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このメバルプラグには”ぬくもり”がある。決して一人では成し得なかった「ビッグヒップ」プロジェクト

寄稿:飛田 俊一郎
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メバリング特集

〜メバルアングラーの集い〜TOYAMA MEBARU MASSIVE

時は過ぎ、ストーリーは5月へ。

富山のメバルが一番強くなる晩春から、ビッグヒップのメンバーは、日本最大級のメバルイベント「〜メバルアングラーの集い〜TOYAMA MEBARU MASSIVE」 の運営のサポートをします。ここで少しだけこのメバルマッシブについて触れさせてください。

富山のネイチャー斉藤さん主催するこのイベントは今回で7回目。6回を境に7年間中断しておりましたが2023年のフィッシングショー大阪にて、ぼくらのトークステージ上で半ば無理やりにステージに登壇してもらった斉藤さんにイベント復活のお願いをしたところ、快く引き受けてくださった経緯があります。

聞けば、このイベント復活を望む声が多く、斉藤さんも富山のメバル釣りの文化を残す活動を再開したかった…と後から聞きました。

日本一のメバルイベントへ

イベントのメインの目的は、富山のメバルアングラー同士の交流を図ること。お互いに知った顔であればフィールドでのトラブルも減ることは間違いありません。また、いろんなアングラーさんと交流することでいろんな考え方を知り、相互理解を深めることもトラブルを避ける方法の1つです。

そして、その趣旨に賛同してくださったメーカーやスポンサー様がなんと36社、出展メーカー16社、さながらライトゲームのフィッシングショーです。

イベントは物販のほか、プラグメーカー、ワームメーカー様と一緒に好評だった「Paintワークショップ」を。そしてこれからを担う若手アングラー達のトークイベントや安全対策のセミナーなど…盛りだくさんの内容。こちらもネイチャー斉藤さんを中心とした富山の仲間とみんなが楽しめる企画をゼロから作り上げていきます。

集まってくださったみなさんも、北陸富山だけでなく、遠くは仙台や兵庫、三重などから総勢170人、2023年の名実ともに日本一のメバルイベントとなりました。

そしてこのイベントの華は、もちろんメバル釣り大会。みなさん富山クオリティのメバルを狙います。そして2023の栄冠を勝ち取ったのは、ほぼ尺のメバルを釣り上げた条谷くん。そしてそのウイニングルアーがビッグヒップになったのは非常に喜ばしいことです。

またイベント前後には、出展メーカーのスタッフさんやイベントに参加してくださったアングラーさんとフィールドで交流。こちらもフライングマッシブ、アフターマッシブとして僕たちも楽しませてもらいました。

そして今年もイベントを5月中旬に開催予定で準備を進めています。詳しい告知、前年のイベントの模様はこちらのアカウント@toyama_mebaru_massiveでチェックしてみてくださいね。

みんなに支えていただき、可愛がっていただき、育てていただき、そしてグングン成長を遂げるビッグヒップ。次回はいよいよ最終プロト到着。「完成宣言」を出すまでのお話に踏み込みたいと思います。

お楽しみに!

TICT ティクト

高知県高知市を拠点とするブランド。アジング・メバリング、グルーパーゲームなど、ライトSWゲームフィッシング関連のロッド、ルアー、ジグヘッド、周辺アイテムを続々と輩出中。
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