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【スレた魚に効くヒミツのメソッド】50UPが入れ食い!?“ニセ回収パターン”をビックリマン高田が徹底解説!

寄稿:ビックリマン高田
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ニセ回収パターンルアー② イギータ3インチ/TRANSCENDENCE

ワカサギやフライなどの小型のベイトを追っているときには、より小さなルアーが有効になります。

そんな時に使うのはイギータ3インチのジグヘッドリグです。ボトムまで沈めて、ボトストなどでルアーを見せた後に、ニセ回収パターンで高速リトリーブを入れるとズドン!とバイト。

ハイスピードに切り替えた瞬間や、足元に上がってくる時にバイトが出ることが多いです。

 

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スタッガースティック5インチと同じくハイスピードでも破断せずに、テールをブリブリ振りながら泳ぎ切るのがポイント。ボトスト中にヒットすることもあるので油断禁物です。

 

イギータ3インチのセッティング&タックル

ジグヘッドはフッキングマスタージグヘッド”ゲンテン”(VARIVAS)の1.2gの#2が基準です。そこから水深や湖流に合わせてウエイトを選びます。フックはワームの中心を深刺し。ロールが出ないセッティングが重要です。

ロッドはボティア62S(トランスセンデンス)という強めのマルチピースロッドを使っております。

ルアーサイズは3インチですが、50アップや60アップが来る可能性があるので、強いロッドが必須。また、ティップが入る柔らかいものはNGです。ボトムのウィードや岩などに挟まらないような張りが必要となります。とはいえカウンターバイトも多いのでテンションが掛かったらきっちり曲がる…と相反する機能のバランスがとれているロッドが向いております。

こちらもリールはできるだけギア比の高いものを推薦します。筆者は19ヴァンキッシュ2500SXGを愛用しています。ベイトと同じく巻取りの速さが重要な釣りなのでかなり重要な部分です。

ボートフィッシングの場合ラインはフロロカーボンの6〜7lb。ラインを完全に沈めてしまう釣りだからです。オカッパリの場合は飛距離重視でPE0.6〜0.8号+フロロカーボンリーダー8lb.を推薦します。

 

その釣穫力、目の当たりにせよ

今回、ご紹介したニセ回収パターン。

琵琶湖で良い日に当たると、ニセ回収パターンは1日30キロくらい釣れてしまうほどの爆発力があります。もちろんベイトさえ溜まっていれば、琵琶湖だけでなくリザーバーや川などでもどこでも使えるテクニック。

あのリザーバーで、あの川で、あのため池で…ぜひ、試してみてください。

 

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。

 

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