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【伊東由樹×佐藤信治の傑作候補】75mmながら圧倒的キャスタビリティ。メガバス「X-NANAHAN」「X-NANAHAN+1」登場

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「X-80」「X-70」…といえば。

発売してからウン十年のロングセラーで、言わずと知れたメガバスの傑作ミノー。

80と70の間は75。ナナと半分でナナハン。生まれたときから傑作候補、「X-NANAHANシリーズ」いよいよ7月登場。

 

X-NANAHAN/X-NANAHAN+1

2021年7月上旬登場予定

オリジナルの「X-NANAHAN」に、さらに深いレンジを刻める「X-NANAHAN+1」が同時に登場。

X-NANAHAN

Length:75mm Weight:1/4oz. Type:Slow Floating Depth : Max 1.8m Hook : #8 x 2 Price:メーカー希望小売価格1,600 円 (税別)

X-NANAHAN+1

Length:75mm Weight:1/4oz. Type:Slow Floating Depth : Max 2.4m Hook : #8 x 2 Price:メーカー希望小売価格1,600 円 (税別)

メガバス公式「X-NANAHAN」「X-NANAHAN+1」詳細ページ

 

佐藤信治の理想とルアーデザイナー伊東由樹のエンジニアリングが融合

開発のキッカケ

そもそも70mmクラスというと、ミノーで言えば小型の部類。

小型のミノーは確かに釣れる、ただ向かい風やポイントが遠方にある場合には飛距離が出ないことがデメリットでもある。「よく飛ぶ小型のミノーがほしい」その佐藤信治氏の言葉が開発のキッカケだったそうな。

 

追い求めたキャスタビリティ

飛距離を出すには内部容積を確保する必要がある。単純に言えば、容積が大きいとその分ウエイトを乗せられる。つまり飛ぶ。

そこで、高体積のスクエアブロックからカービングし、高体積とタイトシルエットを両立させたボディに。また、空気抵抗を徹底的に低減化することで70mmクラスのミノーでは最高レベルの飛距離となっているんだそう。

 

巻きもジャークも対応

巻きではハイピッチロールアクション。ベイトフィッシュの微小な波動と明滅感をリアルに再現。

また、トゥイッチ・ジャーキングでは、わずかなロッドストロークで左右に切れのあるダートとフラッシングを演出し、スイッチを入れるそうな。

出典:YouTube「Megabass Channel」

 

「X-NANAHAN/X-NANAHAN+」1カラーラインナップ

「FA GHOST WAKASAGI」「FA SHIRAUO」の2色はファインアートフィニッシュ。

動き出しそうなリアルさ。リアル系中心のカラーラインナップにも注目です。※写真はX-NANAHAN

WAGIN OIKAWA

WAGIN HASU P1

WAGIN ITO AYU

LZ SATOSHIN CHIAYU

GG BABY PERCH

GG MEGABASS KINKURO

GLX WESTERN CLOWN II

KASUMI ITO

ITO MOROKO

SEXY MONROE

GP ITO-KINARI

MAT TIGER

FA GHOST WAKASAGI

FA SHIRAUO

このサイズ感で、巻きでもジャークでも使えて、飛距離も申し分なし。

バスはもちろん、ネイティブトラウトやソルトでもガンガン使えそう。使うのが楽しみです!

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。