近年人気を集めるマイクロショアジギング。

極小サイズのベイトを偏食するフィッシュイーターなどは、従来のジグのサイズ感では見切られてしまうケースも多々あります。

そうした状況に対応できるマイクロ系ジグが今では多く登場しており、またそれを扱うごく繊細なタックルも進化しています。

そうしたジグやタックルを使用するマイクロショアジギングですが、使用するジグは極小ではありながら釣れる魚種は決してライトなターゲットだけではないというのも魅力。

今回はそんなマイクロショアジギング専用設計、2021年に新登場のテイルウォークの「マイクロショアジギングSSD」をご紹介します！

30g以下のジグの使用に特化したフィネス・ショアジギング設計

出典：テイルウォーク公式マイクロショアジギングSSD詳細ページ

このマイクロショアジギングSSDはそうした軽量・極小ジグを操作できるスリム＆シャープテイストの素材を採用しています。

軽快な振り抜けで軽量ジグでもロッドに重みを乗せやすく、鞭のようにしなりを活かすことでロングキャストを可能にしています。

また、遠投した先でもジグの操作感を手元に伝えられる富士工業製VSSリールシートを採用し、ティップからベリーも繊細かつ大胆なアクションが可能なパワーレンジに設計されています。

VSSリールシートは握り方の自由度が高いリールシートで、特に操作性に優れたフォーフィンガーでホールドしやすいメリットも挙げられます。

ガイドスペックに関しても従来のショアジギングロッドよりも小口径のガイドをセッティング。

ティップ～ベリー部にはKTSG＆KBSG、バット部にはKLSGを配置し、細番手のPEラインへの適合性と軽快な操作感が得られるようになっています。

そしてSSDならではのコストパフォーマンスも見逃せません。

3機種は1万8000円から2万円と、これからマイクロショアジギングを始める方にもオススメ！

各機種のラインナップとスペック

超小型ジグを軽快に操れるフィネスバーサタイルに特化した、マイクロショアジギングを象徴したロッドです。

従来のショアジギングロッドに比べて、抜群のしなやかさと軽快さを有し、シリーズの中で最も繊細なティップ設計になっています。

特に3～12gの超軽量ジグの操作性に長け、フィネスに扱うには最も適したモデルです。

バットに関してはティップとは逆にパワーを持たせることで、MAX20gまでのジグを扱うことができ、中層を細かいピッチで誘い、ボトムをリフト＆フォールで細かく探るといった操作がしやすいロッドになっています。

ターゲットである小型青物や小型回遊魚、根魚、メッキ、カマス、シーバス、タチウオとの激しいファイトにも負けないパワーを持っています。

サーフ、堤防、河口、磯場など、どんなポイントでもマイクロショアジギングを成立させられる「THE バーサタイル」が持ち味のロッド。

8フィート9インチという汎用性に長けたレングスで、遠投性能と操作性が両立されています。

レスポンスも高く、小型ジグを遠投し、着水後から誘うといったアプローチができるのもこのロッドならではの性能です！

細身でしなりのあるブランクスを採用しているので、遠投先での小～中型の青物や回遊魚のほか、根魚やマダイなども狙うことができるロッドになっています。

小型ジグを遥か彼方まで飛ばすことができる、シリーズ最長の9フィートを超えのロングレングスモデル。

ロングレングスを活かした遠投が可能で、遠方のナブラに超小型のジグも届かすことができるなど、これまでにはできなかったアプローチも成立させられる性能になっています。

繊細なティップセクションから急激に強くなるベリーからバットでMAX30gまでのジグを扱え、中型青物、マダイ、シイラといった不意のビッグワンが掛かった時でも余裕を持ったやり取りができるパワーを秘めています。

テイルウォーク公式マイクロショアジギングSSD詳細ページはこちら。

テイルウォーク（tailwalk） プロフィール

株式会社エイテックのルアーブランドが「tailwalk（テイルウォーク）」。ソルト、フレッシュ問わず非常に多くのロッドやリール、アパレルなどを展開。バスではフルレンジシリーズ、ソルトではハイバリューなロッドSSD（ソルティシェイプダッシュ）シリーズや、フラッグシップモデルのTZシリーズなど、ビギナーから上級者まで幅広い層に支持されるアイテムが並ぶ。

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