンストロシリーズに2024年ULクラスのロッドが仲間入り。その全貌とは。

Monstruo”ConceptDestruction” 68ULS（モンストロコンセプトディストラクション 68ULS）【TULALA】

ConceptDestruction＝概念破壊。

愛称ピーターで知られる琵琶湖アングラー中川絢太氏（Instagram：nakagawa.kenta）プロデュースモデル「Monstruo“ConceptDestruction”（モンストロコンセプトディストラクション）」に6ft8inのULクラスのフィネスロッドが追加。

ゴリアテクラスが生息するマザーレイク琵琶湖でのULロッドの役割とは？という疑問を突き詰め、力強い使用に耐えうる“ゴリ巻き対応ULフィネスロッド”に仕上がっているんだとか。

Model	Action	Length (ft)	Folded Length (cm)	Rear Grip Length (cm)	Rod Wt. (g)	Mono Line (lb ,MAX)	PE (# ,MAX)	Cast Wt. (g)	Price (¥ ,税別)
Monstruo”ConceptDestruction” 68ULS	RF	6’8″	170.5	26.5	88（サンプル数値）	6	0.8	1.8~7g（1/16～1/4oz）	56,800

ツララ公式「Monstruo”ConceptDestruction” 68ULS」の詳細ページはコチラ

適合ルアー

適合するルアーとしては、4inクラスのワームを用いた0.9g～1.4g程度のジグヘッドリグや、ノーシンカーリグ、I字系ルアーがマッチ。シェイクしやすいロッドデザインになっており、ミドスト、ホバストといった漂わせる釣りに使いやすくなっている。

出典：YouTubeチャンネル「extreme Fishing ch」

ロッドアクション

一般的なバスロッドのULクラスは、弱い入力で曲がりすぎることで、シェイク負け、アクション負けが発生します。アングラーは動かしているのに、ルアーには伝わらず、アングラー側がカロリーだけを消費しているという悪循環に陥ってしまうのです。

これは単純に竿を強くすることで解決できる要因ではありますが、強くすればULロッドとは言えなくなり、求めていた繊細さも失われていきます。

そこで「Monstruo”ConceptDestruction” 68ULS」で注目したのが“シェイクスポット”。

シェイクスポットとは？

シェイクスポットとは、釣り人がルアーアクションを加える際に無意識下の支点となるそのゾーンのこと。

「Monstruo”ConceptDestruction” 68ULS」は、このポイントを補強し絶妙な位置で設計。これにより、シェイク負けが起こらない、パワフルかつ繊細なアクションの入力が可能になっています。

力強いシェイクをローパワーで

力を入れずにシェイクしてもティップが振動。ベリーから曲がりティップが振動するので、リズミカルにシェイクしやすくなっています。

出典：YouTubeチャンネル「extreme Fishing ch」

また、中川絢太氏曰く、ティップ～ベリーのパワーを使って振る竿は力強いシェイクになりやすく、アングラー側が力を入れなくてもルアーがしっかり動いてくれるんだとか。

出典：YouTubeチャンネル「extreme Fishing ch」

ロッドベンド

魚が掛かった時はきれいにベンドカーブを描き、魚の体力を確実にすり減らしていきます。また、リアグリップ長は、アクションを妨げずに、ファイト中は脇にしっかりと固定できる長さに設定されており、ドラグを出しながら竿は一定の角度で巻き続けることが可能に。これだけで、ULクラスでは苦戦必須の巨大なバスもしっかりと浮かせることが出来ます。