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【放っておけば喰う】その力、もはやエサ。デプス「ワカサギベイト」琵琶湖の特殊なワカサギパターン

寄稿:林 陸功
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秋のバス釣り特集2020

ワカサギベイトの使いドコロとキモ

ワカサギベイト

デプス公式「ワカサギベイト」詳細ページはこちら

細身で見たまんまワカサギなI字系リップレスミノー「ワカサギベイト」。全長65㎜で、3.5gのフローティングモデルと4.3gのシンキングモデルの2種類がラインナップされています。

僕が琵琶湖で使うのは圧倒的にフローティングモデル。その理由はこの釣りでイメージしているのは死んでいる、もしくは死にかけているワカサギなのです。

 

釣りをしていると、ボート際に流れてきた死んだワカサギをバスが喰う瞬間を何度も見ていて、そのようなワカサギをイミテートしたいからです。

ワカサギベイトのボディはスクエア状になっていて、細身ながら容量は確保され高浮力。ウェイトを背負えることで、バツグンに飛距離が出ます。

 

またプラグの顔やモールドなど、あえて凹凸が抑えられた仕様になっていて、水の抵抗を軽減しダートやスケーティングも得意。

 

死にかけのワカサギのようなデッドスティッキングやI字アクションはもちろん、口を使わないときは小魚が逃げ惑うようなキレのある“パニックアクション”を演じてスイッチを入れられるのも特筆すべき点。

 

使いドコロ

使いドコロとしては、ワカサギが溜まっているポイント

南湖で言えば、浚渫などとにかくワカサギが溜まっているポイントが使いドコロとなります。

 

ワカサギが多いエリアだと高い確率で釣れるので、まずはワカサギの群れを探し回ることからスタート。

さらにワカサギが表層まで浮いたタイミングが、一番のチャンス!

8月半ばからワカサギパターンが成立。9月前半には一日で60 overが2本、50 overが15本、MAX67センチまで釣れるという日も…。

 

ワカサギパターン、このままいけば11月ぐらいまでは釣れてくれると思います!

 

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