【編集部の休日#1】潮位が低くて潮が動かなくても釣れるか検証！「干潮チニング釣行」
皆さんこんにちは！ ルアーニュース編集部の“山本樹”と申します。
普段から釣りに関する様々なニュースをお届けしている訳で、ルアーニュースR編集部全員が大の釣り好き。過去にクレジットカードを4枚止められたという伝説を残す編集長をはじめ、危険な磯へヒラスズキや青物を狙いに行き続けたことにより、奥さんに生命保険を掛けられたという編集部もいれば、普通に釣り場へ向かう感覚で海外へ行っちゃうフッ軽系編集部も…。釣りバカという言葉がお似合いのメンバーが居る中で僕もその一員でして…。因みに僕は、バス、アジメバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど。陸っぱりからのルアーゲームが大好き。暇さえあれば現場に突撃しています。そこまで釣りに行っているなら、皆さんにもその模様をお伝えしたいなと急遽始動した「編集部の休日」。週1ペースを目標に、突然配信するスタイルで、様々なネタを紹介できればなと！ で…、今回の内容は昨今流行りの“チニング”！
先日、仕事終わりに行ってきましたので、その時の模様をお伝えしていきますね！
いつき（山本樹）（Itsuki Yamamoto） プロフィール
潮位が低くて潮が動かなくても釣れるか検証
釣行日当日の潮汐表は以下の通り…。
普段から馴染みの場所で実釣。満潮から下げ始めが釣れやすい、潮が動かないと中々食わない。なのに到着したのは潮止まり寸前（笑）。事前に編集部と真剣に話し合った結果、普通に釣れる時に行ってもいつもと同じなので“あえて釣れない干潮間際に行って自爆してみませんか？”という結論に。という訳で、ドMな編集部と共に現場へ！ 釣り場の雰囲気は、幅30m程の水路。水深は2mくらいで、中央だけ少し掘れていて3ｍくらい。ボトムは大体が砂地。潮位が低くても頑張ったら釣れるのか…？ 検証！
釣れませんよ…。
早速“フリーリグ”（5g）で、ありとあらゆる所を攻めますが“釣れません”（笑）。
そらそうやろって途中ジワる時も（笑）。潮が動いてこそなのに潮止まり寸前。「潮位が低いから普段見えへんストラクチャーが見えて勉強なるわーとか言うてみたり」。まあ、来たからには頑張ったら釣れるってことも証明したいなと今年イチ本気モード。テンポ良く探るため、巻きを中心に障害物に触れたら軽くボトバン。水路の端から端まで徹底的に攻めますが…、“うん、釣れへん”。気付けば深夜2時。流石にアカンかなー、なんて思っていると、偶然根の荒い箇所を発見！ その区間だけをラインスラックを回収する時だけリールを巻き取り、他はシェイクのみ！ シンカーをスタックさせながらシェイクしていると“コンッ”…、待望のバイト。アタリが小さかったので、もう1回来ないかなって、ラインを張ると重みが乗っていたので即フッキング！
「ハイ！きましたー！！」
やっと釣れました（笑）。いやぁー。ホントに嬉しい。
40cmくらい？ のキビレをキャッチすることができました。干潮間際で潮が全く動いてないのに釣れるやん！！ってハイテンションになりながら時刻を見ると2：40分…、アレ？（笑）。 集中しすぎて時間の感覚を忘れてしまっていて、思いっきり上げの潮が効き始めたタイミングやんって…。とはいえ、僅かに潮が動くだけでも釣れるということが分かったので、今後の釣りで集中力を持続させるという意味では収穫なのかなと。こんな感じで渋くてもシッカリ粘れば釣れてくれるし、モチロン条件が良ければ短時間で5枚10枚なども全然あります。仕事終わりや学校終わりなど、手軽に楽しめる釣りでもあるので、ぜひ満潮から干潮にかけて様々な状況で楽しんでみてくださいね！ 次は何のネタにしよう…。
ロッド：23シルベラード（23GSILS-742LML-HS）【オリムピック】
リール：レボ SP ビースト（3000SH）【アブ・ガルシア】
ライン：PEライン（0.8号）
リーダー：フロロカーボンライン（12Lb）
ルアー：ドライブホッグSW（牡蠣瀬クロー W072）（5gフリーリグ）
