【替えスプール付きで2万円前後!!?】2023年オクマの新作スピニングリール「ITX CB PLUS」の登場が楽しみ
現在、正式な発売時期はまだ未定となっているが、オクマの2023年NEWリールの情報が公開された。
ITX CB PLUS
それがITX CB PLUS。
名前にITXと付くように、オクマのスピニングリールITXの派生系として登場予定となっているITX CB PLUS。
フレッシュウォーターからソルトウォーターまで、さまざまなルアーフィッシングに1台あると便利な汎用スピニングリールとなるそうだ。
| 型番 | ギア比 | 最大ドラグ力 (Kg) | 自重(g) | スプール 径(ｍｍ)/ ストローク(ｍｍ) |
糸巻量 ナイロン(lb-m) |
糸巻量 ナイロン(号-m) |
糸巻量 ナイロン(mm-m) |
糸巻量 PE(号-m) |
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
ハンドル長さ (mm) |
ベアリング数 BB/ローラ― |
本体価格（円） （税抜き） |
| ICP-1000SHA PLUS | 5.8 | 3 | 187 | 40/12.5 | 2-100 4-50 |
0.5-100 1-50 |
0.117-100 0.165-60 |
0.4-100 0.6-80 |
73 | 45 | 7/1 | 18,800 |
| ICP-C2000SHA PLUS | 5.8 | 3 | 187 | 40/12.5 | 4-100 6-60 |
1-100 1.5-60 |
0.165-100 0.205-60 |
0.6-150 0.8-110 |
73 | 45 | 7/1 | 19,000 |
| ICP-2500SHA PLUS | 6.0 | 8 | 223 | 45/16 | 6-100 8-70 |
1.5-100 2-70 |
0.205-100 0.235-70 |
0.8-150 0.6-200 |
85 | 55 | 7/1 | 19,200 |
| ICP-3000MHA PLUS | 6.0 | 8 | 226 | 45/16 | 10-100 12-70 |
2.5-100 3-70 |
0.260-100 0.285-70 |
1.2-150 1-190 |
85 | 55 | 7/1 | 19,700 |
| ICP-4000MHA PLUS | 6.0 | 10 | 268 | 50/19 | 12-120 14-100 |
3-120 3.5-100 |
0.285-120 0.310-100 |
1.5-200 2-150 |
94 | 60 | 7/1 | 20,200 |
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カーボン素材を集約
ITXと異なり、特徴的な部分でいうとカーボン素材が集約されている点がひとつ。
ハンドルに先進のカーボン素材を採用し、感度と軽さ、リーリング時の軽快感が向上。ノブは軽量で握りやすいEVA素材のフラット形状となっている。
リールフットを左右両方から支える独自のトージョンコントロールアーマー搭載機種で、そのTCAの素材として軽量で硬質なC-40Xカーボンを採用。このC-40Xカーボンは、CFRローターの大型パーツにも採用されているそうだ。強度を保ちつつ軽量化を実現した、過酷な環境でも扱いやすいスピニングリールに。
また、ラインツイストを抑制するEFRIIラインローラーには摩擦を極力なくすDLC（ダイヤモンド・ライク・カーボンコーティング）加工を施し、スムーズなライン放出と摩擦の軽減、トラブルの減少をもたらす。
ITXと比較すると、よりカーボン素材の割合が多くなっており、タフさに加えて軽く感度も高いスピニングリールとなりそうだ。
シャロースプールでスペアも付属
軽さという面で、ITXと比較すればITX CB PLUSはそもそもがシャロースプール。
ラインを巻いたスプールの軽さにも当然アドバンテージが出てくるわけで、どちらが優れているというよりは、使う状況に応じて選べる選択肢が増えたという印象。
そして、替えスプールが標準で付属される（糸巻量は同じ）。今一度、価格をご覧頂きたいのですが、おおよそ2万円。これでスプールがもうひとつ付属するわけです。サブスプールに違うライン、もしくは号数を巻いておけば現場でのスムーズな対応にもつながる。
カラーリングも異なるので、ちょっとした模様替え気分を楽しめるのもうれしいところ。
まだ詳細すべてが明かされてはいないのですが、オクマからまた楽しみな万能ハイコスパリールが登場予定ということで、待ち遠しいですね！
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