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プロガイド杉村和哉の「DEEP-X300」を琵琶湖で完全にハメるテクニック解説

寄稿:杉村 和哉

皆さんこんにちは!琵琶湖ガイドの杉村和哉ですっ!

今回は僕のガイドでも今秋絶好調なメガバスのディープクランク「DEEP-X300」のパターンについて語っていきたいと思います。

 

杉村 和哉(Kazuya Sugimura) プロフィール

WESTマリーナ・オリーブを出艇マリーナとする琵琶湖プロガイド。オールラウンダーなんだけど、巻きの釣りが好み。1984年6月生まれ、奈良県出身。琵琶湖の持つ魅力「全てにおいてのスケールのデカさ」「全てにおいてのポテンシャルの高さ」に惚れ込み琵琶湖湖畔に移り住む。琵琶湖にてフルタイムプロガイドサービス『SUGIMURA GUIDE SERVICE』を営む。

 

琵琶湖×DEEP-X300

DEEP-X300と言えば、琵琶湖のバスアングラーなら知らない人は居ないであろう琵琶湖の定番ルアーの代表格となっております。まさにキングオブディープクランク!

メガバス公式「DEEP-X300」詳細ページはこちら

 

DEEP-X300の狙い所

まず、このルアーでの狙いどころとしては、ウィードのエッジやウィードが島のように密生したエリアの4mレンジを狙います。

DEEP-X300は名前に300と書かれているので3mクランクだと思われている方が沢山いらっしゃいますが、4mレンジを探るクランクだと覚えておいてくださいね♪

 

水質的にはクリアよりも濁ったエリアを選んだほうが断然バスをヒットさせやすい傾向にあります。これはバスにルアーかベイト(生餌)かを識別させる感覚を濁りでボヤかす、と言う理由があります。

濁れば濁るほどアングラー側が有利となり魚を釣りやすいシチュエーションとなりますので、大荒れ後や大雨後、または台風通過などで水が濁ればDEEP-X300で魚を釣るチャンスが到来したと言うことになります。

 

ディープクランキングは飛距離が命!

そう言ったエリアで魚を釣るために圧倒的に有利となるのがロングキャストです。ディープクランキングは飛距離が命!これはこの釣りにおいて1番重要な要素となります。

 

喰わせのテクニックももちろん大事ですが、まずは遠投することが全てです。少しでも遠くに投げて少しでも長く4mレンジをトレースすることによってストライク率を上げていきます。

僕のDEEP-X300のタックルはと言うと、ロッドはVALKYLRIE VKC-71MH(テーパーはミディアムファスト)で、リールは5〜6ギアリール。巻いているラインはフロロカーボンの16lbです。

 

飛距離優先で考えれば14lbという選択肢もありますが、とにかくキャスト回数が多い釣りですので、それによるラインの劣化や消耗は極力抑えたいし、なおかつ突然ヒットするビッグバスも確実に獲りたいので、飛距離と強さを両方満たす16lbを使っています。

またVALKYLRIEシリーズはロッドエンドのグリップの長さが伸び縮みするMAHS(マーズ)と言う機構を搭載しているので、目一杯ロッドエンドを伸ばすことによって飛距離を稼ぎます。

 

DEEP-X300はこう使う!具体的な使い方

ルアーの使い方としては、DEEP-X300をキャストし着水させリトリーブを開始します。そしてDEEP-X300がボトムのウィードにスタック(引っ掛かる)すると、リーリングの手を止め竿を上方向に何回か煽ってウィードをホグしてあげ、外れたら再度リーリングを開始します。

この一連の動作がオールシーズンを通して、基本動作となります。

 

まず、リールの巻き速度から説明すると、春〜秋まではファストリトリーブ(早巻き)をし、冬はリアクション狙いの超高速リトリーブをします。これは琵琶湖のようなビッグレイクで点ではなく面で広範囲にサーチしていくために必要不可欠な巻き方となります。

 

ルアーがウィードにスタックした時

 

次に、DEEP-X300がボトムのウィードにスタックした場合のホグし方についての説明ですが、こちらも季節によって変わります。

春→丁寧なロッドワークでゆっくりウィードをホグして、外れたあとはルアーを少しだけ浮かせる

夏〜秋→バシバシと強めにウィードをホグして、外れたあとは浮かさず巻く

冬→バシバシっと『強い力』でウィードをカットし、外れたあとは浮かさず超高速で巻く

…と、いったところです。

春はまだまだ水温も低く喰いがシビアなので、ルアーをウィードから丁寧にホグして浮かせることでバスにルアーをしっかり見せることが重要となってきます。

夏〜秋は広範囲を探ると言う意味でホグし方にこだわるより、手っ取り早くウィードを外して、面で探っていきます。冬はリアクション狙いで高速巻きをし、ウィードのカットの動作でさえリアクション要素が含まれるため大きく切ります。

 

また、手元までリトリーブしてきたクランクベイトのフックにウィードがまったく付いていない、またはごくわずかの付着のみで戻ってくるのがベストです。ディープクランキングをやり込んでいる人は、毎キャストほとんどフックにウィードが付いていない・残っていない「健全な状態」をキープできています。

反対に、長いウィードを引きずったままルアーを回収するのはNGです。僕の経験ではこれがバスをスレさせる最大の要因であり、警戒して口を使わなくなってしまうことが多いと感じています。針に掛かったウィードは、どんな方法であれその場で外してしまうこと。これは非常に重要なポイントです。

 

ウィードの種類は硬い種類のウィードがベスト

ウィードの種類としては、オオカナダモやエビモ(フサモ)などの硬い種類のウィードエリアを選ぶことが多いです。

バスはストラクチャーフィッシュなので、より硬いウィードこそがバスを多くストックしているように思えます。少し柔らかなマツモエリアでディープクランクをすることはほぼありません。

 

…と、言ったところで今回はこの辺で終了です。

皆さんもこの記事を参考にディープクランキングフィッシュを是非キャッチしてください!

 

関連動画をチェック

DEEP-X300アクション動画

出典:YouTube「Megabass Channel」

 

スギチャンネル DEEP-X300の釣れる秘密教えます。

出典:YouTube「スギチャンネル」

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。