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【ビギナーから1歩踏み込むために】本体価格2万円台前半と思えない性能!豊富スギる全9機種展開「21ベローチェUX」/オリムピック

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ビギナーから、もう1歩ステップアップへ…。

より釣り込むためにロッドを一新。BIGバスと真っ向勝負に挑める強さはモチロン、自分の得意とするスタイルに特化した機種が見つかる豊富なラインナップ。ただ、価格はまだ控えめの方がウレシイ。そんなワガママな意見に答えたバスロッドがこちら。

21ベローチェUX【オリムピック】

自分のスタイルに合うモデルが見つかる9機種。

細身軽量で粘り強い、本体価格2万円台前半と思えない性能。

老舗ブランクスメーカー“オリムピック”のバスロッド「21ベローチェUX」。強靭で繊細なアプローチを難なくこなし、機能性を突き詰められた名作ロッド“ビゴーレ”の血統を継ぐモデル。ブランクスには高弾性カーボンが使われ、張りのあるブランクスで、細身軽量ながらパワーは十分。それで本体価格は2万円台前半。

オリムピック公式「21ベローチェUX」詳細ページはこちら

上:ベイトモデル 下:スピニングモデル

UXシリーズとして復刻

ベローチェとは、かつてビゴーレに近い性能を実現し、お手頃な価格帯で入手できるバスロッドシリーズでした。当時は“ベローチェRV”と“ベローチェ・ネオ”の2機種がラインナップされていましたが、現代のメソッドに対応するため、全9機種という豊富なラインナップで細分化。そして多くの方が気軽に使える低価格帯を目指し、UXシリーズとして生まれ変わり登場。そんな「21ベローチェUX」の魅力を深掘りしていきますね。

ブランクスについて

メイン素材には高弾性カーボンが使用され、張りのある力強い作りに。そしてバットセクションにはさらに、「ベローチェ・ネオ」と同様「グラファイトクロスLV」を採用して補強。

グラファイトクロスについて

グラファイトクロスLVとは、グラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比をそのままに、約10%の軽量化を実現した薄い織物。コレをバット部に採用することで、ネジレや潰れに対する強度と軽量化を両立。キャストやルアーアクション時でも疲れにくくなると共に、バスとのファイト中も、相手に主導権を与えず快適にファイトを楽しめるという粘り強さを発揮。パワーフィネス専用機やカバー攻めを得意とする機種が豊富なことも強靭であるという理由の1つ。とにかく掛ければ分かるハズ、この価格帯でこの粘り強さ。

全番手にステンレスフレームSiC-SリングKガイドを標準搭載

こちらも注目していただきたいポイント。

全番手に“ステンレスフレームSiC-SリングKガイド”という昨今のロッドでは主流のガイドがこちらにも搭載。SIC-SというのはSiCの形状を進化させたものであり、硬さと滑りの良さをそのままに、薄型化を実現! 約9%の軽量化を実現したガイドに。

従来のSiCの特長を継承しつつ、トルザイトに迫る薄さと軽さを実現したガイドで、ロッド全体の軽量化に加え、操作性も従来よりアップしているそう。そんな比較的新しく主流になっているガイドが「21ベローチェUX」にも採用されています。

さらに! SIC-Sを装着したガイドフレームには「ステンレスフレームKガイド」を採用。これによってライントラブルが軽減し、快適に使用することができます。また、74Xに関してはオールダブルフット仕様で強靭なセッティングに…。

他にもコダワリ色々

グリップやリールシート、ジョイント部など…。細部にまで色々コダワリの詰まった「21ベローチェUX」。引き続き特長を解説していきたいと思います。

グリップ・リールシート

グリップマテリアルに関しては高強度・耐食性に優れているEVAを採用。また、セパレートグリップで操作性もアップ。

リールシートに関してはベイトモデルとスピニングモデルによって異なり、ベイトモデルはECSリールシート(74XはTCSリールシート)を採用。スピニングモデルにはVSSリールシートに。

ジョイント部

2ピースモデルのジョイント部にはフェルール(逆並継)を採用。まるでワンピースのようなスムースなベンディングカーブを実現します。74Xは持ち運びに便利なグリップ脱着式です。

専用機種にも注目!次ページでは全9機種の特長を大公開
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