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【ジャッカル2023年新製品】水野浩聡が2023年、注目のルアーをがっつり解説!

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! 水野浩聡です。

先週末は釣りフェスティバル2023が横浜で行われました。久々のショーイベントに僕もジャッカルブースで立たせていただき、たくさんの熱いアングラーさんと話しをすることができ、改めて、コミュニケーションが取れるリアルイベントっていいなと再認識。

こういったイベントじゃないとなかなか会えない方々も多く、ホントに待ちに待った開催で、僕自身も楽しませてもらいました。

さて、今年も各社から様々なアイテムが発表になりましたが、中でも皆さんからの質問が多かったルアーが、来月発売予定のほぼ動かない、動くことをコンセプトとしていないルアー「クルーバー SF」。

質問が多かった「クルーバー SF」はこんなルアー

KLUBER SF(クルーバー SF)
2023年2月登場

Name Length Weight Type Hook Price(税込)
クルーバー SF 180mm 40g Slow Floating ST36MF#2(オリジナルフェザーフック) ¥4,620

ジャッカル公式「クルーバー SF」の詳細ページはコチラ

僕自身は真冬のフィーディングのビッグバスを釣っていくためにメジャー場での有効性に気付き、同じジャッカルの片岡プロと共同で開発に携わらせていただいたルアーです。

話し出すと、ホントに時間がどれだけあっても足りませんが、プロトの段階から形や仕様を変更していき、そして釣り込んでいくうちに見えてきた発見、そして場所に合った使い方…などなど、ホントに使えば使うほどこのルアーのポテンシャルを肌で感じることができていて、リザーバーや琵琶湖、そして普段よく行く岐阜県のメジャーフィールドなど、とにかく様々な場所でテストしていき、今の状態に辿り着き、来月発売させていただくこととなりました。

このルアーに関しては、発売のタイミングで使い方やタックルなどの詳細を詳しく解説していきたいと思いますが、僕のInstagram(@hiroaki_mizuno0902)などではすでにクルーバーの水中映像などもリール動画で発信させてもらってますので、気になる方はぜひまずはそちらをご覧くださいね!

もう1つの注目株「スイングマイキー72」

さて、もう1つ気になるアイテムは、「スイングマイキー72」。

SWING Mikey 72(スイングマイキー72)
2023年4月登場

Name Length Weight Type Price(税込)
スイングマイキー72 72mm 9.3g Floating ¥2,420

ジャッカル公式「スイングマイキー72」の詳細ページはコチラ

去年出た「スイングマイキー115」のサイズダウンモデルですが、小さくなったことでその役割がそれとは大きく異なります。「スイングマイキー115」がジョイントタイプのビッグベイトだとした場合、今年出る「スイングマイキー72」はクランクベイトという位置付け。

グリグリ巻けば、水深50センチくらいのレンジを潜らせてサーチできる上に、ロッドでチョンチョンと細かくアクションを付けていけば、レスポンスの良い首振りをしたり、時にはリーリングを止めることでお尻を振りながらの浮上アクション、さらには水面でもがく虫やベイトのようにトップとしても使え、ジョイントの可動域が広いので、わずかな水流や風でも艶かしく動きます。

巻いてる最中に突然出現するストラクチャーに対して、ルアーを変えることなくその場で巻くのを止めてアクションを変えたり浮かせたりするなど、ここぞ!のスポットで多彩なアクションでバスを誘っていくことができるのが「スイングマイキー72」なんですね。

通常の巻き物ロッドとしても出番の高い、ML〜Mアクションクラスのロッドで気持ちよく投げることができますので、全体水深の浅いフィールドで、なおかつ上方向を意識するようなアフター期以降に個人的にかなり出番が多いルアーの1つかなと思っています。

とまあ、今年の新製品についてはいっぱいありますし、まだまだ話したいアイテムだらけなのが現状(笑)。また発売のタイミングや使用した時に、その辺は詳しく解説しようと思ってますので、ぜひご期待ください!

【合計12種類の大ボリューム!】ジャッカルから2023年に発売予定のバスルアー総まとめ!

なんて言ってる間にすぐにフィッシングショー大阪もありますからね。気になる方は、コチラでも展示予定なので実際に見に来ていただき、ブース内にいる水野にぜひお声かけください!

また大阪の会場でもお会いできるのを楽しみにしています!

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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