ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

道具があれば後は釣るだけ。エキスパート氏家 隆のHow to“イカメタル”!

寄稿:氏家 隆
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク
エギング&イカメタル特集2020

オモリグ

潮の速い地域、特に島根や丹後エリアでは、ここ数年“オモリグ”が脚光浴びています。

 

エリア問わず、私も潮が速くてどうしようもない時はオモリグを使用。オモリは20号を目安に、流れが速いと上げていきます。

オモリグには「必ずティップを抑え込むアタリが出る」という特長があり、アタリが取りやすいというのも特筆すべき点。

これからイカメタルを始める人や、どうしてもアタリが取りづらいなんて方には良いかもしれませんね。

 

私がオモリグで使用するのは餌木猿のツツイカ用2.5号。この時もグロー系とノーグロー系とはっきり反応の差が出ると思うのでお試しください。

ただし、この潮の速さだとイカメタルはダメと決めつけないことも重要です。柔軟にエダスの長さを変えたり、釣り座が1番下ならメタルの重さを軽くして潮に馴染ませる事によって釣果が上がったりすることも。これは、あくまでも潮下で他の人とお祭りにならない場合のみの技ですが。

このように、ゲーム性があって非常に面白いイカメタル。釣りに絶対は無いので、色々柔軟に楽しんでください。

なにより、食べて美味しいのが最大の魅力ですけどね(笑)

3 / 3
前へ