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正にイカ…、見た目も動きも。釣ることを徹底追及!“遊漁船渾身イカパターン対応ジグ”

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青物ジギングにも様々なパターンがある訳で…。

タチパターン、イワシパターンに並ぶほど定番な“イカパターン”。丹後、明石、また九州の玄界灘など、ジギングの名所と呼ばれるエリアでもメジャー。朝夕などの時合絡みであればイワシなどのベイトフィッシュの絡むアプローチが有効になる場面も多いですが、どピーカン、もしくは“今日釣れないな”なんて思う時、もしかしたらイカを偏食しているかも…。他のパターンが釣れない時にも結果の出しやすい“イカパターン”。ジグの特徴としては、イカに似た形状、イカに近い動き、またグローがイイという話も。さて、そんな条件を完全クリアしている遊漁船生まれのジグがこちら…。

グローエンペラー ジャーク180g/210g【ON THE BLUE】

2023年9月登場

正にイカ…。動きもイカ…、全カラーにグローを採用。

遊漁船「日登美丸」が展開する船上開発ブランドON THE BLUEの新作ジグである「グローエンペラー ジャーク」。元々、“グローエンペラー”というイカ型ジグがラインナップされており、そちらもジギングをはじめSLJ、ショアジギングなどの幅広いシーンで活躍することでカナリ親しまれていますが、こちらに関してはより深い水深&速い潮流でより大型青物や根魚を狙う為に開発されたNEWモデル。サイズUPと共にボディも1から見直し再設計。更なる領域と、更なる大物を求めた第2のグローエンペラー。

まもなくリリースとなります。

ON THE BLUE公式「グローエンペラー ジャーク」詳細ページはこちら

グローエンペラー150gとグローエンペラー ジャーク210gの比較がこちら!

 

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ジギングで使用頻度の高い180gと210gの2ウエイト展開

ラインナップは180gと210gの2ウエイト展開。

ジギング対応のロングVer.ということもあり狙える魚種も更に大きく。イカを偏食しているターゲットは比較的大型。ブリ、ヒラマサ、カンパチなどの大型青物をはじめ、スロージギングで狙われるような根魚やフラット系なども攻略可能…。この手のセミロング形状のジグでここまでイカにソックリな見た目のジグもそうありませんよね。BOXにいくつか備えておくべき必須アイテムになることには違いなさそう。

 

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気になる動きは?

イカパターンの大本命になるであろう「グローエンペラー ジャーク」。まずはその気になる動きについて解説していきたいと思います。

未体験な動きと滞空時間を生む!
フックセット位置で2種類のフォールアクションを演出

主にフォールアクションに拘られた設計。

未体験な動きと滞空時間を生み出してくれます。ON THE BLUE代表の錦野 憲彦”さんによると、フックセット位置によって異なる動きを演出してくれるそうで、青物狙いの場合はフロントフックへのセットがオススメ。このセッティングによってスピード感のある不規則フォールを演出、ジャークの際は素早く立ち上がり、あえてダートすることが抑えられ、直進的な動きでアクションしてくれます。そして、根魚などの底物を視野に入れている場合、フロント&リア両方にフックをセット。スロージギングのようにゆっくり誘いを掛けてあげるアプローチがオススメ、フォール時は水平フォール、フロントフックをセットしている時より異なる姿勢で、ターゲットにジックリ見せつける動きを生み出します。シャクリの際は先ほど解説した同様の動きを演出。速い誘いで青物を重点的に狙いたいのであればフロントフックだけを装着。底物も視野に入れてターゲットに対しジックリ誘いたい場合は、フロント&リアのWセッティングがオススメ。

共通して言えるポイントは、アクション後にジグがスグ横を向いてくれるので食わせの間をターゲットにシッカリ与えてくれる。フォール時の滞空時間も長めで、不規則に動くので、ターゲットの追える速度でありながら見切られない、ジグの存在をシッカリ見せつけるアクションを実現。また、シャクった時の抜けが本当に良く、長時間使っていても疲れにくい。使用感にも優れたジグに仕上がっていますよ。

 

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ボディに搭載されたパーツはオリジナルを継承

このような“釣れる”動きが生めるのもオリジナル譲りのパーツならでは。

考え抜かれた3つのパーツが釣れる“動き”と“リアルさ”を引き上げる

エンペラ」、「オーバルアイ」、「脚ヒレ」という緻密に設計された3つのパーツの相乗効果により、上記で紹介したような釣れるアクションを生み出してくれます。それと共に、リアルさもより増すことでターゲットに見切られづらくなり、口を使わせる最後の一押しをフォロー。

エンペラ&オーバルアイ

脚ヒレ

イカ型シルエットも過去の経験を形に

オリジナル譲りである“イカ型シルエット”が生まれた理由についても解説しておくと、日々船長として毎日沖へ出る、ON THE BLUE代表の“錦野 憲彦”さんはゲストの方が釣り上げた魚の口から大量のベイトが吐き出される様子をこれまで何度も目にしてきたそう。中でも小イカが吐き出されることが特別多かったそうで、その光景を目の当たりにした“錦野 憲彦”さんは、“吐き出される小イカの形状をそのままジグにして作ってしまえば釣れるのではないか?”、という発想と、“そもそも全ての魚族にはヒレが付いているのに何故ジグにはヒレが付いていないのか?”という疑問も重なり開発したのがオリジナルの「グローエンペラー」になります。

全カラーにグロー&ケイムラを採用

イカパターンに効果絶大。

グローエンペラー ジャーク」は全カラーにグロー&ケイムラが採用されています。濁りのある水質、深場を攻める時などもこのグロー&ケイムラを本体に採用することで釣果UPに直結。特に200mを越すような深場でも使用されることもあるため、この特長も釣果に大きく貢献してくれているハズ!

 

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全6色展開

カラーラインナップは全6色展開です。

オリジナルにも採用されていた実績バツグンなカラーをはじめ、「グローエンペラー ジャーク」で初採用となるカラーも! では、順番に各カラーを見ていきましょう!

#01 マグマシルバー

スタンダードでマストなシルバー×マグマホログラム、生命的なフラッシングで食わす。青物には特に有効。

#02 ジギングソウルブルーグロー

オフショアジギングの情報を扱うWEBサイト“ジギング魂”監修カラー。これまでのラインナップには無かった「グローエンペラー ジャーク」から新採用となるカラー。

#03 ラスタオレンジ

グリーン×オレンジの相対的な人気カラーを大胆にMIXし、アオリ柄のグローをオン。ラスタで陽気に誘うならこちらを。

#04 レッドゴールド

夏秋の高水温期や浅場のフィールド、陽の高い日中の時間帯にオススメ。ロックフィッシュも視野に入れている時などにオススメ。

#05 パープルマジック

怪しく目立つ紫×アオリ柄グロー。海中の暗い深場やマヅメ時や濁り潮、それからタチウオジギングなどにも◎。

#06 スピードシルバー

ボディ全体をシルバーで大胆に覆ったアピール重視カラー。スピード感のある誘いで攻略したい時にオススメ。また、タチパターンなどにも効きそうな…。

スペック詳細
品名 ウエイト カラー 備考 メーカー希望本体価格
グローエンペラー ジャーク 180g、210g 6色 フック無し 180g(2300円)、210g(2500円)

ジギングでは必ず視野に入れておきたい“イカパターン”。

周りより釣果を出すためにも身につけておきたいメソッド。そんな釣りで活躍するのがまもなく登場する第2のグローエンペラー「グローエンペラー ジャーク」。お近くの海域でぜひお試しを。

ON THE BLUE

2019年に設立。年間釣行300回超えの遊漁船による船上開発ブランド。タイラバ/SLJ/ライトジギングをメインに「どうしたらもっと釣りが面白くなるだろう?」を常に考え続け、「これは釣れる!」と「これで釣りたい!」の両立、「コレはありそうで無かった」を開発の流儀としている。
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