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夏のロックフィッシュにチェックしておきたいロッド「ロックアイヴォルテックス」

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2022年もオリジナリティ溢れる新作ロッドを発表した天龍。今夏にはスピードスティックの#4や、新生パワーマスターの登場も。

さて、今回は新作ロッドではないのですが、ロックフィッシュロッド「ロックアイヴォルテックスをご紹介。 出典:テンリュウ

ロックフィッシュといっても、ショアかボートか、ライトからヘビーロックフィッシュまでさまざま。その用途に合わせるようにロックアイヴォルテックスには全8機種(スピニング4機種、ベイト4機種)がラインナップされています。

ロックアイヴォルテックス

モデル タイプ レングス(m[ft]) 継数 アクション 仕舞寸法(cm) ルアーウエイト(g) ライン(lb) PE(号) リアグリップ長(mm) 自重(g) 税別価格
RV71B-HH ベイト 2.16[7’1″] 2(オフセットハンドル) F 180 14-45 12-30 1-2 270 157 ¥34,000
RV74B-M ベイト 2.24[7’4″] 2 RF 115 5-28 6-14 0.6-1.5 270 131 ¥37,500
RV78B-HH ベイト 2.34[7’8″] 2 F 120 14-45 12-30 1-2 270 149 ¥38,000
RV85B-HH ベイト 2.57[8’5″] 2 F 131 14-45 12-30 1-2 300 161 ¥38,500
RV75S-L スピニング 2.26[7’5″] 2 RF 117 5-20 5-12 0.6-4.5 285 108 ¥37,000
RV76S-ML スピニング 2.29[7’6″] 2 RF 117 5-25 5-12 0.6-1.5 335 119 ¥37,000
RV78S-H スピニング 2.34[7’8″] 2 F 120 8-30 8-20 0.8-1.5 335 140 ¥38,000
RV91S-H スピニング 2.77[9’1″] 2 R 142 8-35 8-20 0.8-1.5 400 156 ¥41,000

HHはベイト3機種

パワーランクで見ると「HH」がベイト3機種。いずれも適正ルアーウエイトはMAX45g。

RV71B-HH (Sonic Hooker)

RV71B-HHは感度を求め、シリーズ唯一のグリップ脱着式。ブランクス性能とそこからダイレクトにくる感度で、即フッキングするモデル。ソニックフッカーの名の通り、近距離勝負に最適。

RV78B-HH (Rock Versatile)

1オンスクラスのウエイトを扱いやすいバーサタイルな機種。操作感やパワーを併せ持ち、磯やテトラなど場所を選ばないモデル。

RV85B-HH (Gori maki)

サブネームの「ゴリマキ」の名の通り、ロングキャストしてそこからパワーで根を剥がすパワーモデル。レングスを活かして、足場の高いフィールドでも重宝。

Hパワーのスピニング2機種

Hアクションにはスピニング2機種が用意されている。

RV78S-H (Heavy Swimmin’)

ヘビーリグを扱いやすく、かつベイトロッドよりも繊細な操作ができる機種で、スイミング系のリグとの相性がよい。ディープエリアにて小魚がベイトとなる状況にて活躍する。

 RV91S-H (Exceed shot)

同じくHながら、シリーズ最長レングスでスピニングとあって抜群の飛距離を誇る。かつ、着水点からルアーにアクションを伝えつつもバイトを高感度にとらえる。

テクニカルバーサタイルの「M」

MにはベイトモデルのRV74B-Mがラインナップされる。

RV74B-M (Rock Light Versatile)

1/2oz(14g)クラスのウェイトを扱いやすいアクションを求めたモデル。ボトム系リグからスイミング系までややライトめなアプローチはもちろんながら、バットパワーもあり決して小型根魚を狙うモデルではない。

ライトリグに適するLとMLのスピニング

最も身近な堤防や漁港などから、ライトリグで狙うのであれば適する2機種のスピニングあり。

 RV75S-L (Rock Finesse)

5~7g程のライトリグの遠投から、繊細な操作と高い感度で食い渋るターゲットに口を使わせることができるモデル。シリーズ中最も繊細なモデルで、かつ身近な場所からのロックフィッシュ狙いにもピッタリ。

RV76S-ML (Light Swimmin’)

ジグヘッドリグのスイミングなどにマッチする機種。マイクロベイトパターンや、ベイトが浮いた場合に適したロッドで、バットにはしっかりとしたパワーを持たせているのも特長。

ベイトタイプのグリップ。EVAグリップ採用

ステンレスフレームKガイドが写真のベイトタイプ、スピニングともに採用されている

スピニングのEVAグリップ

スピニングのステンレスフレームKガイド

サマーロックにも!

エリアによってはボートで、ショアから、サマーロックが楽しめる場所もあるかと思います。ガチガチなパワーファイトからライトロックまで適した機種が揃うロックアイヴォルテックス、ぜひチェックしてみてください!

天龍公式ロックアイヴォルテックス詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。