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【デカバス量産中】新製品の実力や如何に?日吉ダム実釣で52cmをキャッチした日

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みなさん、こんにちは!Galápagosスタッフ髙島です。

さて、今回は先日遂に発売となったワーム3種、そして注目のサイズ違いのグレイス兄弟を連れて…メジャーフィールド「日吉ダム」実釣へ行った際のレポートです。

当日は記憶にも新しいところですが、関西地方に台風7号が直撃し大雨の影響を受けていたという状況。ちょうどその一週間前に釣行した「青野ダム」釣行に比べたらまだかわいい濁り具合ですが…。

【最終テストで青野ゴーマル登場!】Galápagosの新作「ラッシュウェーブ」&「ステアライド」実釣レポ

日吉ダムは普段がクリアウォーターな分、やはり一筋縄ではいかないだろうな…という状況でした。

釣行時間が限られる中で

この日は昼から強風予報。55lbのフットコンエレキのみでは行動範囲が限定されるということで、上がれるうちに上流へGO。

水が回復していることを期待し上流を目指しながらマンメイド、垂直岩盤、立木と最低限の縦ストメインをに撃って回ると…岬に絡む立木で、スタッフ鹿内のステアライドに猛烈バイト!

立木に一度乗せてからポトリと落とした瞬間、水柱を上げるほど激しいバイト…だったんですが、あまりに激しい出方だった為か惜しくもフックアップならず…。しかしながらこのバイトに確かな魚の気配を感じ、同じエリアのワンド奥へエントリー。

チョロチョロではあるものの、日吉では貴重なインレットが絡むブレイク。砂と岩盤の複合エリアで鹿内さんのグレイス170(仮)が襲われた!リップ付きである170をクランキングでゴリゴリ巻くと遠目で見ても50はありそうなナイスサイズがヒット!が、しかし痛恨のフックアウト…天を仰ぐ鹿内さん。どうしても、こういう日はあります。

今の魚はインレットを挟んで岬側だったので、私は反対の岩盤側にラッシュウェーブ6.5の3.5gフリーリグを投入。

キワに落としてブレイクを一段降りるたびにしっかりと倒れ込ませるためにステイ。カラーはローズシャッドを選択。弱ってインレットの脇からブレイクを経由し深場へと落ちていくベイトを演出してみると…「コツン」と小さなバイト。

しっかりと送り込んだ後、渾身のフッキングを入れるとギュンギュンと糸を鳴らしながら走る!デカい!御用となったのはアフターバリバリ回復系、筋骨隆々の52cm。ナイスサイズでした!

艶めかしい倒れ込みがバスの理性を狂わせる

52cmをキャッチしたラッシュウェーブ6.5”

そのキモは“倒れ込み”のアクションです。

ストレートワームの“倒れ込む”だけでアクションと言えるのか?…という方もいらっしゃるかも知れませんね。しかしながら、このラッシュウェーブの倒れ込みは紛れもなく“アクション”と呼ぶ他にない、あまりに魅力的な倒れ込みなのです。

なぜ、倒れ込むだけで艶めかしいのか

ラッシュウェーブ自体は比較的高比重で、しっかり目にウェイトを乗せたストレートワーム。その為飛距離は申し分なく、フォールもブリブリと両端をくねらせながら落ちていきます。この飛距離は魚との距離を保ち、ストレートワームが出るべくして出るタイミングでのアドバンテージとなり、スムーズなフォールは素早いサーチを可能にします。

これだけ聞くと「じゃあ倒れ込みもパタッと倒れてしまうのでは…?」となりますが、そこをクリアしたのが独特なクビレ扁平を有したボディデザイン

落とすためのウェイトと、動くためのボディデザインが両立するバランスを保ち、シンカー(ネコリグならネイルの入った頭部)の着底からフリーなワームの反対先が落ちきるまでに絶妙なラグを生みます。

この意図的に作られた“ラグ”こそ、ラッシュウェーブの倒れ込みが魚に口を使わせてしまうヒミツ…の、一つなのです。

例えば今回、岬側のシャローを同じラッシュウェーブで撃っていた時は、0.9gのネコリグでした。浅く、濁りの強いバンクで力強く動かし、目立つベイトを演出するという意図があったのですが、実際に魚が釣れたエリアは隣接した急深で、ブレイクが段になっている関西リザーバーで良く見られる岩盤系。

そして、より一か所(幅の狭いブレイクの段上)で止めやすいようフリーリグに持ち替えてのヒットでした。シンカーは極力軽めの3.5gタングステンを使用。岩盤3m以内で勝負を決めたい時はストレスのない範囲でギリギリの軽さを使う…これがラッシュウェーブの倒れ込みアクションを極上に演出する秘訣です。

唯一無二のストレートワーム

その後は、グレイス170(リップレスVer)の早巻きに猛ダッシュでチェイスしてきた魚がボート際でヒット!…青物並みのスピードでグレイスをかっさらったのは、まさかのナマズ君でした。

決してイージーとは言えない、マイナスな状況変化の中でもしっかりとデカバスに口を使わせる強さ。世にあふれたストレートワームの中でもひと際輝くその性能をぜひ体感してほしいです。

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出典:YouTubeチャンネル「Galápagos」

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Galápagos(ガラパゴス)

「フィッシングリテーラーならではのブランドを立ち上げよう」と2021年にブランド設立。 あらゆる釣具に触れてきた実績と経験を活かし、より新しく、より良い釣具を作るフィッシングブランドとして独自の進化を目指している。バス・ソルトという2大ジャンルでルアーやロッド他、様々なアイテムを発表中。