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たまらんばい永野が2022年最も注目している…とも。あの迷作スタッガーローラの細くて長いタイプ「スタッガーローラ3.3inch」登場

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ワーム単体でその重さ約26g。

左右対称シンメトリーな形状で、前から後ろから二度付けOKという名作?問題作?

2021年話題となったハイドアップの「スタッガーローラ2.6inch」

…2022年、そのローラに新たなシリーズが登場。たまらんばい永野こと、永野総一朗をして最も注目していると言わしめるそのワームがこちら。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

 

スタッガーローラ3.3inch

 

オリジナルの2.6inchに対して、新しいローラは3.3inch。ちょっと細くて長い。2g軽くなっても24gというそのシルエット、比べるとこんな感じです。

 

「世界一高比重」と噂されるオリジナルがパンチありすぎて霞んじゃいますが、それでも十分なインパクト。ノーシンカーで70m飛ぶオリジナルと遜色無いほど、飛距離も十分なんだとか。この形状で24g…納得。

 

より芸達者になったブッ飛びワーム

いろいろ気になりますよね? 使い方とか、使い分けとか。しっかり解説してもらっています。

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

わかりやすーい解説を見れば、一目瞭然。以下にポイントをまとめていってみます。

①:フッキング性能が向上

細くなったことで、フッキング性能が向上。ワーム自体が柔らかいので、あえてスリットを大きくする必要もなくなったんだそう。

 

②:ダートの幅が大きくなった

ボディが長くなったことで、ジャークした際のダート幅が大きくなった。

これにより、ぶっ飛んではるか対岸のカバーにぶち込んでバスを誘う、そんなオリジナルに対し、3.3inchはオープンウォーターで使うことも可能になったと。カバーを撃ったり、ズル引いたり、ボトムジャークしたり…いわく、攻め方の幅が広がったのが最大のポイントとのこと。

 

③タックルもポイント

長野さんが実際に使ってみて、特に遠投性能を重視して使うのであれば、ズバリのロッドはマッカ レッド シグネイチャーシリーズ HUMRC-73HST/RS

長さゆえの飛距離はもちろんですが、ソリッドティップ搭載のヘビーアクションモデルのこのロッド、アタリをはじくことなく食い込ませ、かつ長いストロークでしっかり掛けられるのが特長。どう考えても。遠方のカバーやボトムのズル引き、ボトムジャークにピッタリ。

もう1つのポイントはフック。この形状ゆえにどうしても回収時にワームが回る、ラインがヨレる。そのため推奨フックはVARIVASの「リングオフセット モンスター(ULTRA HEAVY WIRE & HIGH POWER CARBON)」。スイベルが付いているのでヨレ対策に。

フックサイズは5/0がジャストサイズとのこと

 

ハイドアップといえば、最近何かとシーンをザワつかせている「コイケフルキャスト」に続き、これまた異端児系ワーム「ローラ3.3inch」。登場は2022年の春頃を予定しているとか?! 今後の動向に熱視線!!

 

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。