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【開発経緯と使いドコロ】O.S.PのSWワーム5種類に新色追加!開発スタッフに訊いた“各カラーの魅力”

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O.S.PのSWルアーを愛用されている皆様、こちらの記事はご覧になりましたか?

【定番ワームに続々と新色が】ロックフィッシュ、チヌ、サーフ&シーバスに!2023年4月上旬リリース「O.S.P新製品情報」(SWルアー編)

こちらは2023年4月上旬にSWワームへ追加となる新色をまとめて紹介した内容! 全5色のNEWカラーがリリースとなりますが、全てO.S.Pフィールドスタッフまたは、ショップスタッフなどから意見や要望などを数多く取り入れ、その中で選び抜いたコダワリ系カラー。そう聞いちゃうと…、より詳しい魅力が知りたい! ってなる訳で、先日O.S.P担当スタッフの方に、開発経緯やコンセプトに使いドコロ…、色々教えていただきました。これから質問内容に沿いながら伺った内容を順番に紹介していきます!

追加となった新色が以下の通り!

グリーンゴールド TW210【ドライブシャッドSW】

まずは、ギラッギラなラメが施されたSWの定番カラーでもある“グリーンゴールド TW210”について。こちらは「ドライブシャッドSW」のみに追加となります。

O.S.P公式「ドライブシャッドSW」詳細ページはこちら

開発経緯とコンセプト

開発経緯とコンセプトについて伺いました。

O.S.PがSWに力を入れていくにあたって、やはり定番カラーも揃えておきたいよねってことで、開発が進められたカラー。主にフラットフィッシュがメインターゲットではありますが、根魚にもカナリ有効だそうです。

使用条件、使いドコロ

同じゴールド系として“アカキン TW170”が既にラインナップされていますが、こちらは朝夕マズメで有効。一方“グリーンゴールド TW210”に関しては、日中、澄み潮から濁り潮まで幅広く対応。澄み潮では良く水に馴染み、濁りのなかではシルエットを際立たせます。

江戸前黒銀グロー TW211【ドライブシャッドSW、ドライブSSギルSW】

続いては海で定番の豊富なシルバーラメにブラックバック、それでいて超絶グローを発するというコンセプトのカラー“江戸前黒銀グロー TW211”になります。こちらのカラーは、老舗船宿の林遊船監修カラーになっており「ドライブシャッドSW」と「ドライブSSギルSW」の2アイテムに追加となります。

ドライブシャッドSW

UVライト照射時

O.S.P公式「ドライブシャッドSW」詳細ページはこちら

ドライブSSギルSW

 

UVライト照射時

O.S.P公式「ドライブSSギルSW」詳細ページはこちら

開発経緯とコンセプト

黒とグローがオールシーズン有効で良く釣れるという林遊船さんの意見を元に製作。フラットフィッシュをメインに開発されたカラーで、中でもマゴチには効果絶大。河川の河口で濁りの強い時などに、黒でシルエットを際立たせて腹のシルバーラメとボディ全体のグローで激アピール、とにかく目立つカラーに。

使用条件、使いドコロ

万能カラーではなく、どちらかと言えばカラーローテーションに組み込むことが多いそう。パイロットカラーを使いつつ、反応が無ければ“江戸前黒銀グロー TW211”を投入といったイメージ。初めから濁りの強い時はサーチとしても使えるそう。

ソリッドレッド W077【ドライブビーバーSW、ドライブホッグSW、ドライブクローSW】

全身レッドに染まった正に甲殻類! っていうような“ソリッドレッド W077”。

ラメなしのTHE定番カラーでロックフィッシュには欠かせないカラーになっています。ラインナップもロックフィッシュで活躍する「ドライブビーバーSW」、「ドライブホッグSW」、「ドライブクローSW」の3アイテムから登場!

ドライブビーバーSW

O.S.P公式「ドライブビーバーSW」詳細ページはこちら

ドライブホッグSW

O.S.P公式「ドライブホッグSW」詳細ページはこちら

ドライブクローSW

O.S.P公式「ドライブクローSW」詳細ページはこちら

開発経緯とコンセプト

主にターゲットはロックフィッシュ。

赤が有効なのは“根魚レッド W018”が証明してくれたので、代わりになるモノ、使い分けができるモノが欲しかったという経緯で開発。有効な赤を2色から選べるように。

使用条件、使いドコロ

“根魚レッド W018”はクリア気味な赤色のマテリアルにラメが入っているのに加え、こちらはよりシルエットが際立つソリッドカラー。ラメを嫌う渋い状況や、1投目に投げるような時にも◎。“根魚レッド W018”を嫌う状況や食わなくなった時のフォローとして活躍する時が多いそう。

グリパンチャートSW TW209【ドライブビーバーSW、ドライブクローSW】

“この色が釣れるんです!”と、バスモデルでSWに多用されていたのが“グリパン/チャート TW107”。SW仕様の“グリパンチャートSW TW209”がこの度リリースなります。主にラインナップされるのが「ドライブビーバーSW」、「ドライブクローSW」。

ドライブビーバーSW

O.S.P公式「ドライブビーバーSW」詳細ページはこちら

ドライブクローSW

O.S.P公式「ドライブクローSW」詳細ページはこちら

開発経緯とコンセプト

バスモデルの“グリパン/チャート TW107”が東北のロックフィッシュゲームで多用されていたため、耐久性を高めるためにSWモデルとしてリリース。

使用条件、使いドコロ

食わせというよりはリアクションで有効。上側はグリパンでアクション中にヒラを打った時にチャートが見えることで、目滅効果でリアクション効果を与えます。サーチ的な使い方で周囲を素早く攻めたいような時に活躍。

タフコンシュリンプ W076【ドライブホッグSW、ドライブクローSW】

チニング特化型カラー。

全カラーの中で最もナチュラルだと言うても過言ではない超タフコン打破が期待できるNEWカラー“タフコンシュリンプ W076”です。主なラインナップは「ドライブホッグSW」、「ドライブクローSW」の2色。いよいよシーズン本番のチニングにぜひ!

ドライブホッグSW

O.S.P公式「ドライブホッグSW」詳細ページはこちら

ドライブクローSW

O.S.P公式「ドライブクローSW」詳細ページはこちら

開発経緯とコンセプト

チニングメインに開発。

モエビ系のカラーがチヌに有効だと、ショップスタッフやチニングを行っている船宿、ユーザーの声を取り入れて採用。既存カラーも派手な物が多めでナチュラル系が控えめなため、渋い時に効くカラーが欲しいとして採用。

使用条件、使いドコロ

水がクリアな時や冬のタフコン時、既存カラーで反応が無いような渋い時のフォローで活躍。1つはBOXへスタンバイしておきたいカラーになっています。

タフコンシュリンプ W076が大活躍!こちらの動画もぜひ参考に!

出典:YouTubeチャンネル「O.S.P Saltwater」

出典:YouTubeチャンネル「O.S.P Saltwater」

以上!2023年4月上旬にSWワームへ追加となる新色のより踏み込んだ内容をお届けしました。登場したらぜひ様々なエリアや条件で使ってみてくださいね!

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。