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【ショアジギング&エギングのW釣行】沖磯なら青物もアオリイカも両方楽しめる!橋本翔大の九州遠征釣行レポート(in宮崎県)

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皆さんこんにちは! ハヤブサスタッフの橋本翔大です。

季節もカナリ春めいてきた今日この頃。青物にアオリイカに、釣りものがどんどん増え、どの釣りに行こうか迷ってしまいますよね。

さて、今回は宮崎県の沖磯で、どうせなら両方楽しもう! という欲張りスタイルで、ショアジギングとエギングのW釣行をしてきました。 使用したのはモチロン「ジャックアイシリーズ」と「スクイッドジャンキーライブリーダート」。沖磯を余すことなくフル堪能してきましたので、その釣行の様子をレポートさせていただきます。

橋本 翔大(Shota Hashimoto) プロフィール

釣具メーカーHAYABUSAスタッフ。愛称は「はっしゃん」。 ジャックアイやスクイッドジャンキーなど、ハヤブサ製品の広告・宣伝に関する全般を担当するメディアアングラー。 幼少の頃から淡水・海水問わず様々な釣りを経験。ハヤブサ社員として営業・商品開発にまで携わってきた経歴を持つ。 エギング、ショアジギングを中心としたルアーフィッシング全般を得意とし、TV番組やYouTubeなど、各種メディアにて活躍中。1993年生まれ 大阪府出身 兵庫県在住

 

まずはスクイッドジャンキーライブリーダートでエギングから! 低水温・低活性・強風の超タフコンディション

当日お世話になったのは、宮崎県日南市南郷町から出船されている「たいよう丸」様。宮崎県でも屈指の名ポイント「水島」や「大島」を中心に、日南市周辺の様々な良磯へ渡していただける渡船屋さんです。

 

朝一に渡った磯は、見るからにエギングに適した好条件の磯。期待が膨らみますが、今年は海水温の上昇が遅れているそうで、この日の水温は16.1度。おまけに風が強く、1方向にしかキャストができないカナリ厳しい状況。

さらに時折青物のボイルが発生(今年は全国的、特に九州地方で青物が大量発生している状況)し、八方ふさがりとなりました(笑)。

そんな状況の中、同行していた柳田くんが潮の動き出しのタイミングでヒット! やはり九州アングラーは魅せてくれます。

 

低活性のイカを仕留めるとなると、やはりスローフォールであることは必須。アクションもビシバシ系ではなく、ゆったりとした動きで魅せてあげることが大切です。この時のヒットカラーは「UVセクシーピーチ」。太陽が出ている時間はやはりケイムラが効きますね。

 

この後も続くのかと思いましたが、全くの「無」。あまりに何も無いため、磯替え&釣りものまで変えてしまうという判断をしました(笑)。もともと両方の釣りを楽しむつもりで、それぞれのタックルを用意していたので、このタイミングで全てチェンジ。この判断が功を奏しました。

 

なんと「エバ」が連発!マキマキの表層テロテロ巻きで連続ヒット!

 

ショアジギタックルに持ち変えて、しばらくキャストを繰り返していると、なんとナブラが発生! すかさずナブラへ「ジャックアイマキマキ」をキャストすると、着水スグにヒット! 上がってきたのは、宮崎県では「エバ」と呼称されているメッキでした。メッキという名も実は総称であり、ロウニンアジやギンガメアジ、カスミアジの幼魚をまとめてメッキと呼ぶそうです。ルアーゲームの対象として人気の高い魚で、引きがカナリ強く、エキサイティングなファイトを楽しませてくれます。

 

ジャックアイマキマキ

重さ(g) カラー 税込価格
20 9 ¥869
30 11 ¥913

マヅメ濁りスペシャル1号、マヅメ濁りスペシャル2号、¥935

40 11 ¥957

マヅメ濁りスペシャル1号、マヅメ濁りスペシャル2号、¥979

60 9 ¥1023

ハヤブサ公式「ジャックアイマキマキ」詳細ページはこちら

 

ここからは怒涛の連発劇に入ります! 「ジャックアイマキマキ」で表層をユックリとしたスピードでテロテロ巻くと、面白いようにアタックしてきます。

 

啄むようなアタリが多発していることから、ブレードに喰ってきている感じでした。上がってきた魚のほとんどがブレード付きのトレブルフックに掛かっていることから、やはりブレードの波動とフラッシングは魚種問わずアピールバツグンです。特に表層ではブレードの効果が出やすく、太陽の光が一番近く、フラッシングもしやすいことから、表層狙いでは特にブレードをオススメします。

 

その後も定期的にエバがヒット、飽きることなく楽しめました! サイズのわりに引きが強烈で、同サイズの青物と比較してもエバのほうが強く、魚類では最も引きが強い部類ではないでしょうか。

 

エバは「ジャックアイグロッキー」にも好反応!スローフォールでの誘いとシングルフック仕様でがっちりフッキング

 

ジャックアイマキマキ」から「ジャックアイグロッキー」にチェンジし、スローフォールで攻めてみます。

重さ(g) カラー 税込価格
20g 9 ¥770
30g ¥814
40g ¥858
60g ¥924

ハヤブサ公式「ジャックアイグロッキー」詳細ページはこちら

 

この日はブレードへの反応がカナリ良く、その日の状況では「ジャックアイマキマキ」の方がバイトが多かった印象ですが、グロッキーはシングルフック仕様なので、フッキングすればバレにくくてキャッチ率が高いので気に入っています。また、ジャックアイシリーズの中で随一のぶっ飛び性能+スローフォールで、遠い場所でナブラが起きていても届かせることが可能。あとは沈めていればヒラヒラフォールで勝手にバイトしてくれる素晴らしいジグです。「ケイムラピンキーセクシー」(60g)で良型を仕留めて、この日は納竿としました。

 

この日はエギングから始まり、ショアジギングまで堪能することができました。これからハイシーズンに突入すれば、沖磯釣行が増える方も多いと思います。

片方の釣りがダメでも、もう片方の釣りなら大爆釣! といったことも十分あり得ます。せっかく色んな魚影が濃い沖磯へ渡るのですから、これから沖磯へ渡る際は、ぜひ複数の釣りジャンルを想定したタックルを持ち込んでいただき、沖磯をフル堪能してみてはいかがでしょうか?

 

使用タックル ショアジギング

ロッド:ミュートスソニオ100M【ゼナック】

リール:ツインパワーSW 6000HG【シマノ】

ライン:アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8(2号)【バリバス】

 

使用タックル エギング

ロッド:ラーテル77MH 【ブラックライオン】

リール:ステラ(C3000SDH) 【シマノ】

ライン:ハイグレードPE X8(0.6号)【バリバス】

 

釣行の様子はYouTube「HAYABUSA公式チャンネル」でも公開中!

出典:YouTube「HAYABUSA公式チャンネル」

ハヤブサ(HAYABUSA )

日本有数の金物のまち、兵庫県・播州三木を拠点とする1970年設立の老舗ハリメーカー。多数の釣魚種に対応した高品質なフックを多数輩出中! バスブランド「ハヤブサBASS」やアパレルブランド「FREE KNOT(フリーノット)」、トーナメントブランド『鬼掛(ONIGAKE)』など多くの人気ブランドを展開中。