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【JBトップ50第4戦のウイニングルアー】今もなお第一線で活躍し続けるロングランポッパー「ワンズバグ」

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2022年9月9日~11日にかけて霞ヶ浦で開催された、JBトップ50第4戦で、ぶっちぎりのトップウエイトで優勝を飾った小林知寛選手。

そんな小林選手の優勝の立役者と言っても過言ではない「ワンズバグ」。

という訳で今回は、「ワンズバグ」について詳しく紹介していきます。

ワンズバグ【エバーグリーン】

発売中

2009年に発売されて以来、第一線で活躍し続ける、清水盛三さんが求めたスピット・バブル・ポップという3大要素を高次元に融合した人気ロングランポッパー「ワンズバグ」。

ポッパー特有のポコンと音を鳴らすアクションはモチロン、移動距離の少ないテーブルターンや高速トゥイッチなどのアクションに対応する多彩さも特筆すべき点。

全長 自重 タイプ ラインアイ フックアイ 税別価格
6.8cm 9.8g フローティング EGワイドスナップ#1 フロント:#2・リア:#2 1,600円

エバーグリーン公式「ワンズバグ」の詳細ページはコチラ

小林選手の優勝パターン

小林選手は、エビ食いバスを狙いで、水深20~30mの激シャローを攻めるのにワンズバグを使用していたそうな。

使い方はいたって簡単で、岸際のアシやブッシュギリギリにキャストして、ロッドを3~4回素早く細かくピッピッピッと動かしてステイ。このアクションで、エビが逃げる様子を演出。このアクションでエビ食いバスを次々とキャッチし、優勝することができたんだそう。

また、この優勝パターンは、今後も効果的な可能性が高く、霞ヶ浦に釣行へ行く際はぜひ試していてほしとのことでした。

エバーグリーン公式「小林知寛 JBトップ50 第4戦 優勝 超シャローのエビパターン・トップウォーター戦略で挑んだ霞ケ浦」はコチラ

使用カラーについて

■小林流 ワンズバグ・カラーセレクト
僕の場合、ワンズバグでメインに使うカラーが、このモリゾーピンクとバグなんですが、モリゾーピンクは膨張色でシルエットがはっきりせずボワっと丸みを帯びた感じ、バグは黒っぽいのでシルエットをはっきりと見せる感じと、対照的な2色を使い分けています。
ここではモリゾーピンクでしたが、基本アシやブッシュの陰を狙っていたので、薄暗い中でもボワっと膨脹するような色が効いたんだと思います。
バグが効くのは、例えば水深があるエリアで、バスを喰い上げさせたい時。バスが下から見上げた時に、シルエットがはっきりするのが良いですね。

出典:エバーグリーン公式サイト

ここからは「ワンズバグ」の特長について振り返っていきます。

ぶっ飛びボディ

テールを跳ね上げたボディデザインが空気抵抗を軽減し、難なくロングキャストできます。そのロングキャスト性能を生かして、広範囲をサーチすることも可能。

さらに、やや大き目なボディによって、キャストコントロールしやすく、ピン撃ちや、沖の杭なども正確に打ち抜くことができます。

多彩なポップアクションを生み出すカップ

状況に合わせて、スピット・泡・ポップ音の強弱など自由自在に操ることのできるシャープエッジデザインのカップを採用してます。

ハイブリットラトル

タングステン・ブラス・スチール・グラスの4種の異なる素材のラトルウエイトが搭載されているため、異なる音の周波数が発生。このハイブリッドラトルサウンドが様々な状況下でも広く魚にアピールします。

掛かりくバレにくいフックを標準搭載

フロントにはトレブルマジック#6、リアにはトレブルマジックフェザー#6が標準装備されています。

掛かりやすく、バレにくい。高強度トレブルフック「トレブルマジック」と、微量な水流でナチュラルに魚にアピールしつつ、バスの吸込みをサポートする「トレブルマジックフェザー」でショートバイトも絡めとります。

カラーバリエーション

カラーは全30色。小林選手が使用していた「#208 モリゾーピンク」と「#242 バグ」に注目!

以上、ワンズバグについて紹介しました。JBトップ50のウイニングルアーは伊達じゃない! ぜひチェックしてみてください。

エバーグリーンインターナショナル(EVERGREEN INTERNATIONAL)

昭和63年12月設立、大阪市西区を拠点とする総合ルアーメーカー。名竿コンバットスティックシリーズの各バスロッドブランドや実釣力の高い各種バスルアーを多数輩出。またエギングやジギング、ライトSWなどSWゲームの各魚種をターゲットにしたポセイドンシリーズのロッドやルアーも高い支持を集めている。