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2020年話題となったメガバスの第5世代「NEWデストロイヤーシリーズ」気になるインプレとは!

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2020年もあと残りわずか。

ほんと…イロイロあった2020年ですが、個人的に印象に残っているのはこちら!

「メガバス”デストロイヤー”シリーズのフルリニューアル」

一気に24機種が登場、2020年度グッドデザイン賞を受賞するなど、とにかく話題に事欠かないロッドシリーズなんですが、発売から数ヶ月経ち、次に気になってくるのは”使い込んだらどうなのか”ということ。

 

山出 篤のインプレ

使い込んだらどうなるのか…というわけで、メガバス公式MEGABASS BLOGの山出さんの記事。

山出 篤(Yamade Atsushi ) プロフィール

高山ダムなど三重県近隣のリザーバーに足繁く通うアングラー! 三重、奥伊勢、布目チャプター、JB津風呂湖などのトーナメントにも参戦中!

 

ボトムの釣りにはこの2本

2月頃から毎週のようにリザーバーに通って使い倒したという山出さん。

特にボトムの釣りで使用するのが、F5-68X BLADEF6.1/2-67X Tachyonshaftの2本。

Length 6’8″
Weight 97g
Sub name BLADE
Lure capa 3/8 – 1oz.
Line capa 10 – 25lb.

メガバス公式「F5-68X BLADE」詳細ページはこちら

 

Length 6’7″
Weight 131g
Sub name Tachyonshaft
Lure capa 1/4 – 1.1/4oz.
Line capa 12 – 25lb.

メガバス公式「F6.1/2-67X Tachyonshaft」詳細ページはこちら

 

感度とロッドパワー

この2本をボトムの釣りで使用する理由は、感度ロッドパワーだという山出さん。

テキサスやフットボールなどを使用していると、とにかくボトムの状況がわかりやすく、レイダウンやハードボトムにタッチした瞬間や、タフッたバスのショートバイトなどもしっかり感知できるほどの高感度だという。特に、レイダウンなどにタッチした瞬間がわかることで、根がかりすることなくその場で誘い続けることが可能。トーナメントでも好成績を残しているそうな。

F5・F6クラスのこの2本はロッドパワーが強いのも特長で、2kgほどの魚なら主導権は完全にこちら。つまり、レイダウンで喰わした魚を瞬時に引き離せるパワーがあるとのこと。

また、”軽さ”というのも特筆すべき点で、F5-68Xで自重 97g、F6.1/2-67Xで自重 131gという軽さで1日竿を振り続けても疲れないというのもアドバンテージになっているそう。

 

ライト系にはこちらの2本

ブログでは、他にライト系のメインロッドも紹介。F2-66XS WhippetはネコリグやKARASHI等のライトプラグと非常に相性が良く、F2-60X CRIFFHANGER THRILLINGは3.5〜7g程のヘビダンやカバー周りでネコリグを使用するときに多用されているそう。

Length 6’6″
Weight 90g
Sub name Whippet
Lure capa 1/32 – 1/4oz.
Line capa 3 – 10lb.

メガバス公式「F2-66XS Whippet」詳細ページはこちら

Length 6’0″
Weight 88g
Sub name CRIFFHANGER THRILLING
Lure capa 1/8 – 1/2oz.
Line capa 6 – 12lb.

メガバス公式「F2-60X CRIFFHANGER THRILLING」詳細ページはこちら

 

高感度、パワーがある、軽い。

厳しいけど来ればデカい。そんなこれからの時期こそ、NEWデストロイヤーの真価を発揮する時期なのではないでしょうか。

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。