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エリアトラウトのエキスパート杉山代悟が初めての場所や魚に挑んだらどうなる?そんな動画企画・Daigo Styleスタート!

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…ちょっと前書きが長くなってしまいましたが、そのDaigo Styleの第1回動画「初挑戦 陸っぱりハタゲームin三重県尾鷲」の配信がスタートしています。

動く代悟君は動画でチェックしてもらうとして、ここでは、初挑戦となった陸っぱりハタゲームで使用したルアーとタックルについて、詳しくご説明しましょう。

そもそもハタゲームってなんだ?

最近ちょくちょく耳や目にするハタゲーム、グルーパーゲーム、ライトロックゲームという言葉。

俗にロックフィッシュと呼ばれる根魚を狙うんですが、根魚にもいろいろと種類があり、地形や水深、フィールドの種類、季節ごとで狙える魚は変わってきます。

そんなロックフィッシュの中でも人気があるのが、ハタ系。

地域により、いるいないの差はありますが、キジハタ(アコウ)やアカハタ、アオハタ、オオモンハタ、マハタなどのハタ系は、日本全国で人気の高いターゲット。

記者が考える人気の秘訣は、インスタ映え必至の魚の美しさと、ゴーカイなファイトシーン。特にファイトがすごい。バイトも明確で気持ちよくて、引きがすごい。サイズからは想像できない引きで、アングラーを楽しませてくれます。

また、パターンを掴めば連発もあるし、地形や水深、ボトムの形状など、似たようなシチュエーションで試せば、爆釣する可能性も十分ある。

そんなところが魅力ではないでしょうか。

そんなハタゲームが楽しめるのが、紀伊半島随一のハタ系ロックフィッシュの宝庫・三重県尾鷲エリア。

写真のアカハタと、オオモンハタが陸っぱりから狙える主なターゲット。

ベストシーズンは、梅雨明けを過ぎた頃から、秋深まる10月と長いですが、ベストシーズンは夏!

しかもうだるような暑い日中に、こんな素敵な魚が狙えるのだから、テンションも上がるでしょ!

(※もちろん熱中症には注意。こまめな水分補給と休憩は必須ですよ)

真紅のギャング・アカハタの狙い方~Daigo Styel~

写真の真っ赤な魚がアカハタです。

主に岩場や根などに付いて、ベイトフィッシュや甲殻類を捕食します。

なので、狙うシチュエーションは、ボトム(底)。

根の荒いボトムを狙うので、スナッグレス性の高いリグで、ボトムが取れるウエイトを選択するのが基本。

この釣り初挑戦の代悟君が、ガイドさんのアドバイスをもとに選んだルアーがコチラ。

写真上から

グラビー4inchのテキサスリグ

バリブルシャッド4inchのテキサスリグ

イカクロー4inchのリーダーレスダウンショットリグ

チャラブレード21g+アイシャッドテール3.8inch

 

テキサスリグとリーダーレスダウンショットのシンカーウエイトは14g。

基本的にボトム付近を攻めるので、根掛かり回避でオフセットフック使用。そしてボリュームのある4inchというサイズチョイス。

まずはボトムの形状を把握するためにテキサスリグを投入し、ここはいそう…というスポットを割りだし、そこを重点的に攻める。

同じルアーでは見切られるので、ワームの形状やカラー、ボリュームも変化させつつ攻めていき、上3つのリグで見事アカハタを捕獲。

ちなみに大きいサイズは30cm前半。めちゃくちゃ引いてました。

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