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今江克隆のルアーニュースクラブR「アフタースポーン最強!ギルロイドbros.のカンタンで超釣れる使い方を紹介」の巻 第1050回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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「ギルロイドミニー」の簡単で釣れる使い方を紹介!

ミニー」の使い方に関しては、サイト、ノンサイトを問わずリップオン式なので「高速グリフワ巻き」が最も簡単で最も釣れる釣り方だと思う。

高速巻きから急停止できる制動力と、静止後のフワッ、グニャ~みたいな落差がバイトトリガーを引くように思う。「ベビー」、「ミニー」ともに「高速グリフワ巻き」のミソは、壁状もしくは、縦ストなどが、自分の方から見て「バス」、「ルアー」、「壁(縦スト)」の順になるように利用することだ。

バスの視界を釣り人の方に向かせず、ルアーの向こう側に追い詰められる何か壁状の障害物があるようなポジションでルアーを通し、よい間合いの「並び」でキルできればバイトトリガーを引けるケースが多い。

ルアーが気になって、バスの視界から釣り人が消える角度をアプローチで作るのが基本である。

コチラも文章で書くよりは、早春の東条湖で三原直之プロが、見事なビッグバスを仕留めている動画があるのでコチラを参考にした方が早いだろう。

「ミニーの壁ドン・高速グリフワ巻き」はこの動画が典型的パターン。とても参考になるので必見です。

ともあれ、「ギルロイドミニー(ミニー)」は「ベビー」以上に大小問わず喰ってくるので、「ギルロイド」入門には最も敷居が低いビッグベイト?だ。

ビッグベイトと呼ぶにはあまりも小さいが、これほどロクマルを狙って釣れる6cmサイズのプラグはそう存在しない。

津風呂湖でもヒロ宮本氏が「ミニー」でロク越え。小さなプラグなのに各地でのロクマル率は異常に高い

パワーはビッグベイトと呼ぶに相応しく、使い方もビッグベイトの基本に通じているので、あえて「ミニー」も“ビッグベイト”と呼んでいる。

ただ、「ミニー」も「ベビー」も、現在イマカツ工場ラインが他製品でフル生産状態が続いており、次の生産時期の見通しが全くついていない……。

早くても8月頃再出荷できるかどうか……。特に「ミニー」はすでに入手困難品となっているが、6月からが「ベビー」、「ミニー」、リップオンタイプの最強シーズン。

もしWEB等でも見かけたら、カラーはまだスタンダード数色しか出していないのでハズレはありませんので、どの色でもまず手に入れておくことをオススメします。

イマカツの若手、安尾君、TOP50の河野プロも淀川オカッパリで「ミニー」でよい釣りしてました。オカッパリでもクランク的に使いやすいのが「ミニー」の特徴

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