続いて、もう１つの今年の野尻湖でアタっているワームですが、それは…。

ゲーリー・モコリークロー

今現在、野尻湖でも大流行しているリグにフリーリグがあるんですが、そのフリーリグに合わせるワームがズバリ！モコリークロー。

で、最近の野尻湖ガイドでは、このモコリークローのフリーリグで入れ喰いが続いています。

出典：ゲーリーインターナショナル公式モコリークロー詳細

Mokory Craw（モコリークロー）
1パック / 8本入り　12colors

 

8月の野尻湖は夏本番で水温が1年で1番高くなる時期。かなり高水温となり、冷水性のスモールマウスバスがエサを捕食する時間は、水温が低い夕マヅメ～夜～朝マヅメの時間帯に集中する傾向にあります。

 加えて、豊富なワカサギについて回遊しているので、お腹も満たされいる日中に口を使わせるのは至難の技。

 そんな食欲が満たされている日中には、喰わせの釣りではなく、リアクションの釣りが有効になります。

そこで出番となるのがモコリークローのフリーリグを使ったリアクションの釣りというわけなんです！

 

 

モコリークローのフリーリグ

リグのセッティングは以下の通りです 

10gシンカーを装着！フックはスゴイフック＃2/0を使用。

 使い方はリフト&フォールで、リアクションスイッチを入れて狙っていきます。

 

モコリークローのフリーリグのアクション方法

 アクションの付け方をもう少し詳しく書いてみると…

1:リフト

2:リフト後のフォールはフリーフォール

3:フリーフォールの後に5～10秒のポーズ

4:ポーズの後にラインを張って『きく』

 以上の1～4を繰り返します。

 

この動かし方のメカニズムですが…

リフトでスモールマウスバスにリアクションスイッチを入れます。

そしてフリーフォールすることによって、シンカーをズラしてリーダーを作ります。

そのリーダー分のフリーフォールでリアクションスイッチの入ったスモールマウスバスに食い付かせるための時間を作ります。

この時にラインにたるみが出来ているので、バイトを感知しづらく、4の「きく」という動作でバイトしてるかどうかを確認するのが重要になります。

 

 なおモコリークローを使う理由なんですが…。

 

ワカサギに付いているバスにあえて甲殻類系のモコリークローを投入することで、『食に飽きた』スモールの気を引かせてバイトに持ち込みやすくなるんです。

なんせ野尻湖はプレッシャーレイク！

人のウラをかく！　まわりと違うことをする！のが釣果につながります。

本来、 マッチザベイトはバスフィッシングの基本で大事なことなんですが、今の野尻湖では基本より応用の方が大事になっているんです。

あえてのセオリー外しで、あなたもこの夏は大きめのワーム『サンショウウオ&モコリークロー』で野尻湖の気紛れスモールマウスバスを攻めてみてはいかがでしょうか⁉

 

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出典：YouTubeチャンネル「ハガユイヨTV」