【秦拓馬の俺達。通信】第2回グレアマ優勝レポート!　応援ありがとうございました!

2023年07月28日連載：秦拓馬の俺達。通信

寄稿：秦拓馬

秦　拓馬（Hata Takuma）プロフィール

日本のみならず世界のフィールドをトコロ狭しと走り続ける、ご存知「ダウザー俺達。」近年はYoutuberとしても大活躍中！　

アマゾン・アラグアイア川を舞台に6魚種をターゲットに競われるラリー型の世界大会「グレアマ」に参戦!　結果は優勝することができました!　というわけで、今回はそんなグレアマの参戦レポートをお届け!

グレートアマゾンフィッシングラリー（略称グレアマ）（Great Amazon World Fishing Rally）

「大自然アマゾンのサステナビリティの訴求」「究極のエンターテインメントスポーツの開発」「未来に向けた人間社会の発展への寄与」3つのグランドコンセプトをかかげた、世界初のフィッシングラリー。世界各地から名乗りをあげたプロアングラーが、ブラジルの大アマゾンで初代「アマゾンフィッシングマスター」の称号をかけて挑む、「人類 VS プレデター」のファーストバトル。それが Great Amazon World Fishing Rally(通称：グレートアマゾンラリー)。第２回　開催期日 : 23年7月14日オープン〜23日クロージング開催場所 : ブラジルゴイアス州、主催 : 一般社団法人Great Amazon Fishing Rally Association、共催 : Amazon Touch ltd、後援 : ブラジルゴイアス州協賛/協力 : Shinko Always Co., EcNA Inc., JET Inc., Empresa Keiryu, KITAYAMATOKAN-EN CO.,LTD.

今大会も世界中から強豪が集まる中、やはり優勝候補のヘナンナカムラ氏との一騎打ちとなった。
3日目に奇跡のピライーバを仕留めたものの、4日目にヘナン大爆発、2匹のピラルクで逆転された。

問題の5日目、相性最悪のパイロットと組む事になり、昼過ぎまでゼロポイントだった。
でも今回、圧倒的に安全にスコアを撃ち落としていけるパターンを掴んでた。それがパワースピンによるアロワナ戦略。

実はアロワナ、遠くで発見した場合、目の前にルアーを垂直落下させると、ほぼバイトしてしまう習性がある。
これはオーストラリアのサラトガも同じで、両魚種を釣りまくって気付いた。
近くで見つけたアロワナは、プレッシャーがかかる為、正確な狙い撃ちは可能ながらルアーを選ぶようになる。それぞれの状況に合わせた布陣が、長距離のスピンガバチョ、近距離はドリフトクラブミニのダブル。
居るトコにさえ連れて行ってもらえれば、餌付けのごとく連発させる事ができた。

最後の最後で再逆転出来たのも、午後の1時間でのラッシュによるもの。
結果的に、僅差でひっくり返して優勝する事ができた。
応援ありがとうございました！