【とにかく根掛かりにくい】スナップアイを使うことで重さもラクラク交換！杉山代悟がチニングで多用中の「フリーリグ」を解説
皆さんこんにちは。杉山代悟です。
今回解説する釣りはシーズンインしたばかりの「チヌゲーム」です。メインとなるシーズンは4月〜8月頃。丁度5月の今は最高にチヌゲームを楽しむことができます。身近な川の河口や漁港などで気軽に楽しむことができますが、チヌゲームは非常に根掛かりの多い釣り。
良く釣れるポイントほどボトムがゴツゴツしていて、スグにリグがスタックしてしまって厄介ですよね。
さて！ そんな根の荒いポイントでも根掛かりが少なくてメチャ釣れるリグがあります。それは「フリーリグセッティング」。昨年辺りから本格的に多用していて非常にオススメなリグですので、早速このリグについて紹介していきたいと思います。
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
ボトムをシッカリとれて根掛かりを軽減！「フリーリグセッティング」を紹介
では、その「フリーリグセッティング」の仕掛けについて具体的に紹介していきます。
ウエイトは3.5g〜7gがメイン。5gがメインウエイトとなります。シャローエリアや駆け上がりを狙いたい時、フワフワと漂わせたいときは3.5g。
少し深いエリアやテンポ良く広範囲を探りたいときは7gといった使い分けです。
シンカーは「JKタングステンカスタムシンカースティックDS ROUND EYE」がオススメ。タングステン素材を使ったシンカーですので、鉛ウエイトよりサイズを落とすことができ、素材が硬くてボトムの状態を感じやすいのが特長です。
ジャッカル公式「JKタングステンカスタムシンカースティックDS ROUND EYE」詳細ページはこちら
使用ロッドは「BRS」の「BRS-S74L-LG」を使用しています。ルアーウエイトもMAX15gまで扱えるので、シンカーウエイトとワームの重さが重なってもシッカリ操作することが可能です。
| Name | Length(ft) | 継数 | Power | Weight | Lure Weight | Line | 税込価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BRS-S74L-LG | 7’4″ | 2本 | Light | 100g | MAX15g | PE 0.4-1.0号 / NY&FC 4-10lb | ¥19,250 |
ジャッカル公式「BRS」詳細ページはこちら
フリーリグシンカーはラインに直接通すのが一般的なセッティングですが、あることをすることでウエイト交換がスムーズになります。
それはアジング用やエリアトラウト用のスナップアイに糸を通し、スナップアイにシンカーを装着するといった方法。
手順としてはスナップアイにラインを通し、オフセットフックにラインを結んでからシンカーをスナップへ装着。最後にワームをセットするといった流れです。以下の写真でお分かりいただけると思います。
フリーリグセッティングのワームの動きですが、先にオモリがボトムに着底します。糸を張るとウエイトの後を追っていく様にワームが動きます。ジグヘッドセッティングとは違い、ワームの動きがナチュラルなのでチヌの食いも良い気がします。
またバイト後もシンカーがフリーになっているので、チヌにシンカーの重さが伝わらないことから、違和感を感じとられないのでバイトも明確に伝わります。
動かし方はジグヘッドセッティングや、「ちびチヌヘッド」などと同じです。
ジャッカル公式「ちびチヌヘッド」詳細ページはこちら
タダ巻き、シェイク、トゥイッチなどを使い分けていく感じで試してみてください。梅雨に入れば川が濁ってチヌの警戒心も薄れてイージーに釣れる時期になります。皆さんチヌゲーム楽しんでくださいね！
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