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【実はファーストプロトを踏襲】話題沸騰!水面を沸かせる新たなタヌキ「2.5″UKITANUKI~ウキタヌキ~」

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バスフィッシングのタヌキといえば「ヤマタヌキ」!

ゲーリー総帥「河辺裕和」さんが、SNSでユーザーの意見を集め、作り上げたワームで、ぶっ飛ぶキャスタビリティ、確かな実釣性能、サイズ違いの3.5in通称デカタヌキもラインナップするなど、いい思いをしているアングラーさんも多いはず!

そんな「タヌキ」に新たなモデルが仲間入り! それが…。

2.5″UKITANUKI~ウキタヌキ~【ゲーリーインターナショナル】

2023年6月登場

今後のタヌキはなんと浮く!? 水面をネチネチと誘えるタヌキになっていて、素材はエラストマー!

スキッピングでカバーの中に入れたり、エビ食いバスへのアプローチとして活躍してくれそう!

水面を駆けるタヌキ!

ロッドワークに機敏に反応し、その場でネチネチとテーブルターン! この時、テールがぶるんっと動き波動を発生させます。

典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」

ネチネチとした誘いはモチロン、速さで騙すのも大得意! 水面をエビが逃げるかのようなピピピッとしたアクションも再現できますよ!

ぶっ飛ぶキャスタビリティは継承!

全長65mm・自重約3.6gというスペックと、無駄なパーツがないボディによって、スキッピングも容易にこなし、カバーの奥の奥でクイックイッとバスを誘えちゃいます!

誕生秘話

2.5″UKITANUKI~ウキタヌキ~」が誕生したキッカケは、小森嗣彦さん。ヤマタヌキが完成した際に「これを浮かせたら面白いんじゃないの?」という一言から開発が始まったんだとか。

ただエラストマー化しただけにあらず

ヤマタヌキをそのままエラストマー化したわけではなく、「2.5″UKITANUKI~ウキタヌキ~」用に再設計。

ヘッドが少しだけ丸くなっており、抵抗を軽減。これにより水抜けが良くなり、水面をネチネチと誘うことが可能になっています。

テールは、ヤマタヌキと比べ細くなっており、このパーツが程よく抵抗を起こし、操作感をアップさせてくれるんだとか。

上がヤマタヌキ、下がウキタヌキ

実はファーストプロトの形状を踏襲

実は、開発が始まった当時、ヤマタヌキをそのままエラストマー化させてみたんだそう。実釣に持ち込みテストを開始するも、なんと浮かない…。

様々な形状をテストしていく中で、ヤマタヌキのファーストプロトに目が留まり、エラストマー化。すると浮くようになり、そこから形状を煮詰め完成に至ったんだとか!

推奨セッティング

推奨セッティングは、PEライン0.8号~1.2号の直結。ロッドは、飛距離が欲しいシーンでは、MLクラス。近場でキビキビ動かしたい時は、Mクラスがおすすめなんだとか!

典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」

フックセッティングが重要!

推奨フックは、「SUGOI HOOK (スゴイフック)」の#1/0。

フッキング率をアップさせるために、できるだけボディ後方からフックが出るようにセッティングしましょう!

典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」

カットして使うのもモチロンあり!

テールを切って使うのもモチロンあり! テールをカットするとより一点でネチネチと誘えるようになるそうで、スローな展開の時は試してみては?

他にも、ネイルシンカーを挿入してゆっくりと沈めるのも良さそうだし、フリーリグで使えば、勝手に浮いてくる今までにないような動きで誘うこともできます!

浮くタヌキだからこそできるメソッドが満載で、早く実釣に持ち込みたい!

関連動画

YABAI BRAND「2.5″UKITANUKI~ウキタヌキ~」リリース!

典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」

ゲーリーインターナショナル (Gary International)

トップアングラーとして知られる河辺裕和が代表をつとめる米国・アリゾナ州に本社を置くゲーリーヤマモトカスタムベイツの日本支社。ゲーリーグラブやカットテールワーム、ヤマセンコーなど超ロングラン人気を誇るGaryYAMAMOTOワームなどを中心に扱っているほか、YABIA BRANDなどで独自のアイテムも人気を集めている。