【バラム/平岩孝典監修カラー】3番目と5番目のテール部分にチャートを採用、ベイトフィッシュが複数尾で泳ぐ様子を再現「#22 追鮎チャート」

2022年12月18日

BALAM（バラム）。

デカバス師“サタン島田”さんがプロデュースする「MADNESS」のジャイアントベイト。ご存知ですよね…。

ファストリトリーブ時の凄まじい動きの“ライブ感”。デッドスティッキング時の“静の中の動”。そしてエイトトラップという狂気的な“魔力を持った釣法”。この3つの魔力が、デカバスを狂わせてバイトに導き、多くのビッグベイターやデカバスハンターが愛用。

サタン島田（島田一也）（Satan Shimada (Kazuya Shimada)）プロフィール

本名、島田―也（しまだかずや）。モンスターバスキャッチをライフワークとするデカバスハンター。20年以上に渡ってデカバスの聖地「池原ダム」に通い続けている。バラム300など、ジャイアントベイトの釣りを得意としている。兵庫県出身、1963年生まれ。

さて！　2022年、通常カラーから2色とリアルプリントカラーから4色、計6カラーの新色が発表されたことはまだ記憶に新しいハズ。前回、発売されたばかりの「#21 サタンホワイト」を紹介しましたが、今回はそれに引き続き同じく登場したばかりのこちらを紹介！　「#21 サタンホワイト」と全カラー紹介内容も本記事最後に添付していますのでそちらもぜひご一緒に！

バラム300/245「#22 追鮎チャート」【MADNESS】

2022年8月登場

ガンクラフト代表「平岩孝典」さん考案カラーである「#22 追鮎チャート」。

ヘッドから3番目と5番目のテール部分にチャートが施されている特殊カラー。前作はチャート部分にクリアカラーが採用されていたそう、リザーバーのバックウォーターなどをはじめとした、クリアな水質のフィールドでアユにソックリなシルエットと、バイトポイントにもなりそうなワンポイントのチャートがバスの興味を惹きつけそう。

平岩孝典（Hiraiwa Takanori）プロフィール

ガンクラフトCEO!　和歌山県南紀エリアが生んだ鬼才ルアーデザイナーであり、元祖Ｓ字系ビッグベイト・ジョインテッドクローの生みの親として知られる!　愛称はガンちゃん！とか社長！

「#22 追鮎チャート」の魅力

では、「#22 追鮎チャート」の魅力について、サタン島田さんに訊いた内容を織り交ぜながら詳しく解説していきたいと思います。

コンセプトは「2尾もしくは複数のベイトフィッシュを演出」

追鮎シリーズ第2弾として登場した「平岩孝典」さん考案カラー。

「#22 追鮎チャート」のコンセプトは前作と同様、バスから2尾もしくは複数のベイトフィッシュに見えること。3番目のチャート部分より、ヘッド側とテール側で異なるベイトフィッシュを演出するというのが平岩孝典さんの考え。2尾のベイトフィッシュが並びながら泳ぐ様子を再現して、バスの捕食本能を刺激するという。

バイトポイントにもなる？

前作のクリア部分に対し、今回はチャートが採用されています。2尾もしくは複数のベイトフィッシュに見える以外にも、バイトポイントにするという狙いもあるんじゃないかな？　とサタン島田さんはコメント。丁度チャート部分周辺にリア側のトリプルフックが搭載されているので、そこを目掛けてバイトしてくればフッキング率UPにもなるとコメント。名作ビッグベイト“ジョインテッドクロー”の生みの親「平岩孝典」さんが考案するカラー、実に釣れそう…。