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【住澤 直樹が解説】ライトジギングでのタックルバランスについて!【ロッド・リール・ライン・リーダーのベストな組み合わせは?】

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こんにちは。ダイワフィールドテスターの住澤です。今回はライトジギングのタックルバランスのお話を少しさせていただこうと思います。

住澤 直樹(Naoki Sumizawa) プロフィール

三重県・伊勢湾をホームグランドに活躍するダイワ・フィールドテスター。ボートエギングの第一人者としても知られるほか、実は元々はバス釣りマニア、またライトジギング歴も恐ろしく長いオフショアSWゲームのエキスパート!1969年生まれ、三重県出身&在住

どんな釣りをする上でこのタックルバランスは非常に重要な要素のひとつ。
もちろんライトジギングでもタックルバランスはスゴく重要で、ロッドとリールを上手く組み合わせれば、シャクリが軽く、更には魚とのやり取りがスムーズになるなど、良い効果が得られます。

それでは私が使用するタックルを例にとって紹介させていただきます。

 

ベイトタックルのおすすめタックルセッティング

先ずはベイトタックルから!私が多用しているセッティングは以下の通りです

ソルティガBJ63HB-S・V、63XHB-S・V(ローレスポンス)を使う場合
63HB-S・Vは主に80g~150gのジグを使用するときが多い。
63XHB-S・Vは120g~200gのジグを使用するときが多い。

 

ソルティガBJ(ローレスポンス)詳細ページはこちら

品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元経
(mm)
ジグ・ルアー重量(g) ライン
PE(号)
カーボン
含有率
(%)
本体
価格(円)
63HB-S・V 1.91 1 191 135 1.1/7.9 60~120 0.6~1.2 94 49000
63XHB-S・V 1.91 1 191 143 1.1/8.4 60~150 0.8~1.5 94 49500

 

 

ソルティガBJ62HB TG・V、62XHB TG・V、62XXHB TG・V(スリルゲーム)を使う場合
62HB TG・Vは80g~120gのジグを使用するときが多く
62XHB TG・Vは100g~180gが多く
62XXHB TG・Vは120g~120gのジグを使用するときが多いです。

品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元経
(mm)
ジグ重量(g) ライン
PE(号)
カーボン含有率 本体
価格(円)
62HB TG・V 1.88 1 188 140 1.4/7.9 40-120 0.6-1.2 97 50000
62XHB TG・V 1.88 1 188 148 1.4/8.4 60-160 0.8-1.5 97 50500
62XXHB TG・V 1.88 1 188 155 1.5/8.4 80~200 1.0~2.0 92 51500

ソルティガBJ(スリルゲーム)詳細ページはこちら

 

そして上記のロッドにはリールはソルティガ BJ200H(HL)、200SH(SHL)を組み合わせて使用してます。

品名 巻取長
(cm)
ギヤー比 自重
(g)
最大
ドラグ力
(kg)
巻糸量
PE(号-m)
ハンドル長(mm)とノブ仕様 ベアリング
本体
価格(円)
200H 71 6.3 325 7 1-450
2-250
75-85
パワーライトL
10/1 49000
200HL 71 6.3 325 7 1-450
2-250
75-85
パワーライトL
10/1 49000
200SH 81 7.3 325 7 1-450
2-250
75-85
パワーライトL
10/1 49000
200SHL 81 7.3 325 7 1-450
2-250
75-85
パワーライトL
10/1 49000

ダイワ公式ソルティガBJ詳細ページはこちら

この組み合わせはかなりバランスが良くオススメです。

 

 

スピニングのおすすめタックルセッティング

続きまして多用しているスピニングタックルのセッティングです。

ソルティガBJ63XHS-S・V(ローレスポンス)
このロッドにはセルテートLT4000-C

ソルティガBJ61XXHS-TG・V(スリルゲーム)
このロッドにはセルテートLT5000D がオススメです。

品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元経
(mm)
ジグ・ルアー重量(g) ライン
PE(号)
カーボン
含有率
(%)
本体
価格(円)
ソルティガ BJ(ローレスポンス)63XHS-S・V 1.91 1 191 133 1.1/8.4 60~150 0.8~1.5 95 49500
ソルティガ BJ(THRILL GAME)61XXHS-TG・V 1.85 1 185 145 1.6/8.4 80~200 1.0~2.0 92 51500

 

番手 巻取長(cm/ スプール径 巻量PE 号-m 自重(g) ギヤ比 最大ドラグ ベアリング ハンドノブ ハンドルアーム 本格価(円)
セルテートLT4000-C 82 φ51 1.5-200 235 5.2 12kg 10/1 ラージT型 ハイグリップライト 60mm 49500
セルテートLT5000D 87 φ54 2.5-300 295 5.2 12kg 10/1 パワーライト(L) 65mm 51000

 

PEとリーダーのバランスについて

そして魚とのやり取りで重要なのはPEラインとリーダーのバランスも凄く大切です。
私の場合は魚種にもよりますが、おおよそ以下の感じです。

マダイ、シーバスやハマチそしてサワラ狙いでのラインセッティング

PE0.8~2.0号を使用しリーダーは5号~10号を使用します。
PE0.8~1.0号の場合はリーダー5号~7号
この組み合わせはマダイ、シーバスやハマチそしてサワラによく使用します。

大型のサワラ、ワラサクラスの青物狙いでのラインセッティング

PE1.2~1.5号の場合は7号、8号
この組み合わせは大型のサワラが回遊しているときやワラサクラスの青物狙いで使用します。

 

ブリ狙いでのラインセッティング

PE2.0号の場合は8、10号
PE2.0号を使用するときはほぼブリ狙いで使用します。

このPEとリーダーのバランスもとても重要なので参考にしてみてください。

このようにロッドとリールだけでなくラインやジグ、更にはドラグ設定などのトータル的なバランスを考えることで、タックル全体の強度、シャクリ易さや持ち重りなどの使い勝手、ジグの操作性や感度などが向上し、必然的に釣果も上がってきます。

今一度皆さんもタックルバランスについて考えてみていただけると幸いです!

 

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出典:YouTubeチャンネル「 DAIWA Salt Lure Channel」