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話題の“濡れない”ブルーストームの「シロッコドライスーツ」を実際の釣りで使用してみたら

寄稿:木村 壮大 ( キム★ソウ)
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どうも!Bluestormテスターのキムソウこと木村壮大です!

木村 壮大 ( キム★ソウ)(Soudai Kimura) プロフィール

釣果より知識欲を原動力に釣行する変態系マルチアングラー ライトゲームが大好物な自称・孤高のマイノリスト(※変わり者) 趣味はキャンプと珈琲と渓流釣り、1982年生まれ、横浜在住 《サポートメーカー》ブルーストーム・ジャクソン・MTCW・ハピソン・スタジオコンポジット

皆様は水に浸かって釣りをするなら、どんなアイテムを使用しますか?ニーブーツ?ウェーダー?ウェットスーツ?

どこまで浸かるかによって選択肢は変わってくると思いますが、今回はそれを遥かに凌ぐ最強のアイテム、ブルーストームのシロッコドライスーツをご紹介したいと思います。

限界深度知らずの最強アイテム「ドライスーツ」とは?

ニーブーツやウェーダーは、その限界深度を越えなければ濡れないという特徴があり、ニーブーツならスネ程度、ウエストハイなら股下、チェストハイであれば胸下までという限界深度を越えないように運用する必要があります。

それを越えたスイムを伴う状況ではウェットスーツを使用するというのが一般的です。しかし、冬季のカヤックなどでは一般的に使用されているアイテムにドライスーツというアイテムがあります。

カヤックなどでは不意の落水などの危険があり、寒い中での落水でずぶ濡れになってしまうと命の危険に直結してしまうので、冬季のカヤックなどでは完全な落水であっても体を濡れから守るドライスーツが必需品となっています。

Bluestormではカヤックなどで培ったドライスーツのノウハウを活かしたフィッシングモデルのドライスーツがあり、それを更にアップデートした新製品「シロッコドライスーツ」が発売になりました。

ブルーストーム公式「BSJ-FDS1 シロッコドライスーツ」詳細ページはこちら

濡れないという最強のメリット

ドライスーツの最大の特徴であり、最強なメリットとして“濡れない”という点に尽きます。

濡れないということは、真冬の氷点下での釣行で、尚且つ波を被る状況や遊泳にて渡礁する場合などではドライスーツの下に、インナーとしてダウンなどの防寒着を着用できるので快適にストレスなく釣りを楽しむことが可能です。

釣りにおいて装備にストレスを感じないということは、周囲の状況に気を配ることにリソースを割けるので安全に釣りをする前提として、装備に気を配るというのは基本のキとなります。

現在の主流としてウェットスーツを使用するというのが一般的ですが、ウェットスーツは濡れた状態でも体温を下げない為のもので、基本的には濡れることになります。
なので、着替え時には別の服に着替える必要がありますし、その際に寒い思いをしますが、ドライスーツならドライスーツを脱ぐだけでいいので、寒い思いをすることもなく、素早く帰路につくことができます。

濡らさないという最強の安全対策

これまでウェーダーで対応していた釣りも、ドライスーツを使用することで危険を回避することもできます。

ウェーダーでは不意の深みにハマりウェーダー内に浸水することがあり、気温や浸水の具合によっては低体温症の危険もあるので釣りを中止する必要が出てきますが、遊泳時にも中を濡らさないよう設計されたドライスーツであればそんな場面でも釣りを続行することができます。

濡れない、濡らさないというメリットは、釣りを快適にするだけでなく、安全に釣りをするうえで重要なファクターとなるということを覚えておいてもらえると幸いです。

この冬は、ドライスーツで快適に釣りを楽しんでみては如何でしょうか?

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ブルーストーム

2002年に高階救命器具株式会社のアメリカ現地法人TAKASHINA U.S.Aにて立ち上げられたブランド。 自社内で開発、設計、製造ができるメーカーとして、ファミリーからプロフェッショナルまで愛される製品を輩出中。 また2021年には「よりフィッシングシーンにマッチした製品を届けたい」という想いからブランドロゴが変更となり、太軸の釣針をモチーフにしたデザインとなっている。