【タイラバ】落としてダメなら投げてみる！キャスティングタイラバにピッタリなレッドフリップは…
落としてダメなら投げてみる。タイラバにおいて大事なタクティクスのひとつとしてすっかり浸透した感があります。
タイラバ 釣れない時に投げることで
キャストすることで局面がガラリと変わることはよくあって、それは単純にキャストからの斜め引きがハマることがある点がひとつ。
もうひとつは、渋い時にも効果的。自分も釣れていないけどお隣さんも釣れていない…。そんな時にバーチカルに真下だけでなくてキャストすることでフレッシュなポイントにタイラバが入りバイトが出ることも多いのです。
もちろん、シンプルにドテラで潮（や風）が弱く船が流れないなんて時にも有効。
だから、キャストできるタイラバロッドをひとつ持っておくと「助かったぁ」という場面は意外や多いのです。
レッドフリップRF672S-ML/CK
今回ご紹介したいのはテンリュウのタイラバロッド「レッドフリップ」から、キャスティングモデルのRF672S-ML/CK。
CKというのはC＝キャスト・K＝掛けを表しており、キャストして掛けていくのに向くロッド。
| モデル | タイプ | レングス（m[ft]） | 継数 | アクション | 仕舞寸法（cm） | ルアーウエイト（ｇ） | ライン（PE/号） | ドラグMAX（kg） | リアグリップ長（mm） | 先径（mm） | ロッド自重（g） | カーボン／グラス（％） | 本体価格（税別） |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RF672S-ML/CK | スピニング | 2.00[6’7″] | 2B | RF | 160 | バーチカル：45～160 ドテラ：MAX200 キャスト：MAX75 |
MAX 1.2 | 3 | 405 | 1.1 | 101 | 92/8 | 38,000円 |
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繊細なティップからバットの高弾性カーボンまで、異なる弾性を持つ素材をスムーズにつなぐマグナフレックス製法で仕上げ、チューブラーのメリットを存分に発揮しながらしなやかさも想像以上。キャストしても、食わせの時も、丁度イイ具合に仕事をしてくれます。
△ガイドはステンレスフレーム・SiC Kガイド
バットにはC・N・T（カーボンナノチューブ）をコンポジットし、スレンダーな外見からは想像できないほどの粘りを見せる。
計算された投げやすさ
リールシートにはVSSを採用し、アンダーで投げやすい。そして個人的に6フィート7インチというレングスも絶妙だなと。
△VSSリールシートを採用
ロングキャストするなら、やっぱり長い方が基本的にイイんです（ブランクスの張りもよりますが）。けれど、実際のタイラバは船で行います。そこがよく考えられているレングス。
ミヨシやトモなど、ある程度構えの幅も取れる場合はよいのですが、胴の間でも投げたいとなるとこれくらいがいい。長すぎるとアンダーでティップが水面をかいてしまい、それを避けようとすると投げにくくなる。
リアグリップ長も投げやすい設定に。ちなみにブランクの性能を生かすバットジョイント
もちろん短か過ぎれば、そもそもキャスト性能に疑問符がつく。そこのバランスが非常にイイなと。
ウエイトも意外と広く（バーチカル45～160g、ドテラMAX200g、キャストMAX75g）、もちろんバーチカルでの使用も問題ない。
とはいえシャローで幅広く探っていくのに最もその性能を発揮するロッドといえるでしょう。
また、これがTG系を含めたジグにもイイ！ タイジギングやちょっとしたSLJなんかにも重宝すると思いますよ！
春の好機を迎えていますが、意外や渋い日も多くて、そんな時にもぜひ落としてダメなら投げてみてください！
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