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【ベストを見出すためのメバリング術】より良いメソッドをより早く決める。それは「大砲の撃ち方」に学べ!

連載:加来 匠レオン「ライトゲームマニア」

日々、僕の所へ多くのご質問(YouTube質問箱)がありますが、今回はその中から代表的な事例を取り上げてみます。

まあ質問箱に限らず、2000年に始めたブログの頃からずっと同様の質問が来ているわけでして、20年に渉って都度同じような応えをし続けて来たわけですが…(笑)

レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール

加来匠(かく たくみ) 中国&四国エリアをホームグラウンドとし、メバルやアジ、根魚全般の釣りを得意とする生粋のソルトライトリガー。レオンというのはネットでのハンドルネームとして使い始めたが、いつの間にか、ニックネームとして定着。ワインドダートやSWベイトフィネスなどを世に広めた張本人、新たなスタイルを常に模索中! 「大人の遊びを追求するフィッシングギアを提供する」ことを目的としたプライベートプロダクション「インクスレーベル」代表もつとめる。

 

代表的な質問例

その代表的な質問を列記すると、多くが下記のような内容です。

・いつもワームを使っていますがプラグを投げるタイミングを教えてください

・シンキングプラグとフローティングプラグの使い分けを教えてください

・トップで一度も釣れたことが無いのですがどうすれば良いのでしょう

・黒いワームはどういう時に使うのでしょうか

・クリアーカラーしかあまり釣れない気がするのですが…

・3〜4インチもあるロングワームの使いどころは?

・4〜10gのヘビージグヘッドってどんなパターンで有効ですか

・デッドスローリトリーブとファストリトリーブそれぞれ有効なタイミングが知りたい

などなどですが、これらの質問に共通しているのは「タイミングやパターンを教えてくれ」というセンテンスです。

 

タイミングやパターンが知りたい

これらの質問に対し、いつも真剣に向き合って都度使用するロケーションやシチュエーションやタイミングや、あるいはその日の食性のメインになっているベイトのパターンなどを長年に渉って説明してきたわけですが、よくよく考えると、質問者の多くはこれらの戦略一つ一つを固定的な方程式のように捉え、海中の様子は見えないにも関わらず、“前もって決めて投入する技術”と間違って理解されている節が多いことに気がついたのです。

つまり、一般的に釣りの世界で“メソッド”と呼ばれ、本来はパターンに応じた“方法論”であるにも関わらず「メソッド=決め技」となってしまっており「パターンを見つけるよりメソッドが先」になってしまっているのです。

ターゲットの状態に関わらずメソッドだけを先行させると、例えばメバルがボトムにしか居ないのにトップゲームだけやり続ける。あるいはその真逆で、メバルは水面直下の餌しか食べていないのに、根魚だからボトムばかりスローに探るなど、海中の実態とは大きくかけ離れた事をやってしまう恐れが強いわけです。

したがって、これではなかなかベストな釣果には巡り会えません。

 

メソッドを的確に当てはめるには

では、どうやればその“メソッド”をシチュエーションやパターンに応じて的確に当てはめることが出来るのか。それには、大げさに言えば「基準となる戦略」を持つことがとても重要です。

分かりやすく言えば「メバルがどのレンジに居るのか」、巻くにしても沈めるにしても「どのスピードに反応が良いのか」、投入するルアーサイズも「大きい方が良いのか小さい方が良いのか」、使用するカラーは「アピールカラーかナチュラルカラーか」…という“答え”を得るには、あくまでもサーチ(現場調査)が先に来なければ話になりません。

何が一番良いかは現場でのサーチの末に決める物であり、先に決める事柄では無いのです。

 

効率の良い戦略として「大砲の撃ち方」の考え方というのがあります。今回はこれらのややこしい話を実戦的かつ単純化するために動画で、とある有効なサーチ方法(考え方)を簡単に説明しました。是非本文と併せもってご覧ください。

【メバリング】“その日のベストパターンを導き出す基礎的な考え方”【質問箱回答編】釣りは楽しんでナンボ塾

出典:YouTubeチャンネル「 INXテレビ」