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ジャッカル「ビンビンスティックエクストロ」が2021年7月に完全リニューアル!変更点や使用感を田中亜衣さんに直接聞いてみた

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タイラバ特集

こだわりマクりの「ビンビンスティックエクストロ」が2021年7月にリニューアル!

では、「ビンビンスティックエクストロ」のリニューアルモデルについて紹介していきます。

2021年7月にフルリニューアルを遂げて登場します。良いトコロをあえて継承し、更に使いやすいように改良。そんなリニューアルモデルの実物がこちら!

画像一覧はプロトモデルです

 

実際にどういった箇所を変更したのか? また、どんな機種が登場するのか? など、とても気になっていたので先日、タイラバのスペシャリストである、田中亜衣さんに「ビンビンスティックエクストロ」のリニューアルモデルについて、気になることを色々聞いてきましたよ!

田中 亜衣(Ai Tanaka) プロフィール

ジャッカルSALTプロスタッフ。タイラバのエキスパートとして知られるアングラーで、どんな状況にも対応する柔軟なタイラバスタイルを確立している。 物腰の柔らかいトークと雰囲気とは裏腹な、完全な理論派アングラー。 また2021年春から、遊漁船「FxF KIX”(エフバイエフ キックス)」をスタート! キャプテンとして大阪湾南部から和歌山エリアの様々な釣り・スタイルを案内してくれている!

 

大きく変わった点は?

では、リニューアルを遂げてどこが変更したのか?

見た目ではグリップ周りのデザインも大きく変更しているそうですが、それよりも大きく変更したというのがガイド周り。

ガイドの個数や位置に高さなどを改めて調整したと話していました。

 

また、これまでのEXTRO構造に関しては従来を継承しているそうですが、巻き方なども少し変更しているとのこと。

 

使用感について

今回尋ねた際に使用していた機種は「BXS-C511XSUL」という、現在の「ビンビンスティックエクストロ」にもラインナップされている最も柔らかいモデル。

 

実際に使った感想を尋ねると、ナイーブなマダイが追従しながらバイトしてきてもロッドティップにダイレクトにアタリが伝わり、マダイに対しても違和感を与えないのでフックを完全に口へ含ませてからフッキングを決めることができると話していました。

 

また、ドラグを若干緩めに設定することで、ドラグ音を鳴らしながら送り込めるので内海で使う際は繊細なアプローチができる「BXS-C511XSUL」がオススメで使いやすいそうです。

モチロン、マダイを掛けてからはシッカリ曲がってマダイの動きに追従、スピーディーに浮かしてくることができます。

 

ラインナップも色々追加予定

ラインナップに関しても、新たな機種が色々登場予定。

今回使用していた「BXS-C511XSUL」より少し長い6ft9inで、更に送り込ませる内海専用の激シブ対策モデルがあったり、VCMシリーズを使用するような外海でタフな状況をカバーする外海専用モデルも追加予定。

さらには、最近流行りの投げないスピニング。スピニングのフォールスピードを活かした釣りに特化したモデルも登場するそうです! 今後の機種のバリエーションも注目ポイントですね。ぜひ! 気になる方はリリース後にフィールドへ持って行ってみてくださいね!

ジャッカル(Jackall)

1999年に設立。所在地は滋賀県大津市。国内のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジアでも釣具の販売を展開。ルアーフィッシングの各ジャンルのアイテムを網羅、開発力が高いことでも知られている
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