大型ベイトを捕食している良型が簡単に釣れる！田中亜衣が解説するジャッカル「ビンビンスイッチ マスク」を駆使した大鯛捕獲テクニック
皆さん、こんにちは。“田中亜衣”です。
朝夕は少し過ごしやすくなりましたが、まだまだ暑い日が続いており、海の中も引き続き夏のパターンが続いております。内海では、冬から春にかけてマイクロベイトが主体の展開となっていましたが、初夏から初冬にかけてはイワシやイカ、タコといった大きなベイトを捕食するマダイも増えます。 特に大型のマダイはタコやイカをメインベイトにする傾向があり、船長としてはポイントとタイミングを狙いやすくなる季節でもあります。私のホームである紀北エリアでは、これから年を越して2月くらいまでそういったパターンになることがしばしばあり、大きなベイトを捕食するタイミングとマイクロベイトを捕食するタイミングが存在します。
田中 亜衣（Ai Tanaka） プロフィール
大きなベイトを捕食している時
大きなベイトを捕食している時は、大型のマダイと出会える確率がグンッと上がります。特にマイワシやイカの群れに付いて回遊してくるマダイは、アベレージも大きく大型のルアーへの反応も良くなります。そのような時、ネクタイを2枚、3枚重ねたりすると水押しが良くなってバイトも増えます。
今まではそうだったのですが…、最近、ネクタイの形状もフックやアシストラインとの相性（セッティング）を考えないといけないものも多くなり、なかなか2枚、3枚と重ねることが難しくなってきております。 まぁ、釣れるネクタイを追求していくとこの点を犠牲にするしかないのですが…、そんな時にある程度のシルエットで水押しを強くしたのが「ビンビンスイッチ マスク」です。
ジャッカル公式「ビンビンスイッチ マスク」詳細ページはこちら
昨今タイラバ界で流行っているビッグネクタイとは違い、シルエットをコンパクトに抑えて水押しを確保したコンセプトのルアーで、大きなベイトを捕食している時に採餌行動としてバイトを誘発する、そんなルアーが「ビンビンスイッチ マスク」です。
使い方は「TGビンビンスイッチ」に被せるだけ。
ネクタイは付けたままでも外しても良いですが、個人的にはネクタイを外してマスクだけで誘う方がしっくりきています。後はいつも通り落として巻くだけですが、バイトするとヘッドに被せたマスクにマダイの歯が食い込むため、いつもよりバイトが強くなって早アワセをしちゃうので気持ちを落ち着かせてゆっくりアワセてください。ベイトがイワシの時は、中層まで速めのリトリーブで、ベイトがイカなら中層までミドル〜スローリトリーブで、タコを捕食しているマダイを狙う時は、ボトム付近をゆったり泳がせる感じで誘ってもらうと良いですよ。
他にはない唯一無二の存在感。大鯛狙いに是非使ってみてください。
それでは皆さま良い釣りを♪
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