「ナブラだ！」「ボイルだ!!」 ショアゲームの「不意」に安心感のあるゼニスの新作ロッド
ショアジギング＆プラッキングに対応した幅の広いキャストフィールのショアキャスティングロッド「カレントランナー」。
不意に…。その時に諦めることなく
2023年の発売を予定しているゼニスの新作・カレントランナーは、「不意」の状況に対応する。
堤防やサーフ、磯場などで不意に起こるナブラ、ボイル、鳥山…。実際にショアからキャスティングゲームをしていると、少なからず体験したことのある方も多いのではないでしょうか。
そこには恐らく回遊青物がいそうで、けれども持っているロッドでは届きそうもないし、仮に届いても強度が不安なんて場面に出くわすこと、ありませんか？
カレントランナー
そうした不意の回遊青物などのフィッシュイーターを想定しつつ、そういった状況でない時でも幅広く使用できるロッドを目的としたそうだ。
具体的なイメージとしては、ジグでは40～80gを、プラグでは100～160mm程度を使いながらショアキャスティングゲーム全般を楽しめるロッドなんだとか。
| 型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適応ドラグ(kg) | カーボン含有率(%) | 本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CR-S952ML | 9’5″（2875ｍｍ） | 2 | 148.5 | 292 | 2.0/16.3 | Jig:20～50（Max80）/Plug:～40 | 1.0～3.0 | 4.0 | 98%/2% | 33,300 |
| CR-S972M | 9’7″（2925ｍｍ） | 2 | 151.0 | 313 | 2.２/16.7 | Jig:25～60（Max90）/Plug:～50 | 2.0～4.0 | 4.5 | 98%/2% | 33,800 |
| CR-S1002MH | 10’0″（3055ｍｍ） | 2 | 157.5 | 359 | 2.2/17.9 | Jig:30～70（Max100）/Plug:～60 | 3.0～4.0 | 5.0 | 98%/2% | 36,600 |
| CR-S1022H | 10’2″（3105ｍｍ） | 2 | 160.0 | 396 | 2.3/18.6 | Jig:40～80（Max120）/Plug:～70 | 4.0～5.0 | 6.0 | 98%/2% | 38,000 |
シリーズ中最もライトなクラス、取り回しやすい9フィート台のレングスは、15～40gのプラグや50g迄のジグを軽快にジャークし、テクニカルにバイトを誘発する事が出来るアイテム。
一般的な防波堤や足元から水深があるサーフのターゲットに対応。
PE1～3号に、リールサイズは4000～6000番クラスが適合。
取り回しのしやすい9フィート台のミディアムクラスのパワーロッド。
80g迄のメタルジグや60ｇ迄のプラグなどを使い多彩な魚種が狙え、一般的な防波堤や足元から急深なサーフでの不意の大型青物とのファイトにも対応可能。
PE2～4号に、リールサイズは5000～8000番クラスが適合。
遠投性能と取り込み時の根ズレを回避しやすい10フィートレングスのパワーロッド。
80ｇ前後のジグや160mm前後のプラグでの沖のナブラや潮目に対しロングキャストが可能。
足場の高い防波堤やテトラ帯、サーフや磯場で3～5㎏クラスの青物を狙うゲームに最適。
ロックショアゲームに挑戦するアングラーの最初の一本にも。
PE3～4号に、リールサイズは6000～8000番クラスが適合。
潮流の早い沖堤防、沖磯などハードなポイントで本気の大物狙いにも対応できる10.2フィートのハイパワーモデル。
60g~100gのジグや190ｍｍ前後のプラグをフルキャスト出来るブランクスを装備し、5～7㎏クラスのヒラマサやブリ等青物をメインターゲットとするロッドです。
キャスト時の糸叩きを防ぐ為φ40のオーシャンガイドをバットに逆付し、PE4～5号に対応した。
リールサイズは8000～14000番クラスが適合。
Dual Cross X搭載
ブランクスには30tカーボン素材を採用し細身肉厚に設計。バットセクションに独自の「Dual Cross X」を施し強化することで、振り抜き感はシャープでファイト時には強烈なファーストランに耐える構造。ジョイントを印籠継にし、細身のしなやかなブランクスをより生かして振り抜き感も軽快に仕上げたという。
トップにMNSTのSiCガイド、その他は糸絡みの少ないKガイドを採用。トップ以外はダブルフット＆ダブルラッピングで耐久性も高い。
リールシートはLOGRが装着されたFuji・DPS。緩み止めがあることで、激しい動きやファイトにも安心感がある仕様。
耐久性を考慮しEVAを採用したフロントとリアは、ジャークやファイト時に握り込みやすく、キャスト時にも力が入りやすい。ちなみにバットエンドにはBRCキャップがあり、竿尻への衝撃から保護します。
不意、それは突然だけれど、その不意を待つのが楽しみになるような、そんなロッドに仕上がっているという。
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