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春イカに使いたいPEラインが新登場!ゴーセンの「ANSWER(アンサー)エギングPE」をピックアップ!

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2022年も早いもので3月となりました。

3月といえば、暦の上では春。春といえば、やっぱり春イカですね!

気難しい春のデカイカを狙って釣るのは骨が折れますが、それでも釣れたときは何物にも代え難い喜びがあります。

さて、今回はそんな春イカに使いたいラインのお話です。

 

ゴーセンから2022年春にエギング用のPEラインが登場

2022年4月「アンサーエギングPE×8」「アンサーエギングPE×4」登場予定

フィッシングラインの老舗、ゴーセンから新しいPEラインシリーズ「ANSWER(アンサー)」が発表されました。

アンサーはソルトウォーター専用ラインで、エギングモデルとして、「アンサーエギングPE×8と「アンサーエギングPE×4が登場します。

ちなみに、ジギング専用の「アンサージギングPE×8」も同時期に登場する予定で、今後も幅広くソルトウォーターゲームの各ジャンルに特化したアイテムがリリースされるそうです。

ゴーセン公式「ANSWER(アンサー)」特設ページはこちら

 

「アンサーエギングPE×8」と「アンサーエギングPE×4」
3つの注目ポイント

その①
耐摩耗性と耐衝撃性に優れた「MPX×HDX製法」

アンサーエギングPEではMPX×HDX製法が採用され、耐摩耗性と耐衝撃性に優れた性能になっています。

といっても、それだけでは伝わりにくいと思うので、それぞれの製法について簡単にご説明。

まず、MPX製法というのは、原糸を高密度で組み上げる製法で、それを正確に組むのがHDX製法。

つまり、MPX×HDX製法とは、原糸を高密度に、そして均一かつ精密に組むことができるものになります。

 

言葉にすると簡単ですが、実はその性能は非常に奥深く、まず原糸を高密度で組み上げることで優れた耐摩耗性と耐衝撃性を実現。

更に、それらを正確に組み上げることで、直線強力の安定化と高感度が実現するそうです。

実際、原糸の編み方でPEラインの性能は大きく異なるそうで、荒く編んでしまうと衝撃吸収力が下がり高切れの原因にもなります。

逆にMPX製法のように、1本1本の原糸をバランスよく密で正しく組むことで、ラインにハリやコシ、しなやかさが生まれ、擦れに対しても原糸がまとまっているため耐摩耗にも強くなるのとのこと。

また、HDX製法は原糸をバランス良く正確に編み込むことができるので、負荷が集中することもないので高切れの防止や、コーティングの定着にムラがなくなるそうです。

それにより、ラインカラーの抜けも抑えられるなど、直線強力の安定と高感度以外でも様々なメリットがプラスされます。

詳細は下記の記事でも解説されています。

アンサージギングPE×8のコダワリを聞いた

 

その②
アンサーエギングPEの最大のポイントSG加工

「アンサーエギングPE」の最大のポイントになるのがSG加工。

同シリーズの「アンサージギングPE×8」には搭載されていない、エギングモデルならではの加工になります。

というのも、SG加工は原糸の配列を均一にすることを目的とした加工で、初期伸度を抑えた高感度設計で従来のPEラインよりも『ハリ』と『コシ』を持たせることができます。

その結果、感度も上がり、イカの弱いパンチや潮流も感じることができるのだそうです。

エギをジャークさせるなど操作するうえで、ラインのハリとコシは非常に重要なポイント。

前述したMPX×HDX製法による耐摩耗・耐衝撃性を強化しつつ、SG加工でハリを出して感度を向上させる、エギングに求められる要素がしっかりと凝縮されたラインに仕上がっています。

 

その③
エギング専用カラー&マーキング

そしてラストが、エギング専用カラー&マーキング!

アンサーエギングPEでは、アングラーが見やすいカラーリングにもこだわった配色となっています。

配色パターンは、ホワイト150cm・ブルー10cm・イエロー30cm・ブルー10cm・ホワイト150cm…というもの。

ホワイトは空中での視認性に長けており、ラインの動きでアタリを取る際に非常に活躍します。

対して、イエローは朝・夕マヅメ時などのローライト時で見えやすい特性があります。

しかし、一方で逆光の場面では、見えにくくなるため、その両端にブルーを配色することで、あらゆる状況でもラインが視認できるようになっているそうです。

 

アンサーエギングPE×8とアンサーエギングPE×4の使い分け

アンサーエギングPEには8本撚りと4本撚りの2タイプが展開されています。

どちらも基本性能は高く、非常に使いやすいPEラインとなっています。

強いて言うのであれば、8本撚りは経験者や、より本格的にエギングを楽しみたい方向け、4本撚りは手に取りやすい価格帯なので、ビギナーの方にもオススメになっているそうです。

もちろん、8本撚りのほうが直線強力に強い性能となっているので、これからキロオーバーの春イカを狙う際には、こちらがオススメになります。

発売はどちらも4月を予定しているので、ぜひチェックしてみてください!

 

スペックについて

ANSWERエギングPE×8

号数 (ポンド) 最大強力
0.5 (12lb) 5.4kg
0.6 (14lb) 6.4kg
0.8 (16lb) 7.3kg

150m巻きと200巻きあり。価格はいずれもオープン。

ANSWERエギングPE×8詳細ページはこちら

 

ANSWERエギングPE×4

号数 (ポンド) 最大強力
0.5 (12lb) 4.5kg
0.6 (14lb) 5.6kg
0.8 (16lb) 6.4kg

150m巻き。価格はオープン。

ANSWERエギングPE×4詳細ページはこちら

ゴーセン(GOSEN)

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。