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夏といえばチヌ(クロダイ)トップ!メガバスプロスタッフ「門永晴記」のチヌトップ基礎講座

寄稿:門永 晴記

梅雨が明ければ夏も本番!

チヌトップもベストシーズンに突入!河口域やサーフなどのシャローエリアがポイントのイメージとして強いチヌトップですが、市街地を流れる小規模河川や用水路にもチヌは沢山入ってきます。

 

今回はこういったアーバンサイドにある小規模河川にスポットを当てたチヌトップゲームと、それにオススメのクロダイ専用トップウォータープラグを紹介していきたいと思います!

門永 晴記(Haruki Monnaga) プロフィール

メガバスプロスタッフとして10年以上のキャリアを持つ瀬戸内ソルトゲームのリアルアングラー。しまなみ海道をホームグランドとし四季折々の魚を追い続ける。広島県尾道市在住。お祭り大好き44歳。

 

夏のチヌトップゲーム

ポイント

先ずはポイントの選び方になるのですが、クロダイ釣りで有名な港湾や河川の近くにある水路やクリークをチェックしてみてください!

さらにそこが市街地に隣接していて生活用水の流入があるような場所ならよりチヌは好みます。満潮時にクロダイの姿が目視で確認できれば釣れる可能性はかなりあるといえますね!

 

市街地の小規模な場所という事で基本的には魚の警戒心は高めですが、あまり釣り人が入らない場所も多いのでルアーへのプレッシャーは比較的低いポイントが多いと思います。

小規模河川でのチヌトップゲームは、護岸の基礎部分のエッジや小さな水門周り、橋脚のシェードなどのマンメイドストラクチャー周辺をショートディスタンスでアプローチしていくバスフィッシングに似た面白さが魅力です!

 

タイミング

ポイントが決まったら、まずは上げ潮で入釣してみてください!

下げ潮が効きすぎている状況だと、下流側への流れが出過ぎてルアーのコントロールが難しくチヌトップで大切になる「ポーズ」がとりにくくなる場合があります!

そして、小規模河川でのチヌの特徴として、上げ潮の方が海から上がってきたばかりのフレッシュな魚が多く、魚の食い気も高い個体が多い印象です!水深が浅すぎても深すぎてもチヌはトップに反応しにくいので、その日の潮位に合わせてポイントを移動していくことも大切ですね!

 

ベイト

この時期のチヌはハクをベイトとしている個体が多く、満潮時には小規模河川の最奥を必ずチェックしてもらいたいです!

 

ハクの群れは上げ潮の最前線に乗って最奥のドシャローまで上がる習性があり、チヌもそれを追って最奥まで入る個体が多く、それらの個体は比較的活性が高いので非常に狙い目です!

そして中流〜河口域のハクの群れは密集して護岸沿いを回遊するものが多く、その護岸の壁を利用する形で追い込んで捕食するチヌも多いので、ルアーをトレースするコースも壁際を意識してアプローチすることで釣果は上がると思います!

 

ルアー

川幅が狭く比較的近距離でのアプローチが多いこの釣りでは「線」で誘うペンシルベイトよりも「点」でも誘いやすいポッパータイプのトップウォータープラグが有効です!

チヌ専用のポッパーにもいろいろな種類がありますが、大きく分けて2種類のタイプがあります!

 

ひとつは大きなポップ音とスプラッシュで「寄せて食わす」〝ポッピング系ポッパー〟と、ロッド操作によって生まれる連続した首振りアクションと波紋で「追わせて食わす」〝ペンシル系ポッパー〟のふたつです!

 

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