皆さん、こんにちは！

今週は様々なミーティングがある中で、個人的にめちゃくちゃ楽しかったルアー製作のお話しを！

と言うのも、カラーを考えるだけでしたが、今年から始まった全国の熱烈10FTUスーパーディーラーさんにだけ要望にお答えすべく、10FTU製品に対するディーラーオリジナルカラーを作る事に。

その記念すべき最初の10FTUスーパーディーラーさんは三重県伊賀市のクルーズさんです。

HBヘッドボム、HBデッドスロール、HBバブゥtype1、type2と、4種類にベイビーブルーボンバーと言うスモークベースに淡いブルーを施したなんともリザーバーちっくなハイセンスなカラーチョイス！

店長の関口さんもリザーバー通いをしてるだけに、確かなチョイス。こんなお洒落なカラーになりました。

ご希望のカラーに近づけようと何パターンかサンプルカラーを製作し、実際にフィールドに持って行き、水馴染みや実釣テストをしてきました！

このサンプルカラーの最初のテストフィッシングこそワクワクで楽しい事はありません！

早速、撮影も絡めてクルーズの関口さんとテスト撮影に行きましたが、ちょうどタイミングはアーリーサマーに差し掛かり、浮き物にサスペンドしているバスや、縦のマンメイドストラクチャーに寄り添うバスが多くて、スイムベイトにはもって来いのタイミングに来たかも！と思いつつ出撃！

クリアにもステインにも合うカラーリング！午後からの実釣ではデカバス連打！

まずはベイビーブルーボンバーの名前から、水の中を泳ぐ姿をチェックしてみると、クリアーウォーターの場合はスモークが水質に同化し、淡いブルーがモワッと浮き出てくるようなナチュラルさがあり、今にもめちゃくちゃ食いそうな感じ！

逆に、少し濁りのあるエリアで巻いてみると、ステインウォーターには逆にスモークがしっかりとしたコントラストを発揮して、全体的なシルエットがはっきりしながらも、ウォブ＆ロールするテールが淡いブルーで明滅効果をしっかり出してアピール。

ある程度、水質によって違ったアピールの違いが出せて、面白いカラーが出来上がったと納得した上で、後は細かいカラーの濃さなどを意識してサンプルを試していく事に。

午前中はそんな人間から見た感覚に時間を費やしたが、午後からはガチで実釣タイム！

基本的にポストからアーリーサマーに移行していくこのタイミングなので、縦ストやフローティングストラクチャーをメインにラン&ガン！

時折、ふわぁ〜っと浮いてたりするバスを目視出来た為、HBバブゥtype1をじっくり時間をかけて引いてみる事に。

このゆっくり、しっかり動かすと言う、まさにHBバブゥtype1ならではなデッドスロー引きに、たまらなくバイト連発で52cmまでを連発！

テストは上々な滑り出しで、バスの食い方もガッツリ本気食いしてくることから、カラーの濃さに関しても自分の中で決まりつつありました。

夕方に差し掛かり、シェード面積が増えるタイミングにHBヘッドボムでフローティングストラクチャーをスローに沿って引いてくると、ドスンと言う鈍い押さえ込むバイトがあり、上がってきたのは56.5cmというスーパーナイスなバスでした！

この模様はまたオンエアを楽しみにして欲しいですが、すごいカラーがクルーズさんオリカラとして誕生したので、是非また使って頂けたらと思います！

最近はかなり夏っぽくて暑い日が続いていますので、熱中症や脱水症状には気をつけて、楽しい釣りをしてくださいね！ではまた！