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サーフ好き必見! サーフが荒れて釣りができない時ってどうしたらイイ!?【釣り狂いエリカ】

寄稿:釣り狂い エリカ
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釣りガール「エリカ」 プロフィール

釣りをはじめたのは2019年5月と、釣り歴は短いにも関わらず、はじめたばかりのサーフフィッシングで、ドトウの釣果を連発。今やサーフフィッシングの魅力にドハマり中で、サーフの釣りに強いJacksonの釣りガールをつとめる。岐阜県出身&在住

こんにちは、釣り狂いエリカです!
今年は釣りに行ける日が増えつつあるので、今から色んな釣りを考えてワクワクしています♪

とはいっても、天候に左右されること多いですよね…。
特にサーフフィッシングを好んで釣りしている私のようなアングラーだと、今日の荒れ模様は無理だなぁ…とか!
雨だし波も高いし、フラットフィッシュは狙いにくいな〜! なんてことありませんか?

そんな時に私が狙っているのが、地磯での「ヒラスズキ」!

なぜ、ヒラスズキに行きついたのか? というと…。

私は海なし県民で、釣り場までは片道34時間。予報では全然、波無かったのに、いざサーフに着いたら波高めに加えて爆風(;Д)ハァ…。こんなことがよくあって、せっかく来たのに釣り出来ないや、、ってことが初心者の私にはよくありました( ; ; )‪‪

そして荒天時にできる釣りを考えたところ、ヒラスズキに行き着いたんです♪

ポイントの見つけ方

もちろん荒れすぎて、危険な状況では行きませんが、岩場の多いサーフ周辺をGoogleマップ等で探してみると、風裏になってINしやすい小場所の地磯がいくつかあったりします!

そんな場所をあらかじめ見つけるためには、干潮時に磯場を探索してみるのがオススメです!

探索する場合、以下の点を考慮して観察することをオススメします!!

①「どのくらい波が立つのか」
②「サラシが出てるのか」
③「沈んだ岩などの障害物(沈み根)がどこに点在しているのか」
④「自分でも入れそうなのか(危なくないか)

もちろん、遠くから波をよく観察して、危険そうなら、絶対にやめて下さいね(^^))。

釣りの休憩中や、ランガンで移動の時にポイント探索をすると楽しいですよ♪
特に③を確認しておくことで、思わぬルアーロストも防げたりします!

なおサラシがない所でもヒラスズキが釣れることはあるようですが、ヒラスズキは警戒心が強いらしく、サラシがあった方が良く釣れます(^^)

普段は岩陰に隠れていますが、サラシが出たときに、白泡の中で身を隠しベイトを捕食しているそうです。
そんな白泡が出た時に、タイミングを見計らってルアーを投げこみ「ただ巻き」でも出てくれるのがヒラスズキ!

エリカ的ヒラスズキ・オススメルアーはコレ!

わたしが実際に使ってみた中で、ヒラスズキでオススメのルアーは以下のモノです!

・アスリートプラスFVGSVG (10512、14)
アスリート105SSP12SSP
フリークセット15g
・アスリート105SS

アスリートプラス12と14のFVG/SVG

アスリートプラス105VG/SVGは2フック

アスリート12SSP 105SSP

フリークセット

 

岩が多く根掛かりしやすいので、表層と表層より少し下を狙えるものを持っていくのが◎!

実際の狙い方は?

実際の攻め方はというと…。
白泡が出たタイミングだけを狙って岩場のキワや、沈み根のスリットを狙ってキャストし、流れや白泡に合わせてリトリーブさせてきます。
ゆっくりテロテロと巻いて、白泡の中でしっかりヒラスズキにアピールできるような感じです(^^)
サラシをテンポよくキャストしていくところは、鱒系を狙った渓流釣りに少し似ているなと思います。

とにかくゆっくり巻いてくる事に意識すると、一瞬モワッとする感覚があり、アワせるとヒラスズキがかかり、一気に下に突っ込んでいきます!

ヒラスズキが岩場に逃げようとするので、PEが擦れて切れないように気をつけながら、魚を操って寄せるのも中々スリリングで楽しい釣りです(゜ロ゜\)

波のタイミングでランディングポイントに乗せて、フィッシュグリップで掴みとり1本!(*^^*) っていう感じです!

波風が落ち着いたタイミングでIN🫶🏻 サラシでたタイミングで岩と岩の間通してゆっくり巻いてたらきました!
タックル=サーフトライブ1082ml+19セルテートlt3000cxh+アスリート105SS

 

あと、前に土砂降り下での釣行でミノーに反応無かった時には、フリークセット15gをサラシに入れて、フワフワさせるようにゆっくり巻いてくると、いきなりドンッ! と食ってきたこともあります。 食い渋ったヒラスズキにフリークセットのフワフワとした浮遊感が良かったのかもしれませんね!
このヒラスズキにはかなり大きなエラ洗いをされましたが、フリークセットのクレンアシストシステムがヒラスズキの動きに合わせて回転してくれたので、バレることなくゲットできました(*^^*)

あと、ドン深で濃いサラシが出ている場所で使ってみてよかったなぁーと思ったのが、サワラチューン35g。
白泡が濃すぎる場合は、表層だけを狙うとヒラスズキからもルアーが認識出来ないことがあると思うので、少し下の層を狙えるサワラチューンを持っていると重宝します!

 

実際、少し前の釣行でのルアーローテーションをご紹介すると…。最初は14cm程の大きなルアーからローテーションしていきましたが、その後、10cm程のルアーに変えた直後にバイトが多数ありました。 釣ったヒラスズキの胃の中にも小さなベイトが確認できました!

10cm〜14cmのプラグ投げてたけど全然反応ないから、試しに フリークセット をプラグでは打ちづらいところへキャスト。サラシが広がるキワをユラユラさせてきたらきた! タックル=サーフトライブ1082ML+19セルテートlt3000cxh+PE1.0号+フリークセット

10cmサイズだと小さすぎる? と思う人も多いと思いますが、実際、釣れたヒラスズキの胃の中には10cmぐらいのベイトが! 白泡の中でも10cm程のルアーを見つけてくれてます!

さて最後に磯ヒラスズキでの装備ですが、救命胴衣(フローティングベスト・bluestormバラット)と磯靴(わたしはフェルトピンタイプを使っています)は必ず着用。またより安全面を考え、ウェーダーではなくウエットスーツを着て行くことをオススメします(^^)。
海は何処の場所も危険と隣り合わせですが、荒天時の釣行は特に確実に安全確保してくださいね! もし少しでも危険と感じる状況であれば釣行を見合わせて、次回の釣りを楽しみにしましょう♪
それでは良い釣果をまた教えてくださいね(*^^*)。

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