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チヌ-クロダイ-キビレゲームにおすすめのブロビス【宮川靖】のチニングルアーを全紹介

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チヌクルはトレーラーワームを装着するのが基本
4種類のトレーラーワームを使い分けてほしい

チヌクルを使う場合は、基本的にトレーラーワームを装着して使います。
トレーラーワームは甲殻類などのエサを意識したチヌが多い場合は、クロウデッドベイツ・シュリンプ1.8inch、そしてハゼやシャコ、エビ類を意識している場合はクロウデッドベイツ・フライ1.8inch、あと小さいベイトフィッシュを意識している場合は豆二郎(まめじろう)もしくは玉三郎(たまさぶろう)を選択することが多いです。ちなみに豆次郎と玉三郎の使い分けはアピール大きくしたい時には大きいシャッドテールの豆次郎、控えめな波動で誘いたい場合は微波動をだす丸いテールのついた玉三郎をセレクトします。

●クロウデッドベイツ・シュリンプ1.8inch

ホッグ系としては小さめで平たいボディが特長。バイトがあれば折れ曲がりチヌの口に入りやすくなっています。フライと同じく既存のタイプでは少し大きいと感じていたこともあり、チヌ針にちょうどよい1.8inchサイズのモノを作りました。甲殻類などを主食にしている地域やシーズンに出番が多く、これから夏に向けてのハイシーズンには特にシュリンプでの反応がよくなります

 

●クロウデッドベイツ・フライ1.8inch

非常に小さなマイクロテールが付いたタイプ。動かすとこのテールが左右に揺れてアピール。ベイトやシャコなどの泳ぐエサを捕食しているパターンでは特にこのフライの装着が非常に有効です。既存のタイプでは少し大きいと感じていましたので、1.8いんchとひと口サイズに。甲殻類エキスを配合していますので食い込みも抜群です


ジグヘッド単体やフットボールでもチヌが狙えます使えますよ。

●豆次郎(約35mm)
2017年6月中旬発売※ハンドポワード少量生産


マイクロサイズのシャッドテールワーム。マチヌやキビレがシャッドテールタイプに高い反応を示すのは昔から知られています。チヌクルに装着してリトリーブすると、大きなテールが水流を受けてチヌクル自体がローリングアクションを起こします。小さいボディに不釣り合いなほど大きなテールが、チヌクルやジグヘッドに動きを加え、大幅にアピール力をUPさせます。デイゲームでの高い実績があり、チヌクル10gと組合せてトゥイッチングや速いリトリーブでも効果アリ! ちなみにジグヘッド単体での使用もよく釣れます。その場合ジグヘッドはがまかつラウンド211がオススメ。またミニフットボールとの組合せも◎。
チヌ以外にもマイクロダーターとして使用してアジやメバル、カサゴも爆釣れ!

 

●玉三郎(約40mm)
2017年6月中旬発売※ハンドポワード少量生産


小さいボールテールのついた小型ワーム。シャッドテールが「動」ならば、これは対極の「静」といえます。静かに動きを極力抑えたアクションですが、小さなテールが非常に細かい微振動を発生させて誘います。食いシブる場合にはジグヘッドと組合せてシルエットを小さくして食わせます。リフト&フォールでショートバイトが多い時などにも効果的です。ちなみにテストではジグヘッドのセッティングでアジが爆釣でした(笑)。

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