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今江克隆のルアーニュースクラブR「バスプロ日本昔ばなし!? TOP50新番組+ELITE5復活!? そして霞で炸裂する『ビーストボーン』」 第1291回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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さて今週は、茨城県は霞ヶ浦水系に滞在中。

昨夜はひょんなことから手に入った珈琲通今江的自慢の激レアコーヒー「コピルアク(政府証明書付きホンモノ)」をごちそうするために、ホテルの自室に河辺裕和プロを招いて夜な夜な怪しげな話に花を咲かせた。

JBTA(現JB)が発足した年から、河辺プロとはもう43年ものお付き合い。初代東レソラロームチームの先輩として知り合い、現在の日本のバスシーンの礎を築いた偉大なるドスケベ……じゃなくて偉大なるバスプロだ。

若い頃はお互いライバル心バチバチの犬猿の仲、紙一重な関係だったが、実はもともとバスプロ界きってのイケメンであり、そのカッコよさに憧れ、ずっと隠れファンだったことは意外と知られていない事実なのだ。「バスプロは男性から見ても、女性から見てもカッコよくなければならない」という生涯の目標を自分に与えてくれたのは紛れもなく河辺プロなのである。

オチをつけるとすれば、「力」は田辺さんに憧れ、「カッコよさ」は河辺さんに憧れて自分はバスプロの世界に憧れたのである。

まあしかし、それだけの理由でお茶に招いたわけであるはずもなく、実は今回、今後のJBトーナメントに関わる大きなプロジェクトの一環としての河辺プロとの秘密の夜会だったのである。 ルアーニュースクラブRで世界最速公開してしまうその秘密の夜会の内容とは……

ついに釣りビジョン(サイバーエージェント)とJBがフルタッグを組んで、TOP50トーナメントの超本格的実況スポーツ解説番組が始まることが決まったのである。そしてもう一つ、あの「ELITE(エリート)5」も同番組密着で復活が決まった。

この番組の特徴はライブ配信ではなく、第3戦北浦大会から注目選手数名および優勝争いの選手に同船密着取材し、さらには試合翌日に優勝者は優勝再現を現地で収録。

優勝者、注目選手たちの試合内容、そしてバックステージストーリーをスタジオでスポーツ番組形式で全ルアー、全場所、すべてを包み隠さず公開し、同時に試合内容をプロ目線で解説・分析、試合終了後、月1ペースで放送する新番組だ。

そして今季年末の締めがエリート5中継となる。こちらはライブ配信の可能性もある。

その最初の収録、第3戦北浦戦前のオープニング前振り番組として今回収録したのが、河辺プロと自分が今の若い人たちにぜひとも知ってほしいJBの歴史と戦いの記憶、名勝負や珍事件、衝撃のルアー登場からプロのケンカ話や痴話話?まで、包み隠さず40数年間ずっと現場でその真実を見続けてきた2人が話すトーナメント日本昔話である。

たまたま同宿している27歳の河野正彦プロも2人の対談を聞いていたが(たまに声だけ参加)、あまりにも知らなさすぎるトーナメントの歴史と事件、ルアー&テクニック裏話にあっという間の2時間だったと興奮していた。

河辺プロと自分だからこそ話せる43年間のJBの真実、たぶん過去最高に濃密で、過去最高に笑えるJB日本昔話、もう近日放送日が確定し次第放送されるので、ぜひとも若い世代のアングラーたちにトーナメントの歴史とバスプロという職業がいかにして職業として認められたのか、その現実と2人が語るこれからの未来予想図を見てほしいと思う。

ちなみにこの本戦前の前哨戦番組はさらにもう1番組、来週に収録予定で、今度は驚きのメンバーたちが遠路はるばる自分の自宅周辺(笑)に集結する。まあこんな番組は二度とできないと思うので、ぜひ楽しみにしていてください。

今回の釣りビジョンの企画はJB全面協力のもとに過去に例をみないガチの企画内容になることは間違いなく、いままで伝えきれなかったトーナメントの真の姿と、つらさ、厳しさ、そして楽しさ、さらに勝者だけでなく敗者にもそれぞれ人生を懸けたバックステージがあることを伝えられると思う。同時にトーナメントでしか明かされない真のシークレットを、一般アングラーにわかりやすく、衝撃的に伝えられる番組にしたいと思う。

ま、ここまで書くということは、自分も引退後の方向性が徐々に決まりつつあるということかもしれない。だが、43年間も休まず、今も常に現場に身を置き続けているからこそ、トーナメントの奥深さ、魅力、そしてその驚異的な世界最先端といってもいいTOP50選手たちの技術力、発想力を正確に誰にでもわかりやすく伝えられる自信はある。

現役選手である自分にとって今回の企画協力は体力的にも極めて過酷になりそうだが、トーナメントの魅力を後世に伝え残すことが自分の最後の使命と考え、気力を振り絞って全面協力していくつもりだ。

その理由も河辺プロと話しているのでぜひ聞いてみてください。

北浦戦プリプラ

さて、肝心のTOP50北浦戦プリプラクティスの方は、なんだか初日からかなり好調。

日本一難しいトーナメントレイクとして知られる霞ヶ浦水系は、ぶっちゃけ1日1匹、毎日釣れたらかなり絶好調といってもいい湖だ。 昨年の試合スコアを見ても50人中毎日20人以上がゼロになるというデスレイクだ。

だが、今年はタイミングが良かっただけだと思うが、前半は連日複数匹のバスをキャッチできている。

特にまさか効くとは思っていなかった「ビーストボーン」が、霞ヶ浦水系でも絶好調。大藪厳太郎プロも2kgをバラした直後に1,400gをキャッチするなど絶賛してくれた。

考えてみれば「ビーストボーン」の生みの親は霞デザインの狩野さんなわけで、その母体の「踊る接骨院」は霞ヶ浦発のワームだけに釣れて当たり前といえばそうなのだが、ちょっと正直驚きである。

しかし、この「ビーストボーン」……、とにかく釣れてくるバスが破格にデカいのが紛れもない特徴だ。

TOP50弥栄湖戦でも藤川温大プロが大会ビッグフィッシュ賞を「ビーストボーン」で獲得し、自分も2kgのバスを弥栄湖戦で手にしたが、霞ヶ浦でもめったに釣れない2kgサイズがあっさり出てしまう「ビーストボーン」の「強さ」「ルアーパワー」は相当なものがありそうな気がする。

そして水温が23度以上もあるのにアフターというより、プリスポーンかと思うようなめちゃくちゃ体形のいいバスが釣れるのも「ビーストボーン」の特徴だ。

いままでさまざまなルアーを作ってきたが、「ビーストボーン」のルアーパワーの強さは往年の「ジャバロン」を思い出させるときがある。

使い方は弥栄湖戦のときとは結構違うので、そのあたりは試合後にでも。

ただ、ルアーパワーが強いルアーほど、TOP50のアホみたいなプレッシャーがこれからあと4日間かかり続けると、また「ビーストボーン」の罠にハマってしまうかもしれない。

練習後半は「ビーストボーン」に傾倒しすぎないようにし、まったく違ったよりプレッシャーに強い釣り方、より確実性の高いルアーを探していこうと思う。

毎日1匹、800g以上を釣れば余裕で予選通過どころか、かなり高確率で上位入賞、それが昨今の霞ヶ浦なのだ。

最終修正された製品版「ビーストボーン」の霞ヶ浦カラープロトが試合までに仕上がってくることを祈って、練習頑張ります。

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