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今江克隆のルアーニュースクラブR「スイムベイトの究極形態か?まもなく登場!レイジースイマー!使い方とセッティングを紹介」の巻 第1039回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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さて、今週はもう間もなく3月頭には店頭に並ぶ予定のイマカツ的2021年春の最強新作スイムベイト「レイジースイマー6(インチ)」の簡単なトリセツを紹介しておこう。

「クルシアンスイマー」の開発から8年越しで2021年3月上旬デビューが決まった「レイジースイマー6(インチ)」。今回はそのセッティングと使い方の基本を解説

「レイジースイマー」と「ハドルトラウト」の違いは?

基本的には、古くから溺愛しリスペクトしてきた「ハドルトラウト6」と使用法に大きな変わりはないが、最大の違いは「レイジースイマー」が「フローティング」であることと、JB/NBCトーナメントでも問題なく使える全てがエコ素材で作られたスイムベイトであること。

元はといえば、どうしても「ハドルトラウト」にエコルール試合にも使えて、さらにサスペンドで使えるモノが欲しくて、ケン・ハドルストンにリクエストして特注で日本向けに極少量だけ作ってもらったのが始まりだ。

ただ、この時の「ハドルトラウト6・RoF-0」は通常品の内部のウェイト鉛を全て抜いただけのモノだったので、製品は完全に横浮きの死んだ魚状態…。

ネイルシンカーで水平姿勢の調整に超絶四苦八苦したうえ、翌年にはJBルールでワーム素材もエコ樹脂しか使えないルールが制定され、それ以来、「ハドルトラウト」は試合で使いたくても使えない、釣れれば釣れるほど悲しくなるスイムベイトになってしまった。

あれから試行錯誤すること実に8年、「ハドルトラウト6」ではなく、「ハドルトラウト8」並みのテールデッドスロー能力、そしてフローティングであり、かつ「水平姿勢」と「SPチューンのしやすさ」を目標に、ようやく完成したのが「レイジースイマー6(インチ)」である。

広島県山口県エリアのNEWイマカツ・スタッフの新谷君。「レイジースイマー」をどうしても使いたいとのリクエストで、まだワシしかマトモなのを持ってないプロトを渡したら、速攻、良いバス釣ってました

リアルカラーはプラグのゴースト系!? 透け感がイイ!

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