ダイワのチニング特化ブランド「シルバーウルフ」から2023年5月中旬、注目のチニング専用・ペンシルが登場。それは…!?

シルバーウルフ
ラフトリック90F【ダイワ】

広大な都市河川の河口域を素早くサーチするチニング専用のやや大型ペンシルとして登場するのが、このラフトリック（90mmフローティング）。

一般的に使われているチヌ用ペンシルは70mmぐらいのモノが多いんだけど、このラフトリックは、従来のチヌ用ペンシルと比べると一回りデカめ、90mmのチニング専用ペンシルベイトとなっています。

ダイワ公式  シルバーウルフ・ラフトリック90F詳細ページはこちら

https://twitter.com/Nishiiidaiwa/status/1656605861018759169

なぜ、デカめが必要だったのか？　というと…。

実際、釣り場に立つと気づく人も多いと思うけど、けっこう風が強かったり、波立っていたり、また濁りが入っていることって多いですよね!　そんな中で、釣果を上げるためには、風の中でも遠投でき、またしっかりチヌにアピールすることが必須!　そんなわけで、水押しが強く、遠投性に長けたラフトリックが誕生したというわけ!

シルバーウルフ公式　ラフトリック90詳細ページはこちら

サイズ （mm）	サイズ （g）	色数	標準装備フック	メーカー希望 本体価格（円）
90	13.5	8	サクサストレブル#6	1,600

 

ラフトリックのベースとなったが、ハンドメイドビルダー「今村健治朗」さんのペンシル「イマペン 鮎90」

実はこの、ラフトリックのベースとなったが、ハンドメイドビルダー「今村健治朗」さんのハンドメイドペンシル「イマペン 鮎90」（下写真がイマペン）。
イマペンは関西のチニングの聖地「淀川」界隈のコアアングラーから絶大の支持を得ているハンドメペンシル。

そして、あの、「もりぞー」こと森 浩平さんがこの「イマペン」を溺愛!
ただ、イマペンがあまりにも入手困難なため、もりぞーさんが、ダイワ、今村さんにイマペンをベースに量産化できないか？　と提案、その提案にダイワ・今村さんが共鳴!　　今回、ラフトリックが誕生するにいたったというわけ!

ラフトリック誕生秘話　動画をぜひチェック

出典：YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」

ラフトリックの実釣動画もぜひチェック

出典：YouTubeチャンネル「 DAIWA Salt Water Fishing」

 

改めてシルバーウルフ・ラフトリックの特長をピックアップ

シーバスやバスなど、口がデカい魚は、小魚を捕食する際、頭から吸い込むことが多いんだけど、チヌの場合は、ボディ側面や後方へのバイトが大半という経験則からラフトリックではフロントフックアイの位置を一般的なバス、シーバス用のルアーと比較して5ｍｍほど後方にセッティングしてあります!このわずかな差が、フッキング率の向上に寄与

 

ラインアイとリアアイを結ぶ直線状にウエイトボールを配置することでキャスト時の飛行姿勢が安定し、ブレのないキャストが可能に!　それによって超ブッ飛び性能を見せてくれます

https://twitter.com/morizo57/status/1654367649667895296

 

 

視認性が高いカラーが多くラインナップされた全８色

それでは全８色１つずつ見ていきましょう!

 

もりぞーさんのラフトリックインプレッション

ラフトリックはチニングの聖地、大阪淀川生まれのチニング専用ペンシルベイト

従来のチニング専用トップウォータープラグが、飛距離を必要としない小場所やシャロー、穏やかな水面での使用を前提とした小型のボディサイズであるのに対し、ラフトリックの水絡みとアクション、キャスト時の空気抵抗を考慮して導き出したシルエットとセッティングは、河口域のオープンエリアに吹き晒す爆風時でも安定した飛距離を稼ぎ出し、波の発生する水面においても上滑りせずに強く水を押しつつアクション。大型のウェイトボールが生み出すワンノッカーサウンドと共に、クロダイにアピールします。

飛距離が必要なオープンエリア、風波でガチャつくラフウォーター、潮位上昇と共に「時合いが終わった」とされていた高潮位タイミング。従来の小型ポッパーやペンシルでは出切らなかったシチュエーションでも存在をアピールし、クロダイに水面を割らせることが可能になりました。

チヌトップの可能性を広げてくれる”コーリング”ペンシルベイト。それがラフトリックです。

 

以上、注目の新型チニング用ペンシル「ラフトリック」の情報をお届けしました!
いやぁー使うのが楽しみ!