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理由は分からなくたっていい。ただただ巻けばバスを呼ぶメタルリップのクランキーダーター

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理由はあった方がいいのかもしれない。

けれど、なぜか釣れる…そんなルアーがあってもイイじゃない。それもただ巻くだけで。

最近話題の、ゆっくり巻くだけで釣れちゃうジュラルミン製リップを持つクランクベイトがティムコのクランキーダーター。

クランキーダーター90/100

出典:ティムコ公式

Length Weight タイプ リング フック 価格
クランキーダーター90 70mm 13gクラス フローティング #3 ST36BC #4 2,000 円
(税込2,200円)
クランキーダーター100 70mm 13gクラス フローティング #3 ST36BC #4 2,000 円
(税込2,200円)

今リアルに釣れている

1988年にティムコ初のオリジナルルアーとして登場したクランキーダーター。それが2023年に復刻。発売までに至る過程に、房総ロコアングラーから「実はクランキーダーターで無茶苦茶釣れるんですよ」という情報を得たティムコは、それを試してみる。

するとウワサではなく現実で。ホントに信じられないくらいの釣果が上がったそうだ。新生クランキーダーターは、かつてのオリジナルが若干リップが外れやすかったりする点も解消し、再度降臨。

羽根モノのように巻くべし

で、やっぱり情報化社会!?ですから、バスの釣果情報って見ちゃうんですけれど、本気で釣れているんですよね。

ただし、元々オリジナルのクランキーダーターはボトム付近での攻略を狙ったものであるのに対し、今釣れているのは表層から中層、そして前述したように、基本的には羽根モノのようにゆっくり巻く。だけ。

メタルリップのきらめき、ロール+ウォブルのハイピッチなアクション。これがバスの本能を刺激するのか、とにかく釣れに釣れている。

理由付けは大事なことで、なぜ釣れるのかをロジカルに説明できたら、それはやっぱり次のルアーへつながります。
けれども、理由なんてなくてもイイからバスを釣ってみたいという方もいるのでは?

ならば蘇ったクランキーダーター、試してみてもイイんじゃないでしょうか?

クランキーダーター90詳細ページはこちら
クランキーダーター100詳細ページはこちら 

ティムコ(Tiemco) プロフィール

株式会社ティムコはフィッシング ・アウトドア関連用品の企画開発、輸出入、製造及び販売を行う。Fenwick(フェンウィック)のフィッシングロッド、そのフラッグシップモデルを刷新したACES(エイシス)、偏光サングラスのサイトマスター、フライフィッシングをルーツにするフィッシングギアFoxfireなど取り扱いブランド、ジャンルは多岐に渡る。ルアーにおいてもプロアングラーのアイデアを形にしたPDLから、ローカルエリアでの釣果に特化したロコイズムなど、独創的なアイテムをリリース。2019年には株式会社スノーピークと両社のアウトドア・ユーザー層のさらなる拡大を目指し、資本業務提携契約を締結、トータルでのアウトドアの魅力を発信し続けている。