ライト系ジギングなら「これでOK」といえる超マルチな組み合わせ！ゼロシキリベレーター＆マルチストライカーVのセットはいかが？
近海オフショアジギングをこなすマルチなロッド、ゼニスの「ZEROSHIKIリべレーター」。
リベレーターについての特徴などは、前回記事でもお伝えした通り。
「タチウオ」ジギングも快適。でも…同じロッドで色々なジギングもやりたい！そんな気持ちに応えてくれそうなロッドがゼニスから近日登場予定
ZEROSHIKIリべレーター
スペックは以下の通り。詳しい仕様などは前回記事を参考に！
| 型番 | 全長(m) | 継数 (本) |
仕舞寸法(cm) | 自重 (g) |
先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合キャストルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適応ドラグ(kg) | カーボン含有率(%) | 本体価格 (税込) |
| ZL-B68ML | 2.04 | 2
※グリップジョイント |
151.5 | 139 | 1.6/9.9 | ～150 | – | 1.0～2.0 | 3.5 | 97％ | ￥33,100（￥36,410） |
| ZL-B68M | 2.04 | 2
※グリップジョイント |
151.5 | 153 | 1.8/10.2 | ～180 | – | 1.5～3.0 | 4 | 97％ | ￥33,100（￥36,410） |
| ZL-B68MH | 2.04 | 2
※グリップジョイント |
151.5 | 157 | 1.9/10.8 | ～220 | – | 2.0～4.0 | 4.5 | 97％ | ￥33,100（￥36,410） |
| 型番 | 全長(m) | 継数 (本) |
仕舞寸法(cm) | 自重 (g) |
先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合キャストルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適応ドラグ(kg) | カーボン含有率(%) | 本体価格 (税込) |
| ZL-S68ML | 2.04 | 2
※グリップジョイント |
151.5 | 127 | 1.6/9.9 | ～150 | ～40 | 1.0～2.0 | 3.5 | 97％ | ￥32,000（￥35,200） |
| ZL-S68M | 2.04 | 2
※グリップジョイント |
151.5 | 150 | 1.8/10.2 | ～180 | ～60 | 1.5～3.0 | 4 | 97％ | ￥32,000（￥35,200） |
| ZL-S68MH | 2.04 | 2
※グリップジョイント |
151.5 | 167 | 1.9/10.8 | ～220 | ～80 | 2.0～4.0 | 4.5 | 97％ | ￥32,000（￥35,200） |
ゼニス公式「ZEROSHIKIリべレーター」詳細ページはこちら
全国どこでもリベレーター
そんなリベレーターを使っての実釣ムービーが以下。東京湾・響灘・錦江湾…各所で各魚を、ベイト・スピニングそれぞれの機種で攻略していく様子が公開されています。
出典：YouTube「ZENITH・Okuma Fishing Japan」
リベレーターとは解放者という意味。そこには様々な想いが込められているのだが、ロッドのパワークラスからの解放、1機種ごとに広い対応範囲を備えることで持ち込むロッド本数の負担からの解放…という意味があるそうだ。
レングスが6.8ftと一般的なジギングロッドからするとやや長め。このあたりもリベレーターがスーパーマルチなジギングロッドである所以で、例えばバーチカルでダメならジグをキャストしてみるという場合の飛距離にアドバンテージがある。波の高さがあり船の上下がある状況でも安定してしっかりとアクションを伝えられる。
もちろん通常のジグだけでなく、近年ブームのブレードジグのキャストからの横引きも可能だ。
とにかく各機種が適正ウエイトの中で自由に使える器用なジギングロッド。
そして、パワークラスを超えた性能という部分では、動画終盤にも表れている。
スタッフ三浦さんがキャッチしたのはコシナガ。
さらにはこの後、戴（タイ）さんにはキハダも上がったそうで、しかも割と短時間ファイトだったそうな。
見た目からは想像できない粘り腰でターゲットを浮上させる。タチウオジギングから大型青物まで、ML・M・MHそれぞれベイトとスピニングが揃うリベレーター。1機種ごと、想像以上に多くの魚とのファイトを楽しめそうだ。
マルチストライカーV
もうひとつ、ご紹介したいのはマルチストライカーV。今回はタチウオ特集ということで、この小型ベイトリールを改めて紹介したい。
| 型番 | ギア比 | 最大ドラグ力 (Kg) | 自重(g) | スプール 径(ｍｍ)/ ストローク(ｍｍ) |
本体スプール 糸巻量 PE(号-m) |
本体スプール 糸巻量 ナイロン(lb-m) |
本体スプール 糸巻量 ナイロン(mm-m) |
スペアスプール 糸巻量 PE(号-m) |
スペアスプール 糸巻量 ナイロン(lb-m) |
スペアスプール 糸巻量 ナイロン(mm-m) |
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
ベアリング数 BB/ローラ― |
本体価格 （税抜き） |
| MSV-100HA | 7.2 | 7 | 213 | 33.5/22 | 0.8-300 1-200 |
12-100 14-80 |
0.285-100 0.310-80 |
2-200 3-150 ※下巻時1.5-200 |
16-110 20-85 |
0.330-110 0.370-85 |
76 | 5/1 | 12,000円 |
| MSV-101HA | 7.2 | 7 | 213 | 33.5/22 | 0.8-300 1-200 |
12-100 14-80 |
0.285-100 0.310-80 |
2-200 3-150 ※下巻時1.5-200 |
16-110 20-85 |
0.330-110 0.370-85 |
76 | 5/1 | 12,000円 |
| MSV-100A | 6.5 | 7 | 213 | 33.5/22 | 0.8-300 1-200 |
12-100 14-80 |
0.285-100 0.310-80 |
2-200 3-150 ※下巻時1.5-200 |
16-110 20-85 |
0.330-110 0.370-85 |
68 | 5/1 | 12,000円 |
| MSV-101A | 6.5 | 7 | 213 | 33.5/22 | 0.8-300 1-200 |
12-100 14-80 |
0.285-100 0.310-80 |
2-200 3-150 ※下巻時1.5-200 |
16-110 20-85 |
0.330-110 0.370-85 |
68 | 5/1 | 12,000円 |
オクマ公式マルチストライカーV詳細ページはこちら
ライトめな釣りならコレ1台で完結
よくわかる解説が以下。
出典：YouTube「ZENITH・Okuma Fishing Japan」
上記動画にもあるが、浅溝スプール・深溝スプールが標準セット、スペアハンドルもあり。ショア・オフショア問わず、ライン号数の異なるスプールを用意しておくことで幅も広がるし、〝どっちの攻め方がよいかな？〟と中途半端な時期に、特にオカッパリなどでは重宝するのではないだろうか。
その他の細かなコダワリも、こちらの動画でチェックしてもらえれば！
ZEROSHIKIリベレーター自体はスピニングもあり、パワーも多数そろっているので決してライトジギング用ロッドということではないのだが、MLクラスのロッドとマルチストライカーVの組み合わせなら、ライトめなジギングならこの組み合わせだけでまかなえちゃう！ なかなか便利で楽しいタックルになると思いますよ！
