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【アフターに効く】ハイドアップ不朽の名作「3PCS/スリーピース」をFishing Gear&Tackle TRIBE松本が深堀り

寄稿:松本 泰明
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みなさんこんにちは!

普段は岡山県で「Fishing Gear&Tackle TRIBE」と言うバス釣り専門店で店頭に立っております松本 泰明です!

季節が暖かくなりブルーギルが動き出すと…元祖ギル型ワームのスタッガーワイドシリーズを思い浮かべる方も多いんじゃないでしょうか。

今回はもうひとつのパターン。これからの季節にオススメのワームをご紹介させていただけたらと思います。

松本 泰明(Matsumoto Yasuaki) プロフィール

岡山県在住で野池やリザーバー、河川などをホームとしてサイトと巻きを得意とする実力派アングラー。「Fishing Gear&Tackle TRIBE」というバスショップの店頭に立ちつつ、ハイドアップスタッフとして活躍中。2015年からはトーナメントシーンにも復帰している。 【Fishing Gear&Tackle TRIBE】 〒701-0142 岡山県岡山市北区白石西新町9-103-102

 

3PCS(スリーピース)

もうひとつのワームとは3PCS/スリーピース3インチ4インチ

この3PCS、実は歴史が長く、2019年に15年ぶりに復刻したワームです。2011年にはHIDEUP代表の吉田秀雄プロがバサーオールスタークラシックで、消波ブロックを狙い嵐の利根川戦で優勝したときのウイニングルアー!実績も十分なんです。

パッケージから出してみると…

 

このような英語のTの字のような形が特長的。サイズ展開は2サイズで、写真上が4インチ、写真下が3インチになります。

で、この3PCSには実は秘密がありまして…

 

写真左が3インチ、写真右が4インチ。…おわかり頂けますでしょうか?

4インチの3PCSにはT字になってる左右の部分に、エアーホールが付いていて空洞になっているので空気が入るようになっていて、水中で左右の部分がプルプル柔らかい動きをするようにできています。その空洞にラトルを入れたり液体フォーミュラーを入れたりする事もできるので、アイディア次第で使い方は無限大にあります。

一方、3インチの方はエアーホールが付いておらず、シェイク時にピリピリ動くようなアクションを演出。3インチ4インチと季節やフィールドの状況で使い分ける事ができます。

そして、3PCSの自重も3インチと4インチでは結構差があります。

写真上4インチが約8.6g。写真下3インチが約3.6gとなり、この自重の違いも使い分ける時にはポイントになります。

 

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