ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【PLANO EDGE】乾燥・防水機能を備えた高水準なBOX「車載オススメモデル3選」/三浦一真

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク
秋のバス釣り特集

皆さんこんにちは。三浦一真です。

ロッド、リール、ルアー…。普段釣りという動作に直接関わる物の紹介や使い方、それらを使用した実釣レポートなどを紹介させていただいていますが、今回は釣りという動作を快適にサポートしてくれるBOXについて。2023年秋にピュアフィッシングジャパンが正式に取り扱いを始めたBOXシリーズの魅力をこの場で紹介させていただきます。

三浦一真(Miura Kazuma) プロフィール

地元和歌山を知り尽くし、野池をはじめ紀の川などでも日々バスとの出会いを楽しむロコアングラー。 陸っぱりからボートまで様々な角度からフィールドの状況に合わせた攻め方を巧みに使い分ける。 実は普段は美容師さん。ご自分のお店「azito.hairmake」で日々おしゃれさんを生みだしている。 ピュア・フィッシング・ジャパン フィールドスタッフ。1981 年1月生まれ。

PLANO EDGE

2023年秋、ピュアフィッシングジャパンが正式に取り扱うことになったBOXシリーズ“PLANO EDGE”。用途に応じた様々なタイプ、形状、大きさのモデルが揃い、どれもカッコイイ見た目で、“釣具をもっと集めたい”という気持ちにさせてくれるBOXです。

今回は数あるアイテムの中から的を絞り、普段私が愛用していて非常に便利だなと感じている“車載にオススメ”なモデルを3つ紹介させていただきます。

PLANO EDGE/共通する3つの便利機能

各モデルを紹介させていただく前に、まずはシリーズ共通である3つの便利機能を順番に解説していきます。

WATER WICK DIVIDER

シリーズ共通の“革新的かつ高水準”なギミック、それが“WATER WICK DIVIDER”。

具体的にどういった機構なのかを説明させていただくと、ウォーターウィックディバイダーという再利用可能な吸湿発散性パケットが装着されており、BOX内の湿気を吸収して乾燥させるという役割を果たしてくれます。水中から出して交換したルアーや、雨天時に使用した小物類などをそのままBOXに片付けた時に発生する、サビや劣化から守ってくれるという凄いギミック。釣行後にルアーや小物類を外に出して乾燥させたりする方も居られると思いますが、こちらが採用されていることでそういった手間も軽減。また、付属の仕切り板と同様に好きな位置に移動させてフィットが可能なので、BOX内のレイアウトで邪魔にならないという点も嬉しいポイントです。

さらに、付属の仕切り板の黄色いパーツにもスリットも施されており、こちらも湿気が篭らず空気を循環させて乾燥を早めてくれます。

Dri-Loc O リング防水シール

こちらも嬉しい機能。

不意な大雨や水飛沫からBOX内のルアーなどを水から守る機能も標準装備。蓋部分とBOX部分の設置面に“Dri-Loc O リング防水シール”という、パッキンのような役割を果たすパーツが備わっていて、蓋を閉めた時にギュッと押し込まれる感覚でシッカリ密閉。外部から水を徹底的にブロックしてくれる高い防水防滴性能を備えています。

EZ Label ラベルシステム

今回のお題である車載用なら特に嬉しい機能。

車から降りて準備を速く行うには、使いたい物を素早く見つけだす必要がありますよね。特に車載用のBOXって積み上げて保管することも多いので、“どこに何が入っているのか?”が明確であれば準備も快適かつスピーディー。“EZ Label ラベルシステム”はいわゆる名札的なスペース。BOXを開けずに中身を確認できる便利なギミック。例えば“クランクベイトどこだったかな?”など、次々とBOXの開け閉めを繰り返して中々目当ての物が見つからない…。というストレスを解消します。

私もこれまでは、市販のラベルステッカーを購入して貼り付けたり、デザイン度外視でBOXに直接サインペンなどで書いたりもしていました(笑)。内容物が外から確認できるラベルのスペースが最初から備わっているのは、小さい事ながら嬉しい。

お気に入りポイント

上記で述べた点がシリーズ共通の大きな特長…ですが、もう1つの魅力としては、これだけ防水性と機密性を保っているにも関わらず、何とBOXの開閉を片手で行えるという…信じられないギミックも採用されています。黄色い取手をBOX部分に引っ掛けるようにセットし、そのままスライドさせて蓋部分に押し当てるだけでカチャッと音がして確実に密閉できます。2段階ロックなので、不意に蓋が空いて中身が落下するというトラブルも起こらないのも嬉しいポイント。

では! シリーズ共通の特長解説を終えたトコロで、本記事の本題である車載にオススメな3アイテムを紹介させていただきたいと思います。

EDGE ジグ&ブレードジグ

まずは「EDGE ジグ&ブレードジグ」。

製品名 メーカー希望本体価格
(税抜)
Size(外寸): 全長(L) Size(外寸): 幅(W) Size(外寸): 高さ(H) Style 素材 重量
EDGE ジグ アンド ブレードジグ ¥4,700 35.6cm 22.9cm 4.8cm 3700 MASTER JIG 本体プラスチック、上蓋ポリカーボネート 735g

ピュアフィッシングジャパン公式「EDGE ジグ&ブレードジグ」詳細ページはこちら

その名の通りラバージグやブレ―デッドジグを収納するBOXですが、ジグのヘッド部分をスリットに挟むようにして安定させることができます。またウエイト別やカラー別で保管することで、使いたいモノをスグに取り出せたり、不足している物に気付けたり、システィマティックに管理することができます。

良くあるフリースペース型のBOXにジグを保管していると、移動時の振動でフックポイントと他のルアーなどが干渉してしまい、知らないうちにフックポイントが甘くなってしまったりすることが良くあります。キッチリと収納できることで、こういった予期せぬマイナス要素を未然に防ぐこともでき、ラバージグやブレ―デッドジグに拘るアングラーの方々には「EDGE ジグ&ブレードジグ」をオススメします。

EDGE スピナーベイトBOX

続いては「EDGE スピナーベイトBOX」。

製品名 メーカー希望本体価格
(税抜)
Size(外寸): 全長(L) Size(外寸): 幅(W) Size(外寸): 高さ(H) Style 素材 重量
EDGE スピナーベイト BOX ¥5,900 35.6cm 15.9cm 18.4cm 3700 MASTER SPINNERBAIT 本体プラスチック、上蓋ポリカーボネート 1146g

ピュアフィッシングジャパン公式「EDGE スピナーベイトBOX」詳細ページはこちら

その名の通り、メインの使用用途としてはスピナーベイトやバズベイトなどのワイヤーベイトを吊るして保管できるBOXになります。付属の仕切りパーツでカテゴリーごとに分けることもできるので、ブレードタイプやウエイト別に分類しておくことで、間違いなども防ぐことができて便利だと思います。さらにワイヤーベイトだけでなく、中型〜大型のビッグベイトやクローラーベイトなども、リアフックを掛けて収納できるので、そういった用途の使用もオススメ。

EDGE ユーティリティー BOX

今回紹介した中でも最大サイズ「EDGE ユーティリティー BOX」。

製品名 メーカー希望本体価格
(税抜)
Size(外寸): 全長(L) Size(外寸): 幅(W) Size(外寸): 高さ(H) Style 素材 重量
EDGE ユーティリティー BOX ¥6,500 35.6cm 22.9cm 18.5cm 3700 MASTER UTILITY 本体プラスチック、上蓋ポリカーボネート 1238g

こちらはいわゆるストレージタイプの大型BOX。〜専用ではなくイメージ次第で、幅広く使える万能仕様。ワームなどのパッケージ類をガサっとストックしたり、巻き替え用のライン類をストックしたり、スグに使う物や取り出す物を収納するというよりは、必要に応じて在庫しておく物を保管する用途に適したストレージBOXと思います。他にもレンタルボートなどの釣行時は「EDGE ユーティリティー BOX」に必要なルアーや小物類をガサっと詰め込んでバッカンのようにも扱えるし、キーやスマホなどの貴重品を濡らさずに保管することも可能。“車載⇆ボート”の運搬が非常にラクになります。

以上、駆け足で説明させていただきましたが、どのモデルも我々アングラーの釣りをシスティマティックにサポートしてくれる非常に頼もしい製品。“PLANO EDGE”シリーズをお見かけした際は、ぜひ手に取ってみてください。

ピュア・フィッシング・ジャパン(PURE FISHING JAPAN)

アブ・ガルシア、バークレイをはじめ、ペン、サベージギア、プラノ、ハーディなど世界的に有名な各ルアーブランドの企画・製造・販売を行っている総合ルアーメーカー。取扱っているアイテムはリール、ロッド、ルアー、アパレルほか多岐に渡る。