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【琵琶湖のタイムリーな釣り方をお届け】真冬の超アツイ2大メソッド!スイムジグ&「コイケミニ」のダウンショットパターン/永野総一朗

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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早いもので、まもなく「フィッシングショーOSAKA2024」。

例年のごとくインテックス大阪で開催されます。まず私たまらんばい永野は2月3日は、バリバスブースに駐在しております。トークショーイベントとしては、3日の14時〜 モリケンと共に“モリケンリグを紐解く!“をテーマに、バリバスブースでガッツリお話する予定ですので、ぜひ聞きにきてください。2023年ブームを巻き起こした「コイケ17mm」のモリケンリグ、これをガッツリミッチリ解説いたします!

さて! 前回は冬を3段階に分けて解説をしていきましたが、今はざっくり中冬、冬が最も深まるタイミング。今回はそんな中冬で、実際に活躍している釣り方を紹介!

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

中冬にアツイ2大パターン大公開!

それはズバリ2本立て! スイムジグ&「コイケミニ」のダウンショットリグ。まずはスイムジグについて。先に使用タックルをご覧になってみてください。

ハイドアップ公式「コイケミニ」詳細ページはこちら

使用タックル

ロッド:マッカ レッド シグネイチャー(HUMRC-73HST/RS)【ハイドアップ】

リール:カルカッタコンクエスト DC200【シマノ】

ライン:ライン:アブソルート AAA[フロロカーボン](16Lb)【バリバス】

使う所と狙い方

基本的に底を取らない釣りをしている中冬。

使う場所は木の浜沖〜赤の井沖のアウトサイドエッジ。スイムジグは5/8ozがメインで、気に入って使っているのはDSTYLEの「ディースイマー」(5/8oz)。これは何よりウイード抜けが良く、巻き抵抗も少なく、超軽い巻き心地。巻き感が軽いということは、僅かなタッチも抵抗になり、手元に伝わってくるのでウイードのスレスレを巻く感じが、他のスイムジグに比べてイメージし易い。

トレーラーは濁りによって使い分けもしておりますが、基本的に濁りが入っていたら絶対「スタッガーオリジナル4in」。クリアになれば、「スイングインパクトファット」や「ブルーノシャッドテール」など。ジグもトレーラーもナチュラルな感じのカラーを選んで巻いています。

ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル4in」詳細ページはこちら

巻き方は水深3〜4mで、遠投からの着水直後から巻く方法。カウントもしないし、着底も待ちません。できるだけ浅い角度でボトムのウイードに近づいて行くような軌道を意識し、故意にウイードには当てません。

できるだけ当てないように巻く、たまたま背の高いウイードに当たればラッキーくらいの、そんな速度とイメージ。最後にコレ、ちょっとキモですが、必ずウイードが生えていないところ(ウイードエッジの外)を絡めて巻く。

例えばウイードのある方から無い方に投げて巻いてきたり、無い方からある方に投げて無い方へ巻いてきたり。これはフィーディングしているバスを狙っているから故です。近年、メガサイドイメージやライブスコープで魚と水中を観察してきましたが、フィーディング時ほど、魚は必ずと言って良いほどウイードの外に映ります。逆に釣れない時間は映りません。ウイードの中にいたり隠れていたりで、魚探に映りにくい、映らない時はバイトも少ない。

よってウイードの外でフィーディングをしている魚を狙うため、必ずウイードの外をどこかで通るように巻いていく、これが最近のコツだと感じています。

スイムジグパターンのフォローにコイケミニのダウンショットリグ

次に、このスイムジグのフォローとして使っているのが、最近発売となった「コイケミニ」のダウンショットリグ。琵琶湖じゃ小さいかな〜なんて思っていましたが、なんのその。特にクリアアップ、晴天無風時はこれ以上無い武器になっています。リグはスピニングタックルを使っての5gダウンショットリグ。

使用タックル

タックル:マッカ レッド シグネイチャー(HUMRS-63MLST/RS)orマッカ(HUMS-64L+)【ハイドアップ】

リール:ヴァンキッシュ2500SHG【シマノ】

ライン:アブソルート AAA[フロロカーボン] (5-6Lb)【バリバス】

フック:デスロック(#1/0)、ワッキーマスター ライト(#2)【バリバス】

使うトコロと狙い方

シンカーは基本5gでリーダーは50−60cmほどとっています。

フックセレクトは特に大事で、動画でも説明していますが細軸で軽めのフックがオススメ。太軸、重いフックはコイケの浮力を殺してしまいます。使い方は、キャスト、沈めて、痙攣アクション、もしくは2回トゥイッチ2−3秒ポーズ。シンカーは浮かせず横移動だけの感じ。使っている所は今は木の浜浚渫がメインで、ブレイクの上に局所的にポツンとウイードが残っている所を探して使っています。基本的に思いっきり点の釣りなので、沈みものや藻抜け、ウィードパッチなどジックリ狭い範囲で狙います。

今年の冬は暖冬で、穏やかで無風な日も多くありました。そんな日こそ大活躍なリグで初バスゲットに大活躍!! 真冬も釣れたのでハイシーズンも間違いなく一軍で、今後が楽しみです! 寒くてバイトが貴重な真冬のバスフィッシングですが、釣れる釣れない関わらず良い修行になります。この時の経験が必ずシーズンに生きるので、いや、そもそも経験しようにもここ1.2ヶ月くらいだけの釣りです。ぜひ、ご体験を!

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